韓国・民主労総のゼネストを支持し連帯する特別決議
韓国・民主労総は、非正規職関連法の制定と、労働者の団結権・争議権を弱体化する「労使関係ロードマップ」に反対してゼネストにたちあがろうとしている。今、ゼネストの賛否を問う組合員投票の渦中にあり、11月13日の労働者大会で日程が発表されようとしている。
ノムヒョン政権は、すでに多くの組合幹部や組合員の逮捕、重軽傷者をだすような集会への警察権力の襲撃などを強行し、闘いを圧殺しようとしている。
韓国では、7割の労働者が非正規職に突き落とされており、民主労総70万は、この現実に組織の総力をあげてたち向かっている。これは、全世界の労働者の闘いの最先端に位置するものである。
また、民主労総は、こうした状況のなかプサンで開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議反対闘争を全力で取り組もうとしている。
韓国の労働者が直面する課題は、全世界の労働者の共通の闘いの課題である。そしてその闘いは、われわれの進むべき道を示している。
従ってわれわれは、本集会の全参加者の名をもって、韓国・民主労総の11・13労働者大会、APEC反対闘争及び、非正規職関連法制定阻止のゼネストを支持し、ともに連帯して闘うことをここに決議する。
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