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02春闘ストライキ

拠点支部闘争報告 その@



◆検修外注化−新保全体系阻止へ 〜幕張支部〜
 幕張支部は昨年12月の繁沢副委員長、長田組織部長を強制配転するという組織破壊攻撃以来、全力で反撃の闘いに決起しています。この攻撃は、幕張電車区から役員を排除して検修・構内業務の全面的な外注化を強行するために行われたものです。幕張支部は、全面的な外注化攻撃を何としても阻止するために2月20日より非協力闘争に突入しました。連日朝点呼で抗議行動を行い、3月13日新保全体系合理化の教育の一方的実施に反対して教育対象者が指名ストライキに入りました。
 3月18日、千葉駅での街頭宣伝に20名で参加し、その後検修・構内外注化と新保全体系合理化をさせないぞとJR千葉支社に対し怒りの抗議行動を行いました。3月29日、いよいよまちにまったストライキです。検修・構内、事務と47名がストライキに突入しました。
 10時すぎよりスト突入集会を開催し、15時よりストライキ貫徹総決起集会に60名で合流し、幕張支部を先頭に千葉支社まで抗議デモに決起しました。
 30日は16名がストライキに突入し、35名でJR貨物本社前に結集し抗議行動を行い、その後「春闘総行動中央総決起集会」に参加し、集会後JR東日本本社へ抗議デモを行いました。
 今回の非協力闘争〜ストライキは、幕張において職場支配権を奪い返し、新保全体系合理化と対決する職場闘争をつくりだしました。国労幕張分会にも闘争の協力と春闘総行動中央総決起集会への参加申し入れを行いました。
 更に今次闘争は、千葉支社だけが未だ外注化提案ができないという状況に千葉支社を追い込んでいます。しかしながら新保全体系が4月1日強行実施された。だが、この新保全体系は、矛盾点だらけだ。これを明らかにし非協力闘争を粘り強く継続し、何としても新保全体系合理化10月1日実施粉砕−検修・構内外注化阻止に向けて幕張支部は全力で闘っていこうと思います。

◆一致団結して貫徹 〜館山支部〜
 館山支部は3月25日に委員会と個別オルグを実施し、3月28日〜31日までの春闘ストライキについて意思統一をしました。3月28日は内勤からストライキに入り、予備・泊仕業と10名の組合員がストライキに突入し、東京での裁判動員に参加していきました。
 3月29日には9時30分からスト突入集会を清海荘で開催しました。中村書記長から現状の報告と6つの課題を要求してストに突入した報告がありました。29日〜31日の行動提起を行い職場集会に切り替え組織拡大について話し合いました。その結果東労組の人たちに話をして動労千葉に加入させていこいうという方針になりました。最後に団結ガンバローで集会を終了し、15時からのスト貫徹動労千葉総決起集会に参加していきました。30日の貨物本社抗議闘争、三組合呼びかけの中央総決起集会には全力で参加し、29日・30日は全組合員がストに突入しました。
 31日は明け仕業、予備の人たちがストに突入しました。館山支部は28〜31日のストライキに全組合員で一致団結して貫徹しました。これからも6つの要求を獲得するために闘っていきます。29日には笹生顧問、30日にはOB会の川名さんが激励に見えられました。

◆東労組のスト破壊を許さない 〜津田沼支部〜
 津田沼支部は、検修・構内をかかえる支部として「外注化」絶対反対の立場から、02春闘、三ヵ月決戦を最前線で闘うことを全組合員で確認し、ストライキに突入した。
 3・28〜31ストには検修・構内組合員9名、乗務員6名が決起した。しかしわれわれの担当線区である総武線は一本の運休も出なかった。これは分割・民営化以降の業務移管によるものでスト対策であったことは明白である。
 又、今回のストライキでJR東労組の分会役員が交番をはずされ予備勤務となっいたことが明らかとなった。われわれはただちに区長に抗議を行ったところ「何かあると困るから」とか「役員だからではなくたまたまそうなった。」とかまったくふざけた回答しかしてこなかった。当局と東労組のスト破壊対策に対し怒りの声をあげなくてはならない。
 われわれはストライキをきっかけに平成採の若い運転士や車掌に動労千葉の労働運動についてのオルグを行い、組織拡大につなげていかなければならないと思う。

 
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