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有事法制徹底批判その@

陸・海・空・港湾労働者と共に立ち上がろう

5.24(明治公園)・5.26(芝公園)結集しよう!


戦争法案を許すな!広範な闘いが始まった!

全力を挙げて一大共闘闘争の渦を巻き起こそう!

 他国への武力攻撃と、憲法を停止し、鉄道をはじめとするあらゆる労働者を戦争に動員する為の有事法制等に対する危機感は急速に高まり、反対闘争が全国各地で始まっている。
 『有事法制−改憲を許すな』『戦争法案廃棄へ』という決意をこめて、それぞれの団体が、“垣根”を越えて団結し、共同して行動するという、うねりが始まったのだ。特に憲法記念日の5月3日には、『有事立法・改憲許すな』と全国各地で集会やデモがたたかわれている。
 かつて日本の侵略戦争への深刻な反省を込めて制定されたはずの憲法九条が、根幹から破壊されるということは、イコール日本の戦争国家化の完成である。断じてこれを許してはならないという良心に火が着いたのだ。この歴史の重大な分岐点に立って労働運動は、その使命である戦争の発動を許さないたたかい、戦争協力拒否のたたかいを実現させるために、全力を尽くす時を迎えている。
 我が動労千葉は、02春闘の困難をのりこえ、団結を固め、この春闘を貫徹してきた。この地平に立って、たたかうすべての仲間と連帯し、戦争への道を断つために、共にたたかう決意である。当面『STOP!有事法制5・24明治公園大集会』【呼びかけ、陸・海・空・港湾労組20団体他2団体】『5・26全国総決起集会』【主催・反戦共同】に結集しよう。

反対闘争に介入破壊を目論むJR総連革マルを許すな!

 JR総連革マルは、有事法制反対闘争が、急速に高揚してきている中で『戦争反対』なる仮面を付けて、この反対闘争への介入・破壊に乗り出している。
 今春闘で「ベアゼロ・賃下げ」まで容認し、労働者の生活と未来を売り渡すという反労働者集団としての本性をさらけ出してしまったJR総連革マルが、唯一、自らを『正当化』するために持ち出したのが『戦争反対』『憲法9条を守れ』なる運動である。
 そもそもJR総連革マルに「反戦・平和」を語る資格などない。JR総連革マルは「分割・民営化」攻撃に屈伏し、多くの国鉄労働者を死に追いやり、首切りの手先となることを通して、自分達だけ生きのびようとしてきた。
 そして今も第4次労使共同宣言を結び、JR当局と一体となって合理化を推進し、動労千葉や国労破壊に汲々としているのである。どう見ても彼らを労働組合と呼ぶことは出来ない。右翼ファシスト御用組合そのものである。その彼らが口先でいかに「憲法を守ろう」と言おうと誰が信用するというのか。断じて許してはならない。加えてこの間、彼らは事あるごとに『軍事輸送への協力』『自衛隊容認』『日の丸・君が代容認』等々の発言を繰り返してきた。『自衛隊は必要』【松崎JR東労組顧問「鬼の咆哮」本】『JRは自衛隊法101条によって、武器・弾薬・兵員の輸送を担う』【99年連合大会での小田現委員長発言】『軍需生産でもなんでもやろう』【95年水戸での松崎発言】こうした彼らの言動は、枚挙にいとまがない。
 怒りも新たに、JR総連革マルの仮面をはぎ取り、反対闘争の破壊を吹き飛ばし、巨大なたたかいのうねりをつくり出そう。「5・24」「5・26」集会に共にたちあがろう。

 
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