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07年動労千葉弁護団総会を開催(1/13)
全ての裁判・労働委員会闘争の勝利へ全力を!

館山運転区−木更津支区廃止絶対反対!
07春闘を、組織の総力を挙げて闘いぬこう!

 1月13日、13時から、DC会館において、「07年動労千葉弁護団総会」が開催された。 弁護団総会には、葉山弁護団長をはじめ動労千葉の各事件を担当する弁護士が出席し、全ての裁判・労働委員会闘争の勝利に向けて全力で闘いぬくことを確認した。

鉄建訴訟、安全運転介入事件に全力を!

 弁護団総会の冒頭、あいさつに立った葉山弁護団長は、「動労千葉は昨年、安全運転闘争を闘い、JRの処分撤回に向けて新たに労働委員会闘争を提訴した。さらに1047名闘争においても鉄建公団訴訟と職場の闘いを結合して闘いぬいている。司法の反動化を粉砕し、全ての事件に勝利するために動労千葉弁護団は全力で闘おう」と訴えた。
 田中委員長からは動労千葉の現状報告が行われ、07年の当面する闘いとして館山運転区−木更津支区廃止攻撃を粉砕するために07春闘に全力で決起すること、さらにライフサイクル提案や業務外注化をはじめとした第二の分割・民営化攻撃と徹底的に闘いぬくこと、労働法制改悪・改憲攻撃反対の闘いを全力で闘いぬく方針が提起された。そして、裁判・労働委員会闘争では、1047名闘争と安全運転闘争介入事件を中心に全力を挙げることが訴えられた。
 続いて、各事件について担当弁護士からの報告が行われた。 とくに、鉄建公団訴訟では、動労千葉9名を排除して清算事業団送りにした経緯や動労千葉敵視の対応、中曽根元首相の発言等に関する事実主張に対して、まともな認否を行わない鉄道運輸機構に対する当面の対応策等が議論が行われた。また、運転士登用差別事件の行政訴訟が始まることから、勝利判決をかちとるために中労委命令の反動性についてあらゆる角度から反証するための議論が行われるなど、活発な討議が行われた。
 司法の反動化を乗り越え、全ての裁判・労働委員会闘争に勝利しよう。館山・木更津廃止攻撃絶対反対!全力で闘いぬこう!

三里塚芝山連合空港反対同盟07年団結旗開き(1/7)
暫定滑走路の北延伸攻撃と真正面から闘いぬく!

 三里塚芝山連合空港反対同盟は、1月7日、成田市内で「07年新年団結旗開き」が開催され、成田空港会社(NAA)と政府・国交省による暫定滑走路の北延伸や、市東孝雄さんの耕作権はく奪攻撃に対して、労農連帯で勝利をかちとる戦闘宣言の場となった。
 旗開きの冒頭、鈴木謙太郎さんから「新教基法の強行と改憲、三里塚闘争つぶしに踏み出した安倍政権に対して、反対同盟は敢然と闘争を宣言する。われわれには労農連帯による勝利の確信がみなぎっている」との闘争宣言が高らかに発せられた。
 次に、北原事務局長から、NAAによる昨年9月の暫定滑走路北延伸工事の着工自体政府やNAAの行き詰まりを示すものであること、とくに市東孝雄さんの耕作権はく奪は、自らが決めた法を犯すという暴挙であり絶対に許されないこと、反対同盟は不屈・非妥協・実力闘争で闘いぬくとの決意を表明し、「3・25全国総決起集会」への結集を訴えた。
 続いて敷地内の市東孝雄さんからは、耕作地を守って不屈に闘いぬくとの決意が語られた。
 動労千葉からは、田中委員長があいさつを行ない、最初に、韓国の金属労組ハイテックRCDコリア支会から託された「帝国主義の戦争から全世界の民衆を救う三里塚闘争は必ず勝利します」と手書きされた横断幕が反対同盟に手渡され、披露された。そして、3・25集会には車の両輪として結集するとの決意を明らかにした。
 また、午前中には北延伸工事が行われる国道51号線近くまでデモ行進を行ない、動労千葉からも代表が参加し、ともに延伸工事を弾劾した。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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