02春闘勝利!反合・運転保安確立-検修・構内外注化阻止!闘争突入! 2・13総決起集会に全力結集を!

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全ての組合員の皆さん!
2月13日、18時から千葉市蘇我勤労市民プラザにおいて開催される「02春闘勝利!反合・運転保安確立-検修・構内外注化阻止!闘争突入2・13動労千葉総決起集会」に、勤務以外の全組合員が結集することを訴えます。

動労千葉への組織破壊攻撃だ!
昨年12月25日、千葉支社は、繁沢副委員長と長田組織部長を強制配転するという、露骨な組織破壊攻撃を行なってきた。
この攻撃は、何よりも検修・構内業務の最大の攻防戦の場となる幕張電車区から動労千葉の本部役員を排除して、職場の中を混乱させ、ガタガタにして、検修・構内業務の全面的な外注化を強行するために行なわれたものであり、動労千葉に対する組織破壊攻撃以外の何物でもない。それは、2名の異動に関する交渉の中で、千葉支社が全くウソの回答を行なったことからも明らかだ。異動の事前通知が行なわれた(12月17日)直後の12月19日に行なわれた団体交渉の中で千葉支社は、繁沢副委員長と長田組織部長の人選について「ハンドルを持たない者」 「A長ではない者」との基準を挙げてきた。しかし、長田組織部長は幕張電車区でA長に従事しており、また2名と同時に京葉電車区に異動となった国労組合員は構内業務でハンドルを持っている者だったのだ。しかも 「本部役員はどこにいっても活動できる。支部役員ではないから支部破壊ではない」などという回答を行っていること自体、動労千葉に対する組織破壊を意図して行なったことは明らかだ。
こうした事実があらわしていることは、検修・構内業務の全面的な外注化攻撃の焦点となる幕張電車区では、今だに動労千葉が過半数を占めている最大の拠点職場であることから、団結を破壊しようとして繁沢副委員長、長田組織部長の配転を強行したのだ。
動労千葉はこうした組織破壊攻撃が行なわれたという状況に踏まえ、1月10日には千葉支社に対して「最も効果的と判断する時期、規模においてストライキを含む争議行為を実施する」旨の争議通知を行なっている。動労千葉破壊攻撃を粉砕するために総決起体制を確立しよう。

外注化未提案は千葉と水戸だけ
検修・構内業務の外注化をめぐっては、千葉支社では未だに提案できていない状況となっている。しかし、1月には高崎支社で、新前橋電車区の交番検査(編成単位)、車輪転削、構内業務の一部を外注化するとの提案が行なわれている。JR東日本管内で検修・構内業務の外注化提案が行なわれていたいのは千葉と水戸のみという状況だ。
また、JR東日本本社は、昨年11月、「新保全体系」の提案を行ない、4月1日以降準備でき次第実施するとしている(提案内容は5411号参照)。

「あくまで提案順で実施する」
「新保全体系」の実施時期と検修・構内業務の外注化との関係についてJR東日本は、「あくまでも提案順に行なう」との回答をおこなっている。提案順ということは、検修・構内業務の外注化提案し、次に「新保全体系」について提案・実施するということだ。4月まで2ヵ月とない状況の中で、JR東日本はあくまでも検修・構内業務の外注化と「新保全体系」を強行しようとしているのだ。しかも、JR東労組はこの2月中にも「新保全体系」を妥結しようとしている。JR東日本も4月までに決着をつけようと必死になっているのだ。

闘争突入を宣言する場として
動労千葉は、こうした状況から3月末までを3ヵ月間決戦として闘いぬくことを決定した。そして闘争への突入を宣言する場として2月13日、千葉市蘇我勤労市民プラザにおいて「02春闘勝利!反合運転保安確立-検修・構内外注化阻止!闘争突入2・13動労千葉総決起集会」を開催する。
第2に分割・民営化攻撃粉砕!検修・構内外注化阻止-運転保安確立!1047名闘争勝利!02春闘勝利に向け、勤務以外の組合員は全力で集会に結集しよう!いつかなるときでも闘いに突入できる闘争体制を確立しよう!

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