第3期生徒募集

No.01

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がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル

労働者学習センター第三期労働学校への参加の呼びかけ

国鉄千葉動力車労働組合  
千葉市中央区要町二―八 DC会館内  

 私たち動労千葉は、闘う労働運動の再生を目指して多くの志を同じくする労働組合、労組活動家、理論家の方たちの積極的な賛同、協力のもとに労働者学習センターを設立し、二〇〇一年四月から労働学校を開校しました。
 皆さんの賛同と協力により予想をこえる成功をおさめることができ、あらためて労働学校の重要性を痛感しています。第二期労働学校から多くの労働者とりわけ青年労働者に参加していただくことを期待して、基礎講座・実践講座の二講座制にして、この三月で終了します。また講演内容をブックレットにして職場での学習活動に活用できるようにしました。
 四月から新たな講師を迎え、二講座制(別紙要項)で第三期労働学校を開校します。全講座の受講が原則ですが、学習したい講座のみの受講を含めて積極的参加を心より訴えます。
 私たちは、時代の大きな転換点にあって、切実に求められている闘う労働運動の再生、強化を実現していくために、もっと広範な労働者、とりわけ青年労働者が労働者階級の理論を学ぶ場を創り、広げていく必要があるとの思いを強くし、労働学校を開校しました。もちろん私たちが求めているのは世の中の学校で教えているような知識一般、学問一般ではなく、労働者が自信と誇りを持って資本、社会に主張できる労働者階級の理論を学ぶということです。労働者の世界観、労働者の生き方から始まって、今日の資本主義とは、社会主義とは、労働組合とは、労働者の権利、そして労働運動の歴史など労働組合運動を担っていくうえでの最も基本的な問題を学んでいく場としていきたいと考えています。
 総評が解散し連合になって以来、労働者が労働者階級の理論を学ぶ場がなくなっています。かつては労働組合運動の、それ自身かつ必須の領域をなしていました。労働者から理論を奪ってしまうこと、学ばせないこと自身が資本の労働者への攻撃だといわなければなりません。いうまでもなく労働組合運動は、労働者が階級理論を持たなければ成り立たない運動であり、労働者が自分自身の考え、行動に本当の自信と確信を持ったときに大きな力を発揮します。
 大失業と戦争の時代へ大きく歴史が転換するなかで、労働者階級の理論を学ぶ場が今日ほど切実に求められているときはないと考えます。
 私たちは、闘う労働運動の再生、発展に向けてこの「労働者学習センター運動」と私たちが呼びかけている「たたかう労働組合の全国ネットワーク運動」を車の両輪にして推し進めていきたいと考えています。階級的理論なくして階級的な実践はありません。
 労働者学習センターの第三期労働学校への積極的な参加を心よりお願いいたします。

 二〇〇三年一月

ひとりは万人のために 万人はひとりのために

交流の広場−闘いの輪(受講生の声)を随時発行しています

労働者学習センター 第V期労働学校のご案内

受講生募集要項

●開校時期  基礎講座  2003年4月19日(土)
実践講座  2003年5月24日(土)
●募集人員  基礎講座 40人程度 実践講座 40人程度
       ※各講座毎の受講も受け付けます。
●募集〆切  2003年3月末(講座毎の参加はその都度受け付けます)
●入学手続  受講申込書に必要事項を記入し、受講料をそえて労働者学習センター事務局へ申し込んでください。
●学習期間  基礎講座 2003年4月〜2004年3月、毎月第3土曜日
実践講座 2003年5月〜2004年3月、年6回奇数月の第4土曜日
(但し、第6回は04春闘のため2月28日【土】とする)
●受講料   基礎講座2万円 実践講座1万円(資料代などの費用が含まれています)
※講座毎の受講の場合、基礎講座1講座(2回)4000円、実践講座1講座2000円
●納入方法  一括納入の他、分割納入も受け付けます。送金は労金口座振込、郵便振替又は現金書留でお願いします。
       受講日当日、受付にて講座毎の現金納入も受け付けます。
●修了資格  毎回レポート(感想文)を提出し、所定のカリキュラムを修めたものには修了証書を交付いたします。
●学習会場  DC会館/会議室(JR総武本線・東千葉駅前)

受講料納入方法

●現金書留  労働者学習センター事務局宛
〒260-0017 千葉市中央区要町2−8 DC会館内
●振込 @中央労働金庫千葉支店(261)普通預金5050418
口座名称「労働者学習センター」
A郵便振替 口座番号00140−5−605635
口座名称「国鉄千葉動力車労働組合 ※通信欄に「第V期労働学校基礎(実践)講座受講料」とご記入下さい。

