DC通信No.54 04/11/7
2004年11.7労働者集会速報
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2004年11.7労働者集会速報

発言の一部をホームページ編集委の要約で速報しました。くわしく、また正確には近日発行予定の集会をまとめたパンフレットをご覧ください。
動画速報  集会のビデオ 15sec(MPG 2.5Mbyte)

●2004年アメリカMWM(ミリオン・ワーカー・マーチ) への派遣団の活躍や現地のホームページ、日本での連帯集会へ向けたホームページなどの紹介を特設ページを設置して紹介、案内いたしました。これらを以下そのまま紹介し保存版といたしました。DC通信58号

司会・進行


全国金属機械港合同・昌一金属支部 木下浩平書記長 / 広教組 平野 綾子

開会のあいさつ

全国金属機械港合同 執行委員 辻岡 尚

全国から結集されました仲間の皆さんに、本日の集会の開催に当たり、主催者としての挨拶を申し上げます。
 本日の集会が小泉政権と日本経団連の新たな労働者攻撃と闘い、帝国主義の侵略戦争に反対し、世界の反戦闘争、韓米の労働者階級との連帯の前進を目指す集会であることを確認したいと思います。同時にアメリカからILWUの組合員の皆さん、韓国民主労総ソウル本部の参加に心より感謝申し上げます。

連帯のあいさつ

国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会 発起人代表 佐藤 昭夫

憲法と人権の日弁連をめざす会・事務局長 武内 更一

とめよう戦争への道!百万人署名運動 ・事務局次長 小田原 紀雄


沖縄からのメッセージ 安次富浩(沖縄・海上ヘリ基地反対協議会共同代表)(沖縄行動団が代読)

韓国から 民主労総代表発言民主労総

民主労総の指導で律動(韓国での集会の歌と振り付け)を会場全員で行う (歌詞=「鉄の労働者」)

○パクサンユン  民主労総ソウル地域本部・事務処長(左端)(中二人は通訳)
○ムンムンジュ    組織部長(右端)

 「資本の攻撃を粉砕するため、それぞれの国で階級的に団結して闘いましょう。そして労働者の国際連帯を強めましょう。
 特に、韓半島は軍事的緊張と戦争の可能性が高まっている地域です。日本とアメリカの資本が、政府の保守反動化攻撃が、状況をいっそう悪くしています。戦争に反対し、平和を守るためにも、労働者の国際連帯が強められる必要があります。戦争を阻むため、日韓米労働者の国際連帯を強化しましょう。
 労働運動の階級的団結万歳
 全世界の労働者の国際連帯万歳」

アメリカから 発言


ILWU(国際港湾倉庫労働組合)ローカル10ビジネスエージェント ジャック・ヘイマン(左写真)
ILWUローカル34/MWM事務局長 キース・シャンクリン(会場からの花束を受け取る)(右写真)


ILWUローカル19執行委員 マイケル・ホード(左写真)
MWM事務局 キャシー・シャンクリン (右写真の左側)


ILWU ローカル10執行委員  ドワイト・サンダース (右側)
ILWU ローカル19組合員 トッド・ウイークス(左側)

ジャック・ヘイマンさんの発言
 「この集会には、私たちILWUの港湾労働者と共に、先月ワシントンの百万人労働者行進を闘った日本の労働者が参加しています。百万人労働者行進は、反労働者的な政府の政策とイラクでの帝国主義的戦争に反対する労働者の独立した政治的運動でした。
 私たちは、資本主義的なグローバリゼーションの政治的中心であるワシントンで抗議行動を行うことが重要だと思いました。大企業のための党である民主・共和の両党は、資本家を代弁しており、決して労働者を代弁してはいないからです。
 ILWUローカル10の創立原則は次のように述べています。われわれは、労働者階級の組織と行動の統一が、組織され統合された資本の攻撃から労働者の基本的諸権利を守るために必要不可欠であるということを、われわれの経験を通して確認する、と。」

基調提起 基調提起

国鉄千葉動力車労働組合・委員長 田中康宏

「労働者の国際的団結で、大失業と戦争の時代にたち向おう
 もう一点、今日ぜひ全体で確認したいことがあります。民営化と戦争に反対する闘いは、ひとつの課題であり、全世界の労働者の共通の課題だということです。
 その背後にあるのは、戦争をする以外に体制を維持することができなくなった資本主義の危機です。労働者を食わしていくこともできなくなった支配の崩壊です」

特別報告


「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会/解雇撤回を求める被解雇者の会

 「東京の闘う教育労働者を代表して、右翼石原都知事と都教委による不当な懲戒処分撤回の私たちの闘いに於ける皆さんの支援に対し、連帯の挨拶を表明するものです。
 私は、都立高校の英語の教員です。学校の式典で「君が代」の起立・斉唱を拒否して東京都より懲戒処分を受けた248人の教職員の一人です。
私たちは、「教え子を再び戦場に送るな」というスローガンの下、闘い続けます。自衛隊を即時撤退せよ! 教師の不当処分を撤回せよ! 万国の抑圧された労働者よ、団結して生活向上、平和と民主主義のために闘おう!」

全金本山労働組合 発言 委員長 長谷 武志
後ろ左から3番目、解雇者青柳さんと4番目、解雇者熊谷さんをはじめ組合員が勝利への力強い闘いの現状を報告

 「職場復帰までもう一押し。最後の一瞬まで気を緩めることなく闘いぬきます。皆様のご支援をお願いします。
 私たちは、「連帯を求めて孤立を恐れず」という闘う先輩たちの心意気をも糧にし闘ってきました。そして今、かつて全国金属のスローガンでもあった「一の首切りも許さない」「職場に砦、地域に共闘を」を現実のものにし得る過程に入ったことを確認し、近いうちに職場のなかに「全金本山」の旗をはためかせることをお誓いし、今後も地域・全国の皆さんとともに戦列を組み戦争と大失業の攻撃を跳ね返すために闘いましょう」


イラク派兵費用差し止め訴訟原告・川村賢市(全日建運輸連帯近畿地区トラック支部執行委員長)


MWMワシントン行進に参加して 報告 上村 暁(東京交通労組)

 「言い訳だらけの組合活動はもうご免です。われわれ一人一人の労働者が代表になりましょう。ランク&ファイルはわれわれのためにある言葉。 そして、団結すれば最後に勝つのはわれわれです」

国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会 被告団長 松崎 博己/ 家族会(東理恵さんが発言) 許さない会ホームページ

「国鉄1047名闘争に勝利しましょう。国鉄1047名闘争勝利をかかげた12・1集会が呼びかけられています。
 そして許さない会は、12月19日に全国集会を行います。無罪獲得・国労再生と国鉄1047名闘争勝利を一体で闘います」

自治体労働者からのたたかいの決意表明 茨城県職副委員長 田中 仁士

2004年11・7アピール 

国鉄千葉動力車労働組合・書記長 長田敏之
MWMのTシャツ+民主労総のスカーフで登壇。

全日建運輸連帯関西生コン支部・執行委員 武谷 新吾
と、集会登壇者一同

 インターナショナル歌詞

会場の日比谷野外音楽堂からデモへ出発。デモの先頭を行く日米韓の労働者隊列

有楽町数寄屋橋交差点にさしかかるデモ隊

デモ後に参加者の代表で来年の労働者集会までたたかいの団結を誓い合う懇親会を持ちました。参加者一同の乾杯で集会とデモの勝利を祝う。

会場の最前列に結集した動労千葉の組合員

動労水戸の仲間たち(動労総連合)

全日建運輸連帯関西生コン支部の仲間も最前列に結集

民主労総 HOME PAGE アドレス:http://www.nodong.org/

民主労総 (「ハングル->日本語ネット翻訳サービス経由で)見るには:
http://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japanese/www.nodong.org/

集会へ寄せられたメッセージ

海上ヘリ基地反対協議会共同代表 安次富 浩
ヘリポート建設阻止協議会(命を守る会) 金城 祐治
参議院議員 糸数慶子
1047名の不当解雇撤回・地元JR復帰を闘う国労闘争団 北海道代表 内田 泰博/ 九州代表 原田 亘
1047名の不当解雇撤回、国鉄闘争に勝利する共闘会議 議長 二瓶 久勝
鉄道建設公団(現略:鉄道運輸機構)訴訟原告団  団長 酒井 直昭

ILWUローカル19執行委員/MWM委員会西海岸北部担当委員  ガブリエル・プロール

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