DC通信No.79 05/10/09 |
動労千葉イギリスに行く
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リバプール闘争10周年記念集会で発言する動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長 |
会場にはAMFA支援ビラと共に11・6集会のビラが置かれた |
9月23日〜25日にかけて、イギリス・リバプールにおいて開催された港湾労働者の国際連帯の闘いを記念する「リバプール闘争10周年記念集会」に動労千葉が招待され、国際連帯委員会の山本弘行事務局長が動労千葉を代表して参加した。現地から寄せられた簡単な報告を掲載します。
9月24日のメインの連帯集会は、コーヒーブレイクを挿んで5時間ぶっ続けのスピーチでした。
朝9時半に会場のコミュニティ・カレッジに着き、さっそく11・6のビラを配布。昨日のウエルカム・ミーティングですでにもら他人以外、全員もれなく受け取ってくれました。
約150人ほどの結集で集会は始まりました。参加者はアメリカ・イギリス・カナダ・イタリア・スウェーデン、そして日本と極めて国際色豊で、総じてリバプール闘争の10周年記念に力点を置いた発言でした。しかし各国の労働運動の「今」を鋭く提起する発言もあり、とりわけRMTのボブ・クロウ総書記の発言に注目が集まりました。「公共輸送は一元化べきであり、輸送手段の違いにより価値が違ってはならない」と熱く語っていました。
議事にある12人の発言が終了したのち、オープン・フォーラムとなり、ここで動労千葉と民主労総ソウル地域本部のアピールを読み上げ、11月闘争への参加と注目を強く訴えました。
口が上手く回らなかったのですが、終わってみると、多くの人達から肩を叩かれたり、「グッド・スピーチ!」の声がかかるなど、動労千葉と民主労総のアピールに強い注目が集まったと感じています。前夜集会でも色々な国の人達から話を訊かれました。
「現にいま必死で闘っている」ということが、とつとつとした英語でも十分に伝わったということでしょうか。11月への参加者が増えそうです。さて、今から明朝2時まで(!!)の交流会です。
(9月24日夜リバプール 山本弘行)