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外注化阻止第1ラウンドの勝利を引き継ぎ、第2ラウンドの闘いへ
3・1〜2ストライキへ総決起しよう!

第3回支部代表者会議を開催
 動労千葉は、2月23日、第3回支部代表者会議を開催し、2・1〜2ストライキと2・13集会の総括をおこない、当面する第二波ストライキを中心とする当面する取り組みを確認した。
 われわれは、昨年10月末の提案以来の約3ヶ月間にわたる検修業務全面外注化阻止に向けた第一ラウンドを勝利的に闘いぬいたと確認できる。「安全問題」「偽装請負問題」「東労組問題」の三つの矛盾は会社を追い詰め、団交は全組合で2ヶ月以上ストップしている。
 この3ヶ月間の闘いは、外注化反対闘争を全国的な課題に押し上げた。
 2名の仲間の結集と平成採6名の存在は、組織拡大闘争がもつ巨大な可能性を示している。
 路線的には「反合運転保安闘争路線の真価をかけた究極の合理化攻撃との闘い」、「第二次分割・民営化決戦」のもとに現場の大きな団結がつくられた。
 2・13集会は、第二次分割・民営化攻撃との数年間にわたる闘いの突入を宣言し、また1047名闘争の情勢をめぐっても決定的な闘いとしてあった。
 今、あらゆる勢力が1047名闘争を始末するために国労と4者・4団体を取り込んで「政治決着」を強行しようとしている。この攻撃は国労と国鉄闘争にとどめをさして自治労、日教組解体に突き進む攻撃である。まさに分割・民営化は「正当化」され、この20数年間に労働者を襲った現実が「正当化」されることになる。
 外注化阻止!第二次分割・民営化決戦の第二ラウンドの闘いへ総決起しよう。組織破壊攻撃に対しては組織拡大闘争への総決起をかちとろう。 

◎当面する闘いの方針について

 検修・構内業務全面外注化攻撃との闘い
 幕張支部・鈴木君、内田君に対し、3月1日付で配転の事前通知が出された。両名とも支部執行委員である。今回の攻撃は三役の配転に続き、支部執行部を根こそぎ配転しようという攻撃である。
  また、内田君は運転士登用差別事 件の当該でもある。さらには、木更津・成田派出に異動できる条件の者は、東労組・国労を問わずにいるにも係わらず、動労千葉の組合員・支部役員だけを狙い撃ちした配転であり、検修業務全面外注化強行のための幕張支部根絶攻撃として見すえ、断固反撃を開始する。外注化阻止の第2ラウンドが始まる。
  従って、本部は、以下のとおり指令する。

一 幕張支部への組織破壊攻撃粉砕、外注化阻止、館山派出廃止反対を焦点として、次のとおり第二波ストライキを配置する
(1) ストライキの日時 
    2010年3月1日〜2日
(2) 具体的戦術及び対象者
  @ 3月1日、2日の両日、幕張車両センターの全組合員を対象 としてストライキを配置する
  A 3月1日、2日両日は、全組合員を対象として、所定以外の勤務、休日及び時間外労働は一切行わない
  B 出向者は除く
(3) 各支部は、次の行動に勤務以外の組合員の全力結集体制を確立すること
 @ ストライキ激励行動  
    3月1日 (月) 11時30分 幕張本郷駅集合
 A スト貫徹総決起集会  
    3月1日 (月) 14時 千葉市文化センター 研修室
二 各支部は、前記ストライキに向けて、組織拡大の取り組みを全力で強化すること

※JRの不当な配転攻撃粉砕に向けて、第二波ストを貫徹しよう!
※各支部は、幕張支部激励行動に全力で決起しよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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