12・16 民主労総は「労働改悪阻止!と公安弾圧粉砕!」を掲げゼネスト、金属労組15万人が先頭で突入

民主労総ゼネスト情報(12/17)

  • 12・16ゼネスト、金属労組15万人が先頭で突入!
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12月16日、民主労総は「労働改悪阻止!と公安弾圧粉砕!」を掲げ、国家権力の総力をあげた弾圧にもかかわらず、ゼネスト闘争を貫徹した。「民主労総80万の全員がハンサンギュンだ」と叫んで決起し、民主労総の不屈の伝統を示した。とくに現代自動車、起亜自動車、韓国GMの3大自動車労組がこぞって、生産ラインを完全に止めるストに突入したのをはじめ、金属労組15万のゼネスト闘争への決起は決定的だ。

16日午後、ソウルをはじめ全国12ヵ所で開催されたゼネスト大会では、この日を突破口に年末から年明けにかけ、第二波・第三波のさらに強力なゼネストを組織していくことが決意された。政府与党がパククネの号令のもと、1月8日を会期末とする臨時国会で労働改悪5大法案の強行突破を狙っていることへの実力阻止宣言だ。

ソウルの集会ではチェジョンジン首席副委員長が委員長代行として発言。権力がハンサンギュン委員長逮捕に続いてこの日、イヨンジュ事務総長とペテソン争議室長にも逮捕状を発布する中、民主労総役員全員が登壇して拘束覚悟で闘う決意を表明した。

  • 蔚山では現代自動車支部先頭に、5000人が集会・デモ
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工業地帯の蔚山(ウルサン)では16日、現代自動車をはじめとする金属労組、建設プラント労組などがストに突入し、大和江の岸辺で5000人がゼネスト大会を開催したのち、市役所へのデモを行った。

民主労総には所属していない現代重工業労組も、組合員の一部をストに入れてゼネスト大会に合流し、「今日ストライキに突入した代議員が組合員を現場で徹底的に組織して、19日の第3次民衆総決起に組織的に参加することを決定した」と明らかにした。

  • 大邱でも1700人が街頭に

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大邱(テグ)では民主労総大邱・慶北本部のもとに1700人がゼネスト大会に結集した。北大病院の労働者は「解雇は殺人だ」「非正規職も人間だ」の看板を掲げ、徹底抗戦の決意を示す白装束を着て登場した(写真)。集会には旭硝子労組のチャホンホ委員長も登壇し、非正規職労働者の生存権をかけて闘う決意を語った。

 

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