home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

怒!怒!怒!怒りのスト決起!
検修大再編攻撃との対決に起つ!

習電廃止反対!運転保安確立!検修大再編攻撃粉砕!スト貫徹!12・15総決起集会!

 スト貫徹動労千葉総決起集会が、12月15日、千葉県労働者福祉センターにおいて開催され、ストライキに決起した組合員49名を先頭に、全支部から190名が結集、集会後の千葉支社抗議行動を貴徹して、第二の分割・民営化攻撃の中心軸をなす検修大再編攻撃との本格決戦への決意を示し抜いた。
 冒頭、田中委員長より今次闘いの課題と展望が示され(要旨別掲)、続いて、連帯あいさつとして、動労千葉を支援する会・山本事務局長より、「職場の確保と安全の確保は闘いによってしか確保できない。全力で続いていきたい。12・6アメリカ西海岸での集会では、動労千葉、韓国民主労総との国際連帯の決議を満場一致あげてくれた。民営化反対と職場防衛そして国際連帯の闘いが行なわれている」と訴え、三多摩、千葉の各労組交流センターより檄布が田中委員長に渡された。

習電廃止強行−検修再編攻撃に怒りの決意

 続いて、川崎企画部長より今回の習電廃止攻撃との対決としての交渉報告がなされ、スト突入支部からの決意表明に入った。
※習志野電車区廃止に、両手をもがれるような気がしてならない。12月6日大会を行い新たな闘争体制を築いた。小さな支部となったが気持ちは同じだ!(津田沼)
※本日33名がストに決起した。集会に結集する前に、ピラ配り、スト破り糾弾行動を行い本集会に結集した。今回の闘争を含めて組織を守ってきた。懸案要求の解決に向けて闘いを飛躍させたい!(幕張)
※ニ原葉電車区の組合員3名の仲間が本日のストに決起している。習志野廃止強行−職場を奪われる怒りを叩きつけたい!(京葉)
※習電廃止強行を絶対許さない。職場を奪った怒りを忘れない。鉄道の安全を守ってきたのは技術者だ。外注化−大再編攻撃の粉砕へ団結を強化して闘う!(木更津)
※規模は小さいが検修大再編攻撃との対決に向けた、闘いの第一歩を築いた。来春へ向けて新たな闘いを続けていかなければならない。検修関係でのメンテナンス合理化、外注化、転籍との闘いが開始されたことを全体で確認しよう!(本部・繁沢)
 最後に、本部・中村書記長より、04春闘に向けた闘争方針が示され、@、懸案要求の解決に向けて開いを強化していく。A、新たな反合・運転保安闘争を築きあげ闘い抜く。B、現場段階では、恒常的スト体制を堅持強化し、ストライキを対置して要求の解決をめざしていく。C、貨物ニューチャレンジ21との闘いに備え、構築し、D、04春聞に向けて組織をあげた闘いに邁進したいと、来年に向けた闘いの方針が提起された。

検修大再編攻撃に宣戦布告その出発点の闘い
      
  (本部−田中委員長あいさつ要旨)

 本日、49名の組合員がストライキに決起した。今日をもって習志野電車区の廃止が強行された。決意を固める日だ。津田沼ではこの間多くの組合員が強制配転された。200名いた職場が今では8名となっている。基地統廃合合理化との怒りの決起だ。習志野廃止ほただの出発点だ。メンテナンス近代化第V期の中身はわずか2年間での統廃合攻撃だ。今日の闘いほ、検修大再編との宣戦布告の場であり意思表示だ。単に検修職場だけの問題ではない。JRで働く労働者のすぺてを弱肉強食の世界へとたたき込もうとしている。全面外注化攻撃は安全の崩壊へと続く問題だ。そしてこの闘いは、労働条件や権利を守るものであり、その間いの先頭に起つ決意を込めたものだ。検修大再編攻撃との攻防は、とりわけ幕張の縮小攻撃との闘いだ。チェック機能さえ失っている安全の崩壊壊に対する運転保安闘争だ。強制配転者の原職復帰、予科生の士職登用などの懸案要求解決に向けた取り組みを強化する。来春のダイ改では総武緩行線・快速線のスピードアップが提案されようとしている。闘いで徹底的に打開していかなければならない。JR総連解体−組織防衛・強化・拡大の闘いに進撃しよう!その意味でも今日の闘いが出発点だ。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る