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「こういう時代こそ、労働組合」
09春闘を闘おう!
新小岩支部第32回定期大会

 新小岩支部は昨12月17日、第32回支部定期大会と乗務員分科定期総会を開催しました。国分君を議長に選出し、恒例(?)の訪韓報告から始まりました。まずビデオを見て、報告は斎藤副支部長です。「人情あつい韓国の仲間、労働者に国境はない、団結すればなんでもできる、また行きたい」と。
 佐藤支部長は、「こういう時代こそ、労働組合。こういう時こそ動労千葉が生きる。分割・民営化との闘いを世界史的スケールで闘おう。ポイントは、貨物09春闘が勝負になる。そして、@資本と闘う中から組織拡大、A労働学校・教宣活動、B地域共闘の強化。活発な議論を」と挨拶。
 岩井乗務員会長が、要員問題、運転保安確立に向けた決意を表明。来賓挨拶では、はじめに国鉄闘争葛飾支援協の佐保議長から、支援協の二本柱、地域の仲間の争議支援、1047名解雇撤回闘争について語られ、ちょうどこの日にあった中労委で、東部労組・たじま支部が全面勝利したと報告。
 つづいて、「日の丸・君が代不起立、解雇撤回」を闘う米山さん。「若い人とつながって、闘う日教組に」。東部労組交流センター、東部ユニオン、動労千葉を支援する会、貨物協・大竹議長、千葉機・石川支部長、と挨拶を受け、本部田中委員長は、「新小岩支部は動労千葉の出城です、ここで頑張っていることが動労千葉の団結にとって重要なこと。労働組合とは何か、この時代にどうあるべきか、依拠する力は労働者、仲間は労働者です。分割・民営化と闘った原点に立ち返って、新しい労働運動をつくりだそう」と、一同、身の引き締まる思いを新たにしました。
 君塚本部副委員長から貨物をめぐる情勢の提起、執行部から議案の提起、質疑応答の後、08年度の闘う方針が確立されました。
 役員体制は、支部・乗務員分科とも変わりません。「ひとり一人が活動家に」の心意気で向こう一年間の前進をかちとりましょう。
(かもきょう団結ニュースから)

三里塚反対同盟09年団結旗開き(1/11)
三里塚の勝利は未来につながる勝利だ

北原事務局長あいさつ

三里塚闘争勝利へ、 鈴木謙太郎さんの音頭で、 乾杯。(1月11日、成田市内)

 1月11日、13時から、成田市内において、三里塚芝山連合空港反対同盟の「09年団結旗開き」が、敷地内をはじめとする反対同盟員を先頭にして、三里塚闘争をともに闘う支援の仲間達150名が結集する中で開催された。
 動労千葉も、田中委員長を先頭にして参加した。
 冒頭、北原事務局長は、「三里塚闘争は44年目に突入した。市東さんの農地を農地法で奪おうとしている。一体日本は何処へ向かうのか。三里塚闘争の勝利は、日本の未来につながる勝利だ」と年頭のあいさつを行った。
 続いて、萩原事務局次長からは、「資本主義の終わりが始まった。われわれの闘いをどのように組むかが問われている。中間的なやり方で生き延びることはできない。安易な妥協や方針ではなく、原則的な闘いが必要だ。市東さんの農地を守る闘いが人民に戦争協力させようとする反動を阻止している。反対同盟は、日本の農民を反対同盟に組織する闘いに打って出る。3・29現地集会に全力結集を」との闘う決意を明らかにした。
 敷地内の市東孝雄さんからは、「農地を耕すことが現地闘争だ」との決意も新たしたあいさつが行われた。
 動労千葉からは田中委員長が、民主労総ソウル本部と公務員労組から預かっていた旗と寄せ書き、カンパを北原事務局長に手渡した。そして、「09年は成田空港の『崩壊元年』だ。今日の金融大恐慌情勢の中で、成田空港が崩れ落ちようとしている。43年間の闘いが、今、本当に生きてきた」とあいさつし、労農連帯を固く堅持してともに闘う決意を表明した。
 そして、鈴木謙太郎さんの音頭で乾杯し、支援の仲間から次々にあいさつが行われた。
 また、旗開きに先立ち、午前10時から、空港滑走路脇の開拓道路において、寒風が吹き付ける中120名が結集して新年の集会とデモ行進が行われた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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