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習志野電車区廃止反対!JR総連解体組織強化拡大を勝ち取ろう!全世界の労働者と共に!

第32回定期大会の成功を

第32大会へ結集しよう

動労千葉は、10月5〜6日DC会館において第32回大会
を開催する。
 今年の定期大会は、昨年一年間の闘いを総括すると共にイラク侵略戦争の開始、北朝鮮侵略戦争開始の情勢、小泉「構造改革」による労働者に対する生活と権利破壊の攻撃、国労臨大弾圧に見られる労働者に対する弾圧の激化の中で動労千葉がいかに闘うのかが求められる大会としてある。
 JRにおいても第2の分割・民営化の攻撃がますます強まろうとしている。習志野電車区廃止攻撃を何としても阻止しなければならない。
 組織の防衛、強化・拡大をかちとろう。

03春闘をはじめとする闘いの総括

 03春闘は、日本経団連が「労働者の賃金水準を発展途上国並みに引き下げる」と公言し、労働者に対する全面的な賃下げ攻撃、権利破壊の攻撃に出てきた春闘であった。連合を先頭に多くの労働組合は屈服し、ベア要求すら放棄するという状況の中での闘いであった。
 また、アメリカのブッシュによるイラク侵略戦争の開始という状況のなかで労働組合は、いかなる態度をとるのかが問われた。われわれは、イラク侵略戦争反対を掲げ03春闘に起ちあがった。
 そして、春闘終了後ただちに勝浦市議選に組織の総力を挙げて決起し、水野候補の見事上位当選を勝ちとった。
 動労千葉の03春闘の闘いは全世界を巡り、アメリカ・サンフランシスコ労働者評議会とILWUへの派遣と韓国民主労総との交流を生み出してきた。
 また、03春闘の闘いは、検修・構内の外注化の新年度実施を阻止し、提案をさせない力関係を維持しています。この一年の闘いを総括し、新たな闘いに起ちあがろう。

三つの闘いの課題

JR総連解体ー組織拡大

 第一は、JR総連解体―組織防衛・強化・拡大闘争への全組合員の総決起をかちとることだ。この闘いを通して動労千葉の未来を切り開き、国鉄闘争の勝利、国鉄労働運動の再生を勝ち取ろう。JR総連・東労組革マルの分裂と抗争は松崎支配―結託体制が音を立てて崩れていることを示している。国鉄分割・民営化以降の闘いはJR資本と革マルの結託体制との闘いで会ったと言っても過言ではない。 その結託体制が崩壊しようとしており、組織拡大に向けた大きなチャンスが到来している。われわれは、あらゆる課題の中心に組織拡大をすえてこの闘いに全組合員の総決起をかちとる方針を打ち立てよう。

国際連帯の発展と11月労働者集会の成功を

 第二は、03春闘が切り開いた国際連帯の地平を全面的に発展させる闘いを大きくつくりあげなければならない。,11月労働者集会の大成功を勝ち取り,04年こそ新たな潮流の本格的登場の年としなければならない。全世界で二千万人の人々がイラク侵略戦争と大失業攻撃に反対して起ちあがった。日本においても陸・海・空・港湾労組20団体を先頭にイラク侵略戦争反対と有事法制反対の闘いが大きく巻き起こり、そしてこの闘いは今も続いている。
 そして、日本の労働組合においても大きな流動化が始まっている。こうした闘いを11月9日の全国労働者集会に結集し、闘う労働運動の本格的発展を勝ち取ろう。  

検修外注化と習志野電車区廃止攻撃を粉砕しよう

 第三は、第2の分割・民営化攻撃―習志野電車区廃止と賃金制度改悪攻撃との組織をあげた闘争態勢を構築しなければならない。千葉支社は、9月9日習志野電車区の廃止と京葉電車区の業務増を提案してきた。検修基地の大再編、「工場との一元管理」は、検修外注化攻撃と一体の攻撃であり、闘う体制を築き反撃の闘いに起ちあがらなくてはならない。外注化との闘いもギリギリの攻防戦にはいっている。今大会で闘いの方針を決定し、習志野電車区廃止攻撃粉砕の闘いに起ちあがろう。
 第32回大会の成功を勝ち取り、11月労働者集会の成功、第2の分割民営化攻撃を打ち砕こう。
 平成採の獲得、組織防衛・強化・拡大をかちとろう。
 第32回大会に結集しよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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