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館山運転区−木更津支区廃止絶対反対!
館山−木更津支部交流集会に全支部から結集しよう!
3月ダイ改の行路をJR東労組役員が所持していることが明らかになった!
職場からの団結でJRとJR東労組が結託した組織破壊攻撃を打ち破ろう!

 館山運転区−木更津支区廃止反対闘争は、これからが正念場を迎える。
 この間本部は、千葉支社に対して、申1号に基づき@「木更津運輸準備区」設置に伴う今後の具体的スケジュール、A「木更津運輸区」の要員規模及び行路内容、Bこの間の団交で千葉支社が「内房線は赤字だ」と回答したことに対する見解、C千葉支社が、9月24日の館山地域集会での発言内容の撤回を求めてきたことに対する謝罪等を求めて団体交渉を行ってきた。

職場から離れて準備区を設置する卑劣さ

 11月24日に行われた団交において千葉支社は、11月1日に木更津駅講習室に木更津運輸区準備区を設置したこと、準備区には3名が発令されたこと、この他に館山運転区長と指導、計画助役、木更津市区長及び指導助役が準備区への兼務となっていることが明らかになった。
 しかし、肝心の木更津運輸区に関する要員及び行路関係については一切明らかにせず、「年内に提案する」との回答に終始知るなど極めて不誠実な対応だ。
 本来「準備区」は、発足箇所に設置するはずだが、そこから離れて木更津駅の講習室に設置すること自体、一切を明らかにせず、ひた隠しにしてことを進めようとしているということだ。
 また、前回の交渉で千葉支社が「内房線は赤字だ」と発言したこと自体、将来にわたって儲からない線区には列車や基地を配置しないということを示すものだ。この間地域からは昼間帯の特急列車を廃止したことに対して猛烈な反対の声が出ているが、千葉支社もそのことは承知しているにもかかわらず、地域の声を無視しているのだ。
 さらに、千葉支社が9・24館山地域集会の発言内容撤回を申し入れてきたこと自体とんでもないことだ。館山市長をはじめ責任ある立場の者が正式に発言したことを撤回しとなどとはとんでもないことだ。しかも、集会を行い、そこで発言することは自由であるにもかかわらず、それに介入すること自体集会の自由を否定する以外の何ものでもない。絶対に許すことはできない。
 結局千葉支社は、地域からの声も無視して館山運転区−木更津支区廃止を強行しようとしているのだ。

「行路は現在精査中」は全くのウソだった

 一方、千葉支社は、動労千葉に対して一切をひた隠しにして3月ダイ改を推し進めようとしているが、こうした中でとんでもないことが明らかとなった。
 蘇我運輸区京葉派出において、JR東労組の役員が、3月ダイ改の行路表をすでに所持していることが明らかになったのだ。行路表の内容については動労千葉組合員も確認しており、職場では大問題になっている。
 千葉支社は、動労千葉に対しては「行路は現在精査中、年内に提案したい」との回答を行う一方で、JR東労組には行路を提示して検討を行わせているのだ。これ自体、組合差別以外の何ものでもない。
 そして、JR東労組に抱け情報を流して、職場において動労千葉組合員に対して不安を煽るという、絶対に許せない攻撃を行ってきているのだ。
 しかしこれは、JRとJR総連革マルが結託して動労千葉に対する組織破壊攻撃を行おうとする常套手段だ。
 われわれは、こうした攻撃に対して団結を固め、真正面から闘いぬいてはね返す意外にない。

全支部から結集し、交流集会の成功を!

 12月16日に、館山市内において、「館山運転区−木更津支区廃止絶対反対!館山−木更津支部交流集会」が開催される。館山支部、木更津支部を先頭にして全支部から結集しよう!団結して動労千葉破壊攻撃をはね返そう!
 反合・運転保安闘争路線を貫徹し、組織強化・拡大に全力をあげよう!

館山運転区−木更津支区廃止絶対反対!
館山−木更津支部交流集会
日 時 2006年12月16日(土)14時から
場 所 館山市
※館山運転区−木更津支区廃止絶対反対の総決起の場として交流集会を成功させよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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