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結成30周年記念!講演集会&レセプションに集まろう
3月8日(日)13時〜19時/DC会館

 3月8日、動労千葉結成30周年記念講演集会・レセプションは、DC会館のホールはもとより、駐車場にもテントを張って会館中を使って盛大なお祝いをします。韓国、アメリカからも仲間が駆けつけてくれます。組合員・OB・家族会の皆さんの全力結集をお願いします。

すべての出発点だった!

 われわれは、1979年3月30日、動労の変質に抗し、国鉄千葉動力車労働組合を結成しました。この30年間は、国鉄分割・民営化攻撃との闘いをはじめ、息つく間もない闘いの日々でした。
 動労本部からの分離・独立は、動労千葉にとって、その後の全てを決めたと言ってもいいほど大きな出発点です。動労の変質と、動労千葉への組織破壊攻撃との闘いに勝利すること.なしに、80年代冒頭から始まった国鉄分割・民営化反対闘争に立ち上がることは絶対にできなかったからです。
 それから30年、世界の支配者たちは底知れぬ大恐慌の前に衰えあがっています。大きな節目となる今年は、新たな飛躍をめざして闘いぬくにふさわしい年です。

職場での悪戦苦闘の30年

 何よりも強調したいのは、この30年は、団結を守るための職場での悪戦苦闘の連続だったことです。そして、これから積み上げていくであろう闘いの歴史も、その困難から絶対に離れてはいけないということです。
 当時5万人の組織だった動労の中で、その路線や方針をめぐって一地方本部が真正面から異をとなえ、統制処分を受け、「動労大改革」を掲げて新組合を結成するという前例のない決断の渦中で悩まない組合員はいません。国鉄分割・民営化攻撃は、家族も含め一人の労働者としての生き方そのものが問われる過程でした。船橋事故闘争や幕張構内事故闘争など、一人の組合員が起こした事故に対し、それを労働組合としていかに闘うのかも、三里塚農民に連帯してストライキに立ち上がることも、次々と襲いかかった拠点職場の廃止攻撃に立ち向かい団結を守ることも、シニア協定をめぐる決断も、ときには激論になるような真剣な職場での議論ぬきには成り立たないものでした。
 しかしそれこそ、今の動労千葉を.つくりあげたものです。労働運動の原則を蘇るのはたやすいことです。しかし、言うは易く行なうは難し。「原則」は、それが組合員の揺るがない信念になり、団結の核心になったときに初めて貫くことができるものです。

我々が問い続けたこと

 われわれが一貫として問い続けたのは「この時代に労働組合はいかにあるべきか」です。そしてその闘いは、予想もしなかったような展開で国際的に注目されて、民主労総ソウル地域本部やILWU、UTLAとの国際連帯闘争に発展し、さらには、資本と革マルによる職場支配のくびきを打ち破って、若い仲間たちが結集してくるという画期的な地平を切り開きつつあります。これも、原則を譲らず、かといって一人よがりにもならず、現場と一体となって闘ってきたことの結果です。

 われわれは新たなスタートラインにつく。最大の課題は全組合員の力を結集して本格的な組織拡大を実現することです。これからも闘いの渦中に身をおき、1047名の解雇撤回、闘う労働運動の復権、万国の労働者の団結のために闘い続ける決意です。

動労千葉結成30周年記念
講演集会・レセプション

◎日時・場所
 ▼3月8日/13時〜19時
 ▼DC会館
◎記念講演集会/13時〜
【講演】布施宇一顧間    動労千葉30年の歩み
【講演】高山俊吉弁護士    憲法改悪について
 ▼米・韓代表あいさつ
◎レセプション/16時〜
 ▼来賓あいさつ
 ▼功労者への記念品贈呈
 ▼懇談・会食

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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