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08春闘スト方針を決定!
13日以降、いつでもストライキに突入できる準備体制の確立を!
外注化阻止−予科生登用の実現!検修・営業スト貫徹へ!

 動労千葉は、3月6日、第5回執行委員会を開催し、08春闘勝利に向けたストライキ方針を決定した。
 08春闘をめぐっては、2月24日の第58回定期委員会の決定を受けて2月25日にJR東日本及びJR貨物に対して新賃金要求を行うとともに、29日には労働関係調整法に基づくストライキの事前通知を行った。
 一方、新賃金をめぐっては、JR東日本とは、3月4日に1回目、翌5日には2回目の団交が行われたが、この中で会社側は、地下鉄新副都心線の7月開業や2年後の成田新線開業、サブプライムローン危機の進行による景気後退を口実にしてベア抑制への意思を明らかにしていた。
 また、ライフサイクル提案については、3月4日にJR東日本との団交が行われたが、4月1日実施と乗務員手当削減に向けた検討を行っていることを公然と言い張るなど、駅要員がパンクするという一切の責任を平成採をはじめとした全ての運転士に押しつけようとする姿勢に終始した。
 こうした中、京葉車両センターでの車輪転削業務が2月14日以降、車両整備会社に委託された。これは検修・構内業務の全面的外注化に向けた攻撃そのものだ。
 こうした情勢に踏まえて本部は、08春闘勝利!「ライフサイクル」白紙撤回!検修構内業務外注化阻止!予科生等運転士登用−不当労働行為撤廃!そして何よりも組織拡大に向けてストライキで闘う方針を決定した。
 以上のとおり各支部は、本決定方針に基づき、ストライキ貫徹に向けた準備態勢の確立に向けて万全を期すよう指令する。

08春闘決戦段階の闘いの配置について

1.08春闘第一波ストライキについて
  3月13日〜15日を山場として、検修職場及び営業職場を中心とした24時間のストライキを配置して要求の解決を求めることとする。

2.「ライフサイクル」提案白紙撤回に向けた闘い
  「ライフサイクル」提案白紙撤回に向けた闘いについては、いついかなる時でもストライキに突入できる闘争体制を継続する。

3.08春闘第二波闘争について
  3月19日を前後して、貨物ベアゼロ回答打破、要員要求を中心とした08春闘第二波闘争を配置して闘うこととする。

4.闘争体制の確立について
 (1) 各支部は、本指令に基づき、13日以降、いついかなる時でもストライキに突入できる準備体制を早急に確立すること。
 (2) 3月10日に第2回支部代表者会議を開催し、万全の意思統一を図ることとする。
 (3) 各支部は、08春闘過程を通して、組織拡大に向けた取り組みに全力を挙げること。

5.08春闘と結合した大衆行動の展開について
 (1) イラク戦争5周年弾劾!3・16全世界一斉デモ
   3月16日(日)13時30分から ※代々木公園B地区野外ステージ
 (2) 3・30三里塚全国総決起集会
   3月30日(日)12時から ※成田駅改札前 10時30分集合

6.そ の 他
  各支部は、08春闘過程において、第[期労働学校の受講生を必ず決定すること。

当面するスケジュール

イラク戦争5周年弾劾!イラン空爆阻止!
3・16全世界一斉デモ
日時 3月16日(日)13時30分〜 
※15時30分〜デモ
場 所 代々木公園B地区野外ステージ

3・30三里塚現地総決起集会
日時 3月30日 (日) 12時〜
場所 成田市・天神峰 反対同盟員所有地

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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