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11月全国労働者総決起集会速報−A
11・6国際連帯集会が大成功!

国際連帯集会に400名が参加
民主労総ソウル地域本部代表
米国とドイツから来日参加した労働者が発言
集会後にDC会館で海外代表団歓迎会がもたれた。動労千葉の組合員、支援する会の仲間も多数参加。世界に労働者と熱い交流を重ねた。

  11月6日、「大恐慌下の労働運動と国際連帯・いま労働組合に問われるもの」をテーマに「11・6労働者国際連帯集会」が千葉市民会館で開催され、400人を超える労働者・学生が結集した。韓国民主労総ソウル地域本部の40人を超える代表団、国際港湾倉庫労組(ILWU)ローカル34を始めとしたアメリカの労働者、ドイツの労働者、在日・滞日外国人労働者など世界中の闘う労働者、労働組合員が一同に会し、翌日に開催される労働者総決起集会の関連企画として大成功した。
 問題提起を長田書記長、集会のまとめを田中委員長がつとめた。「万国の労働者団結せよ」(書記長)「言葉ではなく、行動で変えて行こう!」(委員長まとめ)にふさわしい熱気ある発言が終始続いた。
 民主労総ソウル地域本部からはチョンジェフン副本部長などの4人が演壇に上がり、G20議長をやるイミョンバク大統領の労働者弾圧の政策に「団結と連帯、性別や階層を超えた統一した闘いで反撃する」と力強く宣言した。
 米国からはTWSC(運輸労働者連帯委員会)のスティーブ・ゼルツァーさん、ATU(合同一般労組)のA・ホーリーさんなどが発言。ゼルツァーさんは人種差別との闘い、帝国主義の戦争に反対する闘いの重要性を報告したうえで、「全世界の労働者階級に勝利を!」と訴えた。港湾、教育労働者も登壇し「ブッシュもオバマの政策も一緒だ! 世界の労働者と連帯して闘う」決意を表明した。ドイツからはKRD(レーテデモクラシーのための委員会)の代表が発言。代表はこの夏訪日した3人の女子学生と日本の労働者・学生との交流に感謝を述べ、「ドイツと日本の団結をさらに発展させ、共闘をさらに深めていくことを誓います」と語った。
 さらに滞日外国人労働者が本国と日本をむすぶ労働組合を結成した闘いが報告され、連帯を誓う会場からの声がとどろいた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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