9/7 CTS就業規則改悪 団体交渉 職場の怒りで白紙撤回させよう!

9月7日、CTSの就業規則改悪をめぐる団体交渉を行った。

無条件に無期雇用にしろ!

就業規則改悪案では、これまで継続して契約を更新してきた人にも、雇用期間に「5年」の上限がつけられる。

組合:就業規則に「雇用期間は最長で5年とする」と明記する理由は?
会社:5年で無期になるか雇用契約終了になる制度にした。更新回数の上限を設定することは問題ない。
組合:繰り返し更新したら正社員と同様の理由がないと解雇できない。上限の設定自体に問題がある。
会社:認識の違い。法律の解釈をここで議論するつもりはない。

結局、会社は具体的な根拠をあげることもせず、回答を拒否した。労働者にとって最も切実な労働条件についての回答拒否は絶対に許せない!
さらに、4年目に無期への転換を申請して、会社が面接・判定を行う制度について、次のように回答した。

会社:法律より早く無期になれる制度をつくった。チャンスを早めた。
組合:法律上は5年以上働いて申請すれば無条件で無期になれる。会社が面接・判定するのはおかしい。「就労の意思確認」とは何か?
会社:無期への申請に伴う判定に関しても、今までの更新の判定と基本的に変わるものはない。ただし、今度は期間が長い。65歳まで働く意志があるか確認する。

2月の提案で会社は、「限定社員試験を行う」「班長や主任になる人を無期雇用にする」と回答していた。会社は、その回答から大きく方針転換せざるを得なかった。現場の怒りに追いつめられているのだ。
しかし、就業規則には「無期雇用とすることがある」と書かれているだけだ。判定の方法や基準も書かれていない。あくまで会社のさじ加減ひとつで選別できるようにしようとしている。

時給制・定昇廃止ゆるすな!

契約社員の賃金について、月給制から時給制に転換するとしている。

組合:時給制に転換する理由は?
会社:育児や介護のとき、社員から契約社員に転換できる制度をつくった。月給=160時間労働がセットだと、受け皿にならない。
組合:社員で短時間勤務を導入すればいい。契約社員全体が月給から時給に転換させられる理由はない。
会社:時給制でも金額は同じ。何の不利益もない。

しかし、「不利益はない」という一方で、「清掃業界は短時間労働の募集が圧倒的に多い」「車が入区していない時に作業はないから、要員を配置している必要もない」と短時間勤務を導入する狙いを隠そうともしなかった。
月給から時間給への転換は、会社が賃金を削減する手段なのだ。

組合:定期昇給はなぜ廃止するのか?
会社:時給になったから、そういう概念がなくなった。
組合:なぜ時給だからなくなるのか。
会社:だから、時給30円あげた。これは12年分の定期昇給だ。
組合:今後あがらないことは別問題。最低賃金も上がっている。時給制は定昇をなくす理由にな   らない。
会社:毎年、自動的に上げるのではなく、あげられるときに上げる。

会社は結局、定期昇給を廃止する理由はまったく答えられなかった。
そもそも30円の賃上げなど問題にもならない額だ。会社自身が「離職率が高い」「採用能力を高めたい」といっているが、それはCTSの賃金が低すぎるからだ。必要なのは大幅賃上げであり、定昇廃止などもってのほかだ。

職場全体から怒りの声を!

組合側が、「期間が短すぎる」と話しているにも関わらず、会社は「説明会は始めさせてもらう」としてきた。
今回が修正提案から一回目の団体交渉だ。それで強引に「議論は終わり」として手続きを一方的にすすめるなど絶対に許すことはできない。
しかし、追い詰められているのは会社のほうだ。職場から怒りの声をあげ就業規則改悪を白紙撤回させよう。