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安全−処分反対署名は、399労組(団体)に!
今も続々と激励の声−イギリスからも!
3日間連続で線路陥没−安全の危機はますます深刻に

 安全運転闘争への不当処分撤回、事故責任転嫁粉砕署名は、7月26日現在、339労組(団体)/326名に広がっている。

 それとは別に、イギリスからも署名とメッセージが寄せられた。メールが届いた。11月集会でも通訳をしてくれたイギリスに在住する仲間が、現地で処分反対の署名を呼びかけてくれ、署名とメッセージの一部をメールで送ってくれたのだ。その一部をここに紹介します。全国からの、そしてイギリスやアメリカや韓国からの熱いご支援、本当にありがとうございます。

足を止めるな。諸君の道は我らと同じ道
 ▼トニー・ベン(労働党・元エネルギー産業大臣)
この不正義と対決する皆さんの運動を心から支持します。
 ▼ジョン・マクドネル下院議員
頑張って!
 ▼ジェレミー・コービン下院議員
イギリスから学んでほしい。鉄道を民営化するな!
 ▼ロバート・アーウィング下院議員
連帯を。よく頑張った。平和を。そして幸運を。
 ▼クリスティン・バード(グラスゴー、運輸一般労組TGWU)
ハリッチ急行交通労働者より連帯のあいさつを。世界の労働者はともにたとう。
 ▼R・アオルディ(運輸一般労組TGWU支部、ハリッチ急行運転士委員会議長)
正義を求める皆さんのキャンペーンを全面支持し、成功を祈ります。
 ▼ジェレミー・ディア(全国ジャーナリスト労組NUJ書記長)
日本の鉄道労組にあいさつを送る。皆さんの闘いに勝利あれ。
 ▼ハリシュ(公務員労組UNISON、バーミンガム、グッドホープ病院、国際担当)

「週間現代」の連載

 この間、「週間現代」に連載されている東労組とJR東日本が結託した異様な職場支配の現実に対しても、多くのメールが寄せられている。JRで働く者にとっては「常識」でしかないこの現実。世の中から見れば、理解しようもないことだ。
 民営化から19年、安全の危機がここまで進行しているというのに、延々と繰り返されるこの現実。今こそ、こんな現状を打破するために闘いにたちあがろう。

 いつも拝見させて戴いております。さて、「テロリストに乗っ取られたJR東日本」なる記事ですが、あれこそ東労組の現実なのでしょうか?もし、あの記事に載っていたことが事実とするならば、JR東日本(東労組)と言うのは乗客の安全よりも金儲け、挙句の果てには気に入らない人間を会社のみならず、社会からも抹殺しようと考えているとしか考えられません。
 すでに内容について多くのメールがJR東日本に届いているそうですが「現在調査中」とだけで、真相を有耶無耶にしようとしている感じもしているようですね。
 ボルスタレス台車についても、最近東京メトロが13号線に新造した10000系からボルスタレスを止めていますね。話では、車体の僅な捻れから来る足回りの設定をやりやすくした、と言う事らしいのですが、要はボルスタレス台車は「欠陥品だった」と言う事を認めたのでしょう。益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
 私は会社の労使のことについては言う立場にはありませんが、昨日発売の記事を読んで、どこか見覚えのある場面がダブリました。安全運転闘争の減速運転に対する会社側の監視行為と似ていませんか。これが現実としたら利用者不在どころか、手におえない末期症状と同じ状況下。関東のある私鉄では運転士の動力車操縦免資格試験がごまかされ、監督官庁の目に触れていることも合わせ、日本の鉄道業界、どうかしています。何とかできないかと思います。

3日連続線路陥没

 7月18日、19日、20日と、3日間連続で線路陥没事故が発生し、首都圏の輸送が大混乱した。18日は山手線、19、20日はいずれも宇都宮線で起きた。工事中の線路隆起事故を3回続けて引き起こしたばかりだというのに、今度は線路陥没事故である。さらに24日には総武快速線で、工事のために線路脇のバラストを取り除いていたところ、それが運転士にも、指令に連絡されておらず、陥没と判断し、列車を止めている。
 JRの安全が根本から揺らいでいる。保線業務が丸投げ的に外注化されてから5年が経つ。いよいよその矛盾が安全の危機となって噴き出しはじめたと考えられる。丸投げ外注と検査周期の大幅な延伸によって、技術力が失われ、責任体制が断ち切られ、保線部門で異状事態が連続発生していると見て間違いない。運転保安確立に向け、さらに声をあげよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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