11月集会報告② 呼びかけ団体の発言 11/3国際連帯集会 11/5日韓理念交流

改憲・戦争阻止へ! 闘う労働組合の力を甦らせよう!

呼びかけ団体の発言

◇開会あいさつ
全国運動呼びかけ人 金元重さん

10月22日、動労総連合は千葉県労働委員会の忌避申し立て却下の取り消しを求める行政訴訟を千葉地方裁判所に提訴した。そして、判決確定までの間、労働委員会における審査の停止を求める仮の義務付けの申し立てを行った。
今回の行政訴訟は、国鉄1047名解雇撤回まで断固として闘うという私たちの不退転の決意の表れであり、新たな闘争の開始であり、労働委員会制度の解体を許さない闘いだ。この闘いを進めていこう。

◇動労千葉からの報告   田中委員長

 この一年、改憲・戦争阻止!大行進運動が二十数カ所で立ち上げられた。この運動の核心は闘う労働組合の力をよみがえらせること。
 労働運動再生の努力は三つの方向性でなさなければならない。一つは、人生をかけて改憲・戦争に反対する声をあげること。もう一つは、非正規、過労死、自らが置かれた現実に対して「労働者を軽々しく扱うな!」の声を職場から徹底的にあげること。三つ目は、新自由主義が破壊したこの社会の崩壊に対して具体的な闘いをやる、ということ。この三つの方向を見いだした時に、労働運動は力を取り戻し、社会は変わる。闘う労働運動を僕らの手に取り戻し、社会を変えよう。

◇特別報告

関西地区生コン支部 荒川勝彦執行委員
 安倍政権の労働組合弾圧の先には戦争がある。
原理原則の運動を闘っているまともな労働組合への弾圧は、政財界の特権階級が政策的に行き詰まり、闘う側に脅威を抱き、なりふり構わない攻撃に出ていることの証しだ。
“嵐は若木を育てる”とのごとく、関生支部の若手幹部は権力の攻撃により大きく成長をしている。闘う労働組合が先頭に立って行動することで、若者が希望がもてるようになるのだ。
労働現場では原則で闘うこと、ストだけでなく組織拡大など地道な活動の継続が重要だ。
関生支部は労働組合の社会的任務として経済闘争、政治闘争、思想闘争を三位一体とする原則で闘いを継続して弾圧をはね返し、必ず勝利する。戦争ができる国づくりを阻止するために共に闘おう。

◇特別報告  港合同中村吉政委員長

 7月以降、関西地区生コン支部に対する組織犯罪対策課が主導した弾圧が、10月9日まで5回に及ぶ。武委員長を含む組合員延べ28人が逮捕され、連帯の運動に理解のある事業者6名が逮捕されている。この異常な弾圧は、単なる「組合つぶし」という言葉では済まされない。
昨年12月のストライキは、大阪の一部を除く近畿2府4県の生コン業界との出入り業者の運賃引き上げ合意の成果を得て収束した。
全国への広がりを恐れたセメントメーカーや大手ゼネコン、大手商社が、生コン支部の産業別運動を潰す目的で、大阪広域協同組合の4人組と差別排外主義者らを使って攻撃を仕掛けた。
一部の労組は、この策謀に加担するまでに落ちぶれてしまった。
労働者の要求を認めさせるために様々な争議行為を行うことは、憲法28条に認められた団結権の行使であり当然の権利だ。争議行為を恐喝、強要、威力業務妨害等で弾圧する事は絶対に認められない。

11・3労働者国際連帯集会


  11月3日、2018年労働者国際連帯集会を開催した。韓国民主労総派遣団の代表三人(公務員労組ソウル地域本部事務処長、ソウル交通公社労組駅務支会長、公共運輸労組仁川地域公共機関支部長)、台湾富士ゼロックスの解雇と闘う桃園市産業総労働組合の仲間、在日の闘う労働者・労働団体などから発言があった。

11・5日韓労働者理念交流

 11月5日、DC会館において日韓労働者理念交流を開催した。民主労総ソウル地域本部チャジンガク事務処長が『2018下半期情勢と民主労総の闘い』、動労千葉から田中委員長が「日本労働運動の現状と動労千葉の闘い』を提起し、活発な質疑討論が行われた。