基礎講座カリキュラム
終了 2003年4月19日(土) 12:00〜 開校式
 ◆開校にあたって  労働者学習センター代表 中野 洋
終了 4月19日(土)・終了 5月17日(土) 各13:00〜
 現代の帝国主義について−大失業と戦争の時代
 講師 島崎 光晴(経済問題研究家)
 『現代帝国主義論』、『現代世界の対決構造』、『新書レーニン「帝国主義論」』など著書多数。現代の資本主義の明快な分析が好評。
終了 6月21日(土)・終了 7月19日(土) 各13:00〜
 社会主義と戦争−戦争に対する労働者の立場
 講師 村越 一郎(経済問題研究家)
 世界を巻き込む戦争の切迫と有事体制下の中で労働者は戦争に対してどういう立場をとるべきかを提起
終了 8月16(土)・終了 9月20日(土) 各13:00〜
 資本主義とはどういう社会か−賃金と搾取の仕組み
 講師 鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授・東日本国際大学教員)
 マルクス主義経済学者。『資本論体系の方法』(日本評論社)、『資本論とマルクス主義』(河出書房新社)、『経済学方法論序説』(弘文堂)、『「国鉄改革」を撃つ〜公社交通の再生』(緑風出版)など著書多数
終了 10月18日(土)・終了11月15日(土) 各13:00〜
 戦時下の労働運動
   戦争の道に抵抗する労働運動(10.18)
   戦時下の労働者の抵抗意志(11.15)
 講師 伊藤 晃(千葉工業大学教授)
 「無産政党と労働運動」(社会評論社)「転向と天皇制」(勁草書房)「日本労働組合評議会の歴史」(社会評論社)など著書多数。戦時下労働運動の実証的研究は好評
終了12月20日(土)・終了2004年1月17日(土) 各13:00〜
 労働者の世界観−労働者自己解放の思想
 講師 藤村 一行(社会問題研究家)
 資本論、マルクス主義哲学−史的唯物論を研究し、労働者自己解放の思想を明快に提起する
終了2004年2月21日(土)・終了3月27日(土) 各13:00〜
 労働者の生き方−労働者はいかなる階級か
 講師 森尾 誠(社会問題研究家)
マルクス主義の復権に力を注ぐ。『ドイツ・イデオロギーの世界』、『共産党宣言に学ぶ』などの著書。労働者は社会の主人公であることを明らかにする
終了2004年3月27日(土) 16:00〜
 卒業式

実践講座カリキュラム
終了 2003年5月24日(土) 12:00〜 開校式
終了 5月24日(土) 13:00〜
  国鉄闘争勝利の展望
 講師 中野 洋(動労千葉前委員長、労働者学習センター代表)
終了 7月26日(土) 13:00〜
 司法「改革」と治安弾圧
 講師 鈴木 達夫(弁護士)
 動労千葉顧問弁護士、労働運動の経験もあり、労働者の立場にたった弁護士として活躍している
終了 9月27日(土) 13:00〜
 労働法制改悪と終身雇用制の解体
 講師 中野 洋(動労千葉前委員長、学習センター代表)
終了11月22日(土) 13:00〜
 労働組合づくり 合同労組運動
 講師 設楽 清嗣(管理職ユニオン書記長)
 未組織労働者の組織化の先頭にたって一貫して闘いぬいている
終了2004年1月24日(土) 13:00〜
 アメリカ労働運動の歴史と現状
 講師 増田 明生(国際労働運動研究家)
 1980年代レーガンの規制緩和攻撃と闘いアメリカ労働運動は新たな高揚をきりひらいている
終了2004年2月28日(土) 13:00〜
 連合労働運動をどう打倒するか
 講師 斉藤 弘平(元総評オルグ)
 戦前の左翼労働運動に関する著作があり、実践者の立場を貫いた研究者
終了2004年3月27日(土) 16:00〜
  修了式

 レジュメは各カリキュラム毎に事前に配布します。また講演内容をもとにしてテキストをつくります。職場の学習会に使ってください。
労働者学習センター・第3期(2003年4月〜2004年3月)

受講申し込みの案内

(ホームページをご利用の方は下の申し込み内容を、FAXまたはEメールで送付してください。事務局より折り返し連絡いたします)

受講申込書(    年  月  日)
フリガナ
氏名
年齢
所属労組
又は職場
住所(連絡先)
TEL   (            )  FAX   (           ) 
カリキュラム選択
 1.基礎講座        2.実践講座
受講の内容
 1.すべてのカリキュラム(2003年4月〜2004年3月)
 2.講座毎
受講料の支払い方法
 1.現金書留 2.労働金庫口座振込 3.郵便振替 4.講座毎

注1.団体等で複数申し込む場合でも、申込用紙1枚につき1名の申し込 みとしてください。
 2.4月受講者の申し込み〆切は2003年3月末です。
 3.申し込みと同時に受講料一人基礎編2万円、実践編1万円(分割は 応相談)をお支払い頂きます。その他、不明な点がありましたら下記 の労働者学習センター事務局までお問い合わせ下さい。

千葉市中央区要町2-8 DC会館内 労働者学習センター事務局
TEL 043(222)7207 FAX 043(224)7197
mailEメール doro-chiba@doro-chiba.org

労働者学習センター事務局
千葉市中央区要町2−8 DC会館 電話 043-222-7207 FAX 043-224-7197

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