DC通信No.52 04/10/20
ユナイト‐ヒアーローカル2の労働者との連帯声明 |
10/14動労千葉訪米団がUnite-HERE Local 2に結集するサンフランシスコの数千人のホテル・レストラン労働者の闘いに合流し、佐藤支部長が連帯声明を読み上げる。ユナイト‐ヒアーローカル2の労働者との連帯声明
MWMへの日本労働者代表団は、本日ここに、Unite-HERE Local 2に結集するサンフランシスコの数千人のホテル・レストラン労働者の闘いへの断固たる支持を表明します。 この仲間たちは、労働者のヘルスケアーをカットし、他の都市のホテル労働者と同時期の協約失効日とする労組の要求に対して、かたくなに拒否を表明する売り上げ数10億ドルのホテルチェーンに対して、ストライキで闘っているか、あるいはホテルからのロックアウトの攻撃を受けています。 日本でもホテル労働者は、労働者の基本的権利のために闘っています。私たちはアメリカおよび日本の地で、ホテル労働者と全ての労働者が、自分たちと家族のための健康保険制度を保持して闘うことを断固として支持します。 健康保険制度を守ろうとするアメリカの労働者の闘いは、アメリカ労働者のみならず、全世界の労働者の課題です。日本でも同様の攻撃がかけられています。日本政府は、イラク戦争に数10億円もつぎ込む一方で、健康保険制度や年金制度を破壊しています。 国際旅行産業は世界中で最も収益率の高い産業の一つであり、労働者こそがその利益の源泉です。然るに、この国際的ホテルの事業者は、彼らに利益を上げさせている正にその労働者の労働条件、健康保険制度を破壊しようとしています。 私たちは、アメリカでそして世界中で、国民皆保険のために闘っている多くの労働者と共に闘うためやって来ました。アメリカ政府は、カナダや世界中の健康保険制度を民営化しようとしています。 私たちは、サンフランシスコのホテル・レストラン労働者の闘いを日本において情宣し、この闘いへの支援を創り出し、日本の民衆が、ストライキ中ないしはロックアウト攻撃を受けているいかなるホテルにも宿泊しないよう働きかけて行きます。 私たちの闘いはお互いに一体のものです。Unite-HEREの労働者の勝利を確信します。 2004年10月14日 Unite-HERE Local 2が配布しているビラ これらの立派なストライキもロックアウトもないホテルにお泊まり下さい |