集会決議 
関西地区生コン支部への弾圧を許さない

 関西地区生コン支部への大弾圧が行われている。滋賀県警は7月18日以降、武建一委員長をはじめ組合員4名、協同組合事業者6名を不当逮捕した。さらに、大阪府警が9月18日に副委員長ら16名を不当逮捕し、10月9日にはそのうち5名を再逮捕、新たに3名の組合員を不当逮捕した。その内実は、まったく正当な労働組合活動や中小企業団体の営業活動を「威力業務妨害、恐喝未遂」とでっち上げたものだ。3カ月間に29名逮捕という常軌を逸した大弾圧を、怒りを込めて弾劾する。
関西地区生コン支部は、その強力な団結を武器に、中小企業である生コン業者を協同組合に組織してゼネコンやセメントメーカーが支配する産業構造に立ち向かうという画期的な産業別労働運動をつくりあげてきた。昨年12月には労使で約束されていた輸送運賃引き上げの実施などを求めて輸送ゼネストを闘い、大阪兵庫生コン経営者会、滋賀、京都、奈良などで運賃引き上げの回答をかちとった。資本と国家権力は、画期的な闘いを進める関西地区生コン支部を破壊するために、弾圧強行に及んだのである。団結権やストライキ権という労働運動の根幹を、「威力業務妨害、恐喝未遂」と言いなして否定する攻撃を許すことは絶対にできない。
この弾圧は、「2020年新憲法施行」を掲げ、闘う労働運動の根絶と連合の産業報国会化を策す安倍政権の政治的意図に貫かれたものだ。共謀罪による戦時型弾圧を先取りする、改憲情勢における労働運動解体の攻撃だ。これを許して労働運動の未来はない。労働者の権利と生活を守ることはできない。労働組合が解体されたとき、戦争は現実のものとなった。その歴史を繰り返してはならない。
すべての労働者、労働組合は、この弾圧を自らのものとして反撃にたとう。関西地区生コン支部とともに労働運動解体攻撃を打ち破ろう。

2018年11月4日
11・4全国労働者総決起集会 参加者一同

集会アピール
改憲・戦争阻止!大行進の発展を

 第一に、改憲発議と今秋臨時国会、来年の通常国会における国民投票法の改悪を許さぬために全国各地で闘いを強化しよう。憲法審査会への改憲案の提出、沖縄・辺野古への土砂投入など、具体的な動きがあった場合は緊急行動を呼びかけます。
第二に、この闘いは組織化の第二段階に入ります。私たちは、改憲・戦争阻止!大行進を呼びかけるにあたって次の原則を立てました。
① 「野党共闘」などに依拠するのではなく、私たちの闘いの 中に戦争を止める力があるという立場で運動の変革をめざす
② その主体的な力を引き戻すために自らが人生をかける真 剣さで訴えると共に、職場・労働組合、運動体、地域の中で自 由闊達な議論をつくる
③ 新しい仲間を加え、新たな可能性を運動にとりこむ努力か ら出発する
④ この闘いが支配権力との激しい衝突となることを自覚した 原則性と大衆性を運動の生命線とする

 当面する目標は来春通常国会の過程までの約半年です。全国の職場・地域に無数の大行進運動を組織しよう。青年が先頭に立つ運動体にしよう。
第三に、この闘いが全体を獲得する力を持つために、改憲に向けた労働運動解体攻撃の矢面に立つJR・日教組・自治労で労働運動前進をめざす新たな闘いの旗を立てよう。関西地区生コン支部への弾圧、JRで吹き荒れる労組攻撃を打ち破ろう。全国で関生弾圧弾劾の決議を上げよう。改憲・戦争と、新自由主義がもたらした労働者の現実と社会の崩壊に立ち向かおう。
第四に、労働者の国際連帯を発展させよう。人類の生存を脅かす危機から世界を守る力は労働者階級の国際連帯から生まれます。ロウソク革命を闘った韓国・民主労総に続こう。
本日を出発点に、安倍政権を打倒する新たな闘いに立ち上がろう!

