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写真「復帰36年 5・15県民大会」

闘魂の原点
沖縄闘争参加報告
  新小岩支部 佐藤正和

 1972年5月15日、沖縄の「復帰」から36年。ライフサイクル攻撃との闘いの真最中、5月17〜18日、「沖縄‐本土を貫く青年労働者の団結で基地建設、改憲・戦争をぶっとめよう!5・15沖縄闘争」に参加してきました。
 那覇に到着すると、早速、携帯に、本部から連絡があり、ライフサイクルとの闘いが勝利的に前進していることを聞きました。その日、夜の交流会でこの事を報告すると、皆が我が事の様に喜び、大いに盛り上がりました。
 行動的には、戦跡や基地をめぐり、18日の「5・15平和とくらしを守る県民大会」と「全国青年労働者交流集会」に参加してきました。
 青年集会では、「国鉄分割・民営化に勝利!『ライフサイクル絶対反対』ストを闘い、青年労働者の獲得へ!」と題し、動労千葉を代表してアピールしてきました。「俺鉄3」に書かれている様な、動労千葉の闘いを素直に報告し、サミット闘争、11月1万人結集へ向けた決意を表明。

写真「全国青年労働者交流集会」

 また、近いうちに真紅の動輪旗を掲げた動労千葉青年部の「大隊列」をこの場に登場させることを約束してきましたので、組織拡大=青年労働者の獲得へ、責任重大です。
 翌日の名護市・辺野古の基地建設阻止行動に参加できなかったのが心残りではあります。しかし、青年部の頃から何度も参加した、闘魂の原点である沖縄闘争で、今までで一番感動し、熱く燃えた闘争でした。派遣してくれた組合には感謝の気持ちでいっぱいです。
 この御恩は、日々の闘いでお返しします。ありがとうございました。
 ともに闘った、青年労働者・学生の同志達へ。11月へ向けた闘いは激しくはじまっています。法大弾圧闘争の勝利的前進。己の職場で、地域で、全国・全世界で。 
 闘いが闘いを呼ぶ疾風怒濤の、変革の時代を全力で駆け抜けよう!
サミット粉砕! 団結ガンバロー!

08年5・15沖縄闘争をいかに闘うのか
(実行委員会パンフから紹介)

 08年5・15沖縄闘争を、私たちはどのように闘うのか。一般的に「沖縄に“反戦”のために行く」というような意識で予備知識を詰め込んで、その非壮観に漬け込まれて、沖縄に行ったら「結局なんだったんだっけ?」とか、「そうか、自分は沖縄の人を知らず知らず踏みつけていたんだ。僕はなんてひどいヤツなんだ」とか、そういうことであってはならないと思います。そうではなく、「沖縄の労働者も本土の労働者もひとつだったんだ」ということ、「誰も気がつかなかったけど、場所は違っても沖縄の労働者も本土の労働者も、ともに闘っていたんだ」ということをつかむ沖縄闘争にしたい。
 要するに、「今、自分が置かれている状況に対して動労千葉のように闘うということこそが沖縄とともに闘うことなんだ」ということを、みんなできっちりはっきりさせたいと思います・・・本土で闘うこと、はっきり言えば、自分の職場で動労千葉のように闘うことが、沖縄の労働者にとっての最大の連帯であり、団結です。それこそ「沖縄‐本土」という分断を乗り越え、基地をなくし、戦争をなくし、資本主義を打ち倒すたった一つの冴えた闘いです。

サミット粉砕!6・26全国労働者総決起集会
 代々木公園13時から

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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