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ライフサイクル第2次配転阻止!
銚子支部第29回定期大会

 銚子支部は12月10日、銚子市勤労者コミュニティーセンターに於いて、第28回乗務員分科会総会と第29回銚子支部大会を開催した。乗務員分科会総会では、庄田会長が08春闘や下り勾配での速度違反事件の闘い、反合・運転保安闘争の闘い等のお礼を述べ、ライフサイクルの来年2月1日の第2次強制配転阻止を全力で闘うと挨拶。続いて本部乗務員分科会新会長となった鈴木貴雅君が「職場抵抗闘争を堅持する為には、一人ひとりが当局と対峙できる知識や度胸が大事。今後も自力・自闘・連帯の精神で頑張ろう」と力強い挨拶を行った。
 第29回銚子支部大会は、議長に田中浩克君を選出、今定期大会で09年こそ勝利の年にしようと挨拶。続いて、渡辺支部長は「1047名の当事者2人が銚子支部組合員。60歳を超えても問題は解決していない。支部の3人の解雇者が勝利するまで現職で残っている全組合員が頑張らないといけない。駅にも7名の組合員が動労千葉だからと未だ強制配転されたままだ。来年こそはライフサイクルを白紙撤回させ、組織拡大に勝利して我々が第一組合になり、総ての問題を解決出来るように頑張ろう」と挨拶を行った。本部から田中委員長が「来年3月30日で動労千葉は結成30周年を迎える。何かきっかけがあれば雪崩の様に平成採が結集する可能性を秘めている今、組織拡大が急務。また1047名闘争は岐路にたっている。解雇撤回を投げ捨て政府に頭を下げて回っていては問題解決にならない」と挨拶。

【主な質疑】
@ 不当な理由で「不参」になった組合員を全組合員の決起で撤回させよう。
A ATS─Pが故障して無保安での運転が 指令から強制された。
B 下り勾配の速度違反を強制させられた。 会社に対し代償は。
C 早朝、運転士が蛍光灯の球切れで検査 要請しても運用指令は6時50分まで寝 ていて対応しない。
D アルコール検知器の取扱について。
E 組織拡大の現状は。
F 会社の提案では自動改札導入で旭駅は 泊は一人になる。急病人や車椅子の対 応を依頼されても対応できない状態だ。
G 第10回営業分科会定期委員会の報告。
H ライフサイクルの深度化第2次発令の 前にストライキで闘おう。
I 来年エルダーとして幕張に行くが労働 条件はどうなっているのか。

 大会終了後、多数のOB参加で、支部忘年会を開催し、大いに盛り上がった。

三里塚敷地内デモ(12/13)にたつ!

集会で発言する繁沢副委員長

 12月13日、三里塚現地において、現地集会とデモが行われ、動労千葉も参加した。
集会は東峰十字路北側の開拓道路で開催され、約80人が結集した。
 集会は、「開港30周年」という政府・空港会社の攻撃に対して、「来年44年目を迎える三里塚闘争は健在です」という北原事務局長の力を込めた発言に示される通り、反対同盟が意気軒昂と闘いぬいていることによって、根底的な打撃を敵に与えた本年の勝利に続いて、09年の勝利に向かって進撃するものとなった。
 また、11月17日に天神峰と東峰を結ぶ生活道路がトンネル化され、これに対する怒りが叩きつけられた。デモでこの場所にさしかかると、カーブで見通しのきかない危険なトンネルにデモ隊から一斉に怒りの声があがった。
デモ終了後、市東さん宅の離れで団結忘年会が開かれ、萩原事務局次長が「来年は少数派が圧倒的多数派になれる時」と訴えた。鈴木謙太郎さんが「団結ガンバロー」で乾杯の音頭をとり、来年に向けて大いに意気を上げた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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