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全支部で支部大会の成功をかちとろう
組織拡大へ全組合員が総決起しよう!
京葉、鴨川支部で定期大会を開催

京葉支部定期大会

 10月16日、京葉支部の第20回定期大会が千葉市、蘇我勤労プラザで開催された。
 田辺副委員長の司会で始まり、議長に吉清君を選出して議事が進められた。冒頭石川支部長は、「京葉支部は後数年で少数になってしまう。組織拡大への議論を深めてほしい。11・4労働者集会、日比谷へは勤務者以外全員参加でお願いします。」と支部長あいさつを行った。
 来賓として田中委員長と長田書記長が参加し、田中委員長があいさつを行った。
「昨年幕張事故闘争を闘い、今年は館山運転区・木更津支区廃止反対闘争を全力で闘った。木更津支部は意気軒昂と闘っている。全支部のストライキの成果だ。
 革マル結託体制は崩壊した。大きなチャンスが来ている。このときに若い二人の仲間が加入したことは大きな意味を持っている。
 収入200万以下の世帯が1000万をこえ、餓死が60人になっている。まともな労働組合がないことが問題だ。憲法改悪、戦争。自民党が惨敗した。高齢者、青年、地方の怒り。自民党が崩壊、社会が社会として成り立たない。
 沖縄では11万6千人が決起している。10人にひとり、労働組合の存在がある。
 11・4は動労千葉にとって最大の取り組み、バラバラの怒りをひとつに束ねる。自治労、全逓が解散する。先頭で旗を振って怒りの声を大きくしよう」

出された意見
〇36協定について紙を配っているがどういうことか。
〇エルダー社員になった時の組合員の資格は。
〇運輸区構想はどうなっているのか。
〇線路の脇の草でキロ程が見えない。電車に草や木があたる。
〇台風などで乱れた時に1昼夜電車にいることがある。食事時間には食事を出してもらいたい。
〇指令もれや司令の中抜けがある。
 などの意見がだされ、答弁が行われた。執行部から方針案、予算案が提案され、全体の拍手で確認された。

鴨川支部定期大会

 鴨川支部は、10月19日勝浦次郎長において第13回定期大会を開催した。
 鴨川支部は、3月の館山運転区廃止による館山支部から組合員の転勤により支部組合員が倍増するなか、新たな団結を打ち固め組織的にも飛躍をかけた大会になった。
 大会は、高師君を議長に選出し、議事が進められ、冒頭白鳥支部長は、「館山運転区廃止によって鴨川支部は新たな組合員を迎え組織も大きくなった。その館山・木更津廃止反対闘争の勝利感をもって勝浦、御宿選挙でも勝ち抜いた。組合員の総決起に感謝します。今回の支部大会も鴨川支部の新たな出発点ととらえ活発な意見で成功させたい」とあいさつを行った。
 そして本部を代表して田中委員長から、
「勝浦・御宿選挙で勝利した水野・中村両議員からは選挙でありがとうございました。
 館山運転区・木更津支区廃止反対闘争は、全組合員の団結した闘争で勝利しました。
 JRの状況は、転換点にきている。京葉車両センターでの転削業務の外注化が延期された。ライフサイクルも延期になった。分割・民営化から20年要員問題が破産している。駅を閉める状況になる。ちゃんとした労働組合がいるかどうかがポイント。動労千葉は千葉で情勢を動か品力をもっている。組織拡大を何としてもかちとろう」
とのあいさつがされた。
 議事に入って執行部より経過及び07年運動方針等が提起され、質疑が行われた。最後に1047名闘争勝利、外注化・基地統廃合阻止・組織拡大への総決起を採択し、新執行部を選出、新体制のもと団結を強化して闘うことを確認して大会を終了した。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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