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速報
安全運転行動への不当処分を弾劾する!

 昨日、千葉支社は、われわれが実施している安全運転行動に対する不当処分発令を強行した。断じて許すことができない。われわれは満腔の怒りを込めてこの不当処分を弾劾する。
 千葉支社が処分の対象としたのは本部執行部で、処分内容は「厳重注意」であった。処分理由は「平成17年3月及び5月以降から行なった安全運転闘争と称する争議行為は、会社の持つ運行管理権を奪う違法な争議行為であるところ、組合本部役員として同行為を決定し、所属組合員へ指示したこと」とされている。
 JR東日本は、二度と尼崎事故を繰り返すまいと誓ったわれわれの運転保安確立への必要最小限の努力に対し、処分をもって臨んできたのだ。
 ▼回復運転はしない、▼無線通告は必ず停車時に受ける、▼危険箇所二箇所を指定した安全運転を「会社の運行管理権を奪う違法争議」だというのだ。
 JR東日本は、107名の乗客・乗員の生命を一瞬にして奪った尼崎事故を一体どう考えているのか。なぜあの大惨事を前にしながら「JR東日本は安全性に問題はない」と平然と繰り返すことができるのか。
 われわれは、処分を受けようとも、労働組合の責務として、これからも安全運転行動を継続し、抜本的な安全対策を求め続ける。JR東日本は不当処分を撤回しろ!

千葉転不当解雇
結局裁判すらやらず

 7月16日に、千葉運転区の懲戒解雇問題で東労組の集会が行なわれた。だが結果は案の定、「本人の意向」を理由として解雇無効を求める裁判すらしないということであった。

▼始めから裁判などやる気なし

 そもそも東労組は「苦情処理」すら申し立てず懲戒解雇を認めていた。裁判闘争をやる気などさらさら無いことは始めからはっきりしていた。しかし、激しく噴きあげた怒りの声をどう抑えるのかで右往左往していたに過ぎない。
 会社と癒着して一部の役員が散々いい思いをし、役員に駅長や助役がゴロゴロいる状態で、会社と対決して裁判などできるはずもない。
 大月駅事故のときも、東労組は、「本人のミスだ」と言って、当該の運転士に弁護士すらつけず、結局は家族が弁護士を雇って自分で裁判をせざるを得なかった。不当解雇された本人もこんな状態のなかで「裁判をやってでも頑張ります」などと言えるはずもない。結局はしごを外されることは目に見えている。「本人の意向で裁判はできない」は手っ取りばやい口実に過ぎない。
 今でも東労組は、裏では頭を下げて「再就職の世話」を会社に頼み込んでいるのが実態だ。本音は裁判など全く考えてはいないのだ。
 結局、提起されたのは、怒りの声を鎮めるためのカンパだけであった。わずかの金を渡してそれで終わりにしようというのだ。一から十まで組合員をペテンにかけているのである。

▼これは職場全員の問題だ!

 絶対に許すことはできない。今回の懲戒解雇問題は、断じてA君だけの問題ではない。
 こんな不当解雇を認めたら、誰もが些細な理由でいつ首にされるかもしれなくなるということだ。すでに職場はそういう状態に置かれているということだ。今回の異常な懲戒解雇攻撃は、
尼崎事故をきっかけとして、会社が、どこの組合に所属していようが関係なく、そのような強権的な職場支配、徹底したしめつけにふみきったことを示している。こんなことがまかり通ったら職場は監獄のようになる。
 労働者の解雇は、例えどんな理由があろうと、絶対に認めてはならないことだ。一人の首切りを認めれば明日はわが身だ。しかも今回の解雇は「見せしめ」以外のなにものでもない。尼崎事故がなかったら絶対になかった解雇だ。こんなことを許していいのか。

▼東労組-会社の結託体制を許すな

 「東労組にいれば会社から守られる」などというのは幻想に過ぎなかったこともはっきりした。会社にとって東労組とは、合理化だとか、人員削減だとか、賃金の徹底した抑制だとかを会社の意志どうりに進め、労働者を思うように支配するための道具にすぎない。JR東日本は、合理化を丸呑みし、動労千葉や国労潰しの手先になってくれれば、革マルだろうが何だろうが構わないという判断であった。
 一方東労組の側も、会社にとり入ることだけが組織を維持する唯一の手段であった。会社との関係が切れれば、その時点で東労組はおしまいだ。だからどんな事でも受け入れて会社にとり入るしかない。国鉄分割・民営化のときに首切りの手先となり、ドレイとなった者は、いつ使い捨てられるのかに怯え続けるしかない。会社と対決して闘うことなど夢のまた夢である。

▼解雇を許すな!職場に団結を!

 こうして異様な結託体制が続いてきたが、それは常に矛盾を噴出させ、さらに利権がらみの腐臭ふんぷんたる腐敗関係を生み出した。
 JR東日本は、明らかに東労組・革マルとの関係に距離を置き、その清算に入っている。そうであればあるほど東労組は会社にすがりつこうとしている。───これが今回の東労組による不当解雇容認劇の背景にあるものだ。
 職場の仲間がこんなやり方で解雇されたのだ。そして東労組はそれを認め、組合員をペテンにかけ、結局は何もしようとしないのである。これ以上こんなことを許してはならない。今こそ東労組と決別しよう。職場に本当の労働組合を復権させよう。職場に団結をとり戻そう。動労千葉に結集し共に闘おう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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