2013年団結旗開き開催

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反合・運転保安闘争で組織拡大を!

 

動労千葉は、1月12日、13時よりDC会館において、13年団結旗開きを開催した。繁沢副委員長の開会のあいさつの後、大竹副委員長の司会で勧められ、冒頭、田中委員長から新年のあいさつが行われた(要旨別掲)。
来賓あいさつでは、三里塚芝山連合空港反対同盟の北原鉱治事務局長があいさつ、「47年の闘いは農民と労働者の結合による階級的労働運動によって勝ち取られてきた、他力本願ではダメだ、自分が先頭になって生きる」と決意が述べられ、顧問弁護団からは、葉山弁護団長があいさつ、外注化阻止、1047名解雇撤回を共に闘う決意が述べられた。その後、田中委員長と家族会・山田会長による鏡開きがあり、田中委員長の音頭で乾杯し、歓談に入った。
 続いてOB会永田会長、動労千葉家族会山田会長からそれぞれあいさつがされた。
動労千葉からの決意表明では、1047名闘争勝利・JR復帰に向けて中村執行委員、外注化―強制出向粉砕に向けて幕張支部・山田支部長、久留里線ワンマン化阻止に向けて、木更津支部・山中支部長、青年部を代表して、ライフサイクルで駅に強制配されて、2月に復帰予定の滝副青年部長が決意を行った。そして、各支部からも代表者が決意を行い、最後に本部を代表して長田書記長が闘う決意を行った。
その後、恒例のビンゴ大会で盛り上がった後、青年部の音頭でインターナショナルを合唱し、田中委員長の団結ガンバロ―で終了した。

田中委員長あいさつ(要旨)

 新しい闘いの決意として例年より新鮮な思いで新年を迎えています。10月の外注化強行は、なんの道理もない外注化出向攻撃です。外注化と一体となったシニア制度阻止の闘いの中では、多くの先輩たちが、自分はクビになっても阻止すると闘ってくれて阻止してきた。外注化粉砕闘争をなんとしても勝ち抜く。そして2月には、なんとしても滝君を運転士に取り戻さなければならない。
1047名闘争では国労だって手の届かなかった採用者名簿に動労千葉の12名は当初載っていた。それをはずしたのは「葛西」であり、そこに「不当労働行為」があった。そして、それがなければJRに採用されていたと言いうると言わせました。
新たに進むべき方向は、動労千葉の原点である反合・運転保安闘争です。昨日まであれほど遵守しろと言っていた運転法規について、まったく逆のことを指示する安全無視の会社・当局に、これだけは絶対譲れないという闘いを現場と一緒につくり出す。もし、いったん事故がおこれば、会社・当局に全ての責任があると言い切る闘いを今日的に発展させ、なんとしても本格的組織拡大を実現することです。それができたときに外注化は粉砕できます。
強制出向と不当解雇の二つの裁判闘争に勝利するために全力を注ぎます。なぜならこの二つの裁判には、動労千葉だけでなく労働者全体の未来と権利がかかっているからです。
改憲・戦争に突き進む安倍超反動政権と対決、し民営化・外注化・非正規職化粉砕をすべての労働者の団結の力で勝ち取り、ぜひ階級的労働運動闘争を復活させましょう。

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