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再稼働、戦争、首切り もうたくさんだ!
3・11反原発福島行動へ!

特急列車削減・廃止反対! ダイ改ストに起ちあがろう!

 東日本大震災と原発事故から4年目の3・11を迎えようとしている。しかし、いまだ13万人が避難生活を続け、3万人もの人々が仮設住宅暮らしを強いられている。子どもの甲状腺がんも増え続け、113人にものぼっていながら、「原発事故とは関連がない」とうそぶいている。 15春闘・ダイ改闘争一体で3・11を闘おう!

 再稼働に突き進む安倍政権
福島の怒りは深くたぎっている。最近の調査でも政府の原発対応に「評価せず」は71%にのぼり、放射性物質への「不安」も73%だ。(3/4朝日新聞、福島放送調査)2月には、東電が高濃度の汚染水が海に流出していることを知りながら、10ヶ月も公表しなかったことが明らかになり、地元のことや安全のことなど何も考えていない政府と東電の姿勢が明らかになったばかりだ。
安倍政権は、こうした中で原発の再稼働に突き進もうとしている。いったん事故が起きれば、県境など関係なく被害が拡大することは福島原発事故が示している。川内原発(鹿児島県)をはじめ、自治体の避難計画や安全対策など何もとられず(とることもできない)、ただただ再稼働という姿勢に住民や周辺自治体から抗議の声が上がっているのだ。

住民強制帰還のお先棒担ぐJR
福島では住民の帰還の強制が始まっている。昨年末には、高線量のホットスポットが残っている南相馬市の特定避難勧奨地点の指定を住民の理解が得られないまま解除した。対象地域の住宅周辺では最大時約1マイクロシーベルト、住民説明会では「まだ線量が高いのになぜ解除するのか」という声が上がっているにもかかわらず強行し、それに応える形でJRが常磐線の延伸やバスの代行運転を開始した。昨年6月の竜田駅までの延伸、そして2月から竜田〜原ノ町間の国道6号線を走る代行バスの運行だ。このバスの推計被曝線量は時速40キロで1走行に約1・2マイクロシーベルト。JRは胸部レントゲンの50分の1という説明をしているが、これは乗客・乗務員ともに乗るたびに累積されていくのだ。なんのためにこんな被爆を強制するのか! 動労水戸の竜田延伸反対、被爆労働拒否の闘いはこの福島の怒りに応え大きな共感を呼んでいる。

 戦争と原発再稼働を許すな
安倍政権は、福島切り捨てと一体で戦争に向けた政策を推し進め、日本人人質事件をも利用して自衛隊の無制限の海外派兵、武器使用の緩和などを画策している。集団的自衛権関連法案の4月上程、改憲に向けたロードマップ(計画表)の発表などを打ち出し、「戦後70年談話」を契機に「戦争をする国」へ社会の大転換を狙っている。出口のない経済危機のなかで昨年の武器輸出解禁に続いて、原発や鉄道などの輸出で乗り切ろうとする安倍政権にとって原発は絶対手放せないのだ。原発再稼働と安倍政権の戦争政策許すな! 3・11福島行動に起ち上がろう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!今こそ外注化粉砕闘争に総決起を!

 
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