2018年11月4日

速報 ストップ9条改憲発議! 労働大改悪・総非正規化と闘おう! 改憲・戦争に向けた労働組合の破壊を許すな! 11・4 全国労働者総決起集

 11月4日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国から闘う仲間4800名を結集して開催された。今年の11月労働者集会は、臨時国会での改憲発議を許すのか否か、関西生コン支部への共謀罪型弾圧をはじめとする労働組合破壊攻撃に反撃する集会として勝ち取られた。
 安倍は、10月24日の所信表明で今臨時国会で憲法審査会に改憲案を提示することを宣言した。入管法を改悪し、国民投票法改定で公明党などを抱き込み、「改憲論議」を一気に推し進める算段だ。そしてただちに改憲を発議し、「発議後60~180日以内に実施する」と定められている国民投票になだれ込もうとしている。改憲阻止決戦の火ぶたは切られた。
 集会の最初に関西生コン支部への弾圧を許さない集会決議が読み上げられ全体で確認された。海外からは、韓国民主労総ソウル本部26名が参加。台湾から桃園市産業総労働組合の仲間ら2名が参加した。トルコの国際労働者連帯協会、ロサンゼルス統一教組のアーリン・イノウエさん、ブラジルのコンルータス、中国鉄道労働者連合会、星野文昭氏から連帯のメッセージが寄せられた。また東京過労死を考える家族会の2名が登壇し「働き方改革」との闘いのアピールを行った。
 カンパアピールの後、改憲阻止!1万人大行進の集会が行われ各団体からの発言、踊りや朗読劇などが行われた。
 集会後、改憲発議阻止、安倍政権打倒を訴え銀座デモに出発、沿道から「頑張れ」の声が多く寄せられた。

開会のあいさつ 金元重氏(全国運動呼びかけ人)
韓国民主労総ソウル本部
銀座デモに出発、沿道から「頑張れ」の声が多く寄せられた

改憲案阻止・安倍政権打倒を! 今が決戦!11.4日比谷へ

 安倍は、臨時国会で自民党改憲案を示し、国民投票法改定案の審議再開をもくろみつつ、改憲の突破口を開こうとあがいている。11・4集会は安倍改憲プランを葬る最大の激突点だ。

自衛隊明記は徴兵制につながる

自衛隊の年齢分布はビヤ樽型。全体では定員約25万人、実数22万人で充足率約90%。しかし、戦場でコマンドとして動く現場の隊員、18歳~25歳くらいの隊員たちは6千人ほどで、充足率は70%を切っている。

 安倍は憲法9条に自衛隊を明記する理由として「違憲論争に終止符を打ち、国民を守るために命をかける自衛官が誇りをもって任務を全うできる環境をつくるためだ」と言っている。
憲法に「自衛隊」が加わると、政府に兵力確保の義務が生じる。つまり、自衛官募集や防衛費の増加などが一気に強まる。
海外派兵が始まってから若者の自衛隊入隊は半減し、戦闘現場に行かされる若手の隊員が激減。この不足を補い、青年を大量組織しようと改憲を狙っているのだ。自衛隊明記は徴兵制につながる。

自衛隊のイラク派遣の現実

 安倍は自衛隊員の死をも国威発揚に利用することまで考えて、イラクへは桶20棺を持っていき、武道館で国葬をする準備もしていた。
 また戦死者には賞恤金(しょうじゅつきん)9千万円と首相から特別報奨金1千万円を出すとした。南スーダン派遣では6千~8千万円だ。

経済的徴兵制 

 貧困と格差社会の中で、貧困の固定化をつくりだし、その層から自衛隊員を充足させようとしている。自衛隊の高卒隊員は、多くは年間収入が270万円以下の世帯の者たちで、有効求人倍率が低い地方から圧倒的に輩出されている。アメリカのように経済的徴兵制が日本でも進められているのだ。そして、9条に自衛隊を書き込んでしまえば徴兵制を敷くことも可能だ。戦場で落とす命の値段は1億円だったが、徴兵制では任期制(非正規)で勤続年数も短く、死亡補償額のコストダウンにもなる。まさに戦場のリアルを想定した徴兵の仕組みが着々と進んでいるのだ。
 安倍の9条改憲と「緊急事態条項」(瞬時に戦争状態にできる)の新設を絶対阻止しなければならない。
全力で11・4日比谷へ!

◎11月3日(土)
12時半~ 11・3労働者国際連帯集会
千葉市民会館小ホールにて
18時~  海外代表団歓迎会  DC会館にて

◎11月4日(日)
12時~  11・4全国労働者総決起集会
東京・日比谷野外音楽堂にて
14時~ 改憲阻止1万人行進
15時~ 集会後 デモ行進

◎11月5日(月)
13時~  日韓理念交流会  DC会館にて

安倍政権 改憲発議を許さない! 11.4日比谷野音へ   自衛隊「9条の2」が加わると、どう変わる?

全国労働者集会&改憲阻止!1万人行進

沖縄県知事選での大勝利

9月30日の沖縄県知事選で、沖縄の労働者民衆は安倍の先兵である極右の佐喜真淳を完全に圧倒し歴史的な勝利を実現した。安倍は今秋の臨時国会での改憲案提出に向け、自民党総裁選での「圧勝」と沖縄県知事選での「佐喜真勝利」で一気に弾みをつけて突き進もうとしていた。しかし安倍の改憲プランは、自民党総裁選で出鼻をくじかれ、沖縄県知事選での大敗をもって決定的な大破産を突きつけられた。

関生支部大弾圧を許すな!

 安倍はこの結果を受けてますます凶暴化し、日本会議メンバーで固めた第4次安倍改造内閣のもとで、10月24日から始まる臨時国会で自民党改憲案を提出し、今まで以上にクーデター的なやり方で改憲へ突き進もうとしている。
安倍改憲の根本にあるのは労働組合の解体だ。関西生コン支部への大弾圧、JRにおける新たな労働運動解体攻撃も改憲に向けて仕組まれたものだ。
今こそ闘う労働運動の再生を! 改憲発議絶対阻止! 安倍政権打倒! その最大の戦場は11・4日比谷だ。総力決起を訴える。

自民改憲案を斬る!

【日本国憲法】
第9条 戦争の放棄
① 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際 紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持
 しない。国の交戦権は、これを認めない。

【自民党の9条改憲案(2018年3月26日)】
第9条の2
① 前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を 保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力 組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理 大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
② 自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他 の統制に服する。

自衛隊「9条の2」が加わると、どう変わる?

▽「戦争放棄」を殺す?
「前条の規定は、…を妨げず」との文言で、憲法9条に規定されている「戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認」が無効にされてしまう!▽武力行使に際限なし
「必要な自衛の措置」に限定がないことから、「集団的自衛権」を含む自衛隊の武力行使が際限なく拡大する。
▽海外派兵も自由?
「国民の安全を保つため」として、「在外法人の保護・救出」を名目とした自衛隊の海外派兵が正当化される。
【戦争は「自衛」を名目として行われてきた。この歴史をくりかえしては絶対にダメ!】

憲法に「自衛隊」が加わると、政府に兵力確保の義務が生じる!

●つまり、自衛官募集や防衛費の増加などが一気に強まる。

徴兵制
●自衛隊は今、海外派兵が始まってから若者の自衛隊入隊は半減し、戦闘現場に行かされる若手の隊員が激減。この不足を補い、青年を大量組織しようと改憲を狙っているのだ。自衛隊明記は徴兵制につながる。

大増税
●自民党の国防部会は、防衛費のGDP2%化(現状の2倍化!)を提唱。そうなれば、福祉切り捨てや大増税になることは明らか。軍事中心の社会に!。

第3の分割・民営化攻撃粉砕!組織拡大かちとろう!  9/29-30第47回定期大会の成功を!

 動労千葉は、9月29~30日第47回定期大会をDC会館において開催する。定期大会の成功をかちとり、乗務員勤務制度改悪阻止、外注化粉砕、組織拡大の