home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

6/26第53回定期委員会に結集しよう
不当処分策動粉砕!闘いなくして安全なし

闘いなくして安全なし−安全運転闘争こそが労働者の闘いだ!

 第53回動労千葉定期委員会が、6月26日、DC会館において開催される。今、定期委員会の獲得目標は何よりも、国鉄分割・民営化そのものが引き起こしたJR西日本での尼崎事故のような大惨事を、二度と起こしてはならないという決意と闘いを継続することにある。
 「まさしく闘いなくして安全なし」の動労千葉の闘いのスローガンの真価が、全労働者の胸を打つものでなければならない。
 すでにわれわれは5月25日から安全運転闘争に突入している。この闘いは、当初、争議行為としてはじめる意思のなかったものだ。ごくごく当たり前のことであり、国鉄時代の安全綱領そのものともいっていいものであった。
 安全運転闘争の指令の主要な中身は、(無理な)回復運転はしない。制限速度を絶対に遵守する。運転中危険と認めたときは必ず列車を止め、あるいは速度を落とす。無線通告は、例外なく停車中に受ける。総武快速線、津田沼〜幕張間上下線(線路破断、損傷多発区間)については、最高速度を90Km/hとする(この津田沼〜幕張間の安全運転行動はレール交換工事にともなって、6月7日終電をもって集約された)。東浪見駅(上り)については、場内信号機で45Km/hに減速して進入する(構内ポイントに対する安全対策)。体調の不良のときは必ず指導員の添乗を要請する、ということであり、JR東日本の安全に対する危機的状況から言えば、いつなんどき尼崎事故の大惨事が東日本でも起きておかしくない状況の中で、労働者として乗員、乗客の生命を守っていくギリギリの選択であった。
 この安全運転行動に対して、JR当局が「違法行為」としてきたことはすでに日刊動労千葉で明らかにしてきたとおりであり、「処分」を許さないために、争議として通知し直したところ、「違法争議」として中止を申し入れてきたこと等々は、すでに報告してきたとおりである。

大惨事の根本的原因をあらためて明らかにしなければならない

 尼崎事故の根本的原因とは何か?これについてはこの間日刊動労千葉において、あますところなく明らかにしてきたとおりではあるが、あらためて安全運転闘争を通して明確にしていかなければならない。何よりも、国鉄分割・民営化という犯罪的政策によって大惨事が引き起こされたのであり、その営利優先に突っ走ったJR西日本によって引き起こされたということだ。
そして現在の全社会に蔓延している規制緩和の嵐のような攻撃−つまり国土交通省の規制緩和によって、尼崎事故の大惨事が引き起こされたということなのだ。労働組合の責任も重大だ。労働組合が変質し、資本の手先になったときに何が起きるのか?このことが明確に突きつけられたということだ。
 以上の主要な尼崎事故の根本的原因を抜きにして、この乗員、乗客107名の人命を奪った大惨事を語ることは出来ない。直接的原因であるダイ改ごとでの無謀なスピードアップの問題、あれほどの大惨事となったコスト削減のための車両の軽量化の問題。欠陥が指摘されてもいるボルスタレス台車。日勤教育に代表される労働者を追いつめた非人間的労務管理の実態、等々、このことはJR西日本だけの安全崩壊でないことは明確なことだ。「業務改善命令」が出され、度重なる事故が頻発しているJR東日本の安全の危機、レール破断、軌間縮小、軌道きょう落、それを覆い隠そうとしている姿勢、いまやいつなんどき、大惨事が発生してもおかしくないというのが実態だ。

安全運転闘争こそ労働者の闘い

 こうしたときにこそ乗員、乗客の声明を守り、安全を確保していくことこそが、労働組合の名を冠している者の使命だと言える。尼崎事故で失われた107名の尊い犠牲にこたえる道こそ、安全を求め訴える闘いだ。
われわれは「闘いなくして安全なし」のスローガンにこめた闘いを絶対に譲らない。安全問題は、分割・民営化体制の崩壊と危機を如実に示した。労働者として、引くに引けない闘いだ。われわれは安全運転闘争を継続する。闘いに起とう!第53回定期委員会に全力で結集しよう!いまや闘わなくては労働者の未来と人命は守れない。

第53回動労千葉定期委員会
日時 6月26日(日) 13時〜
場所 DC会館
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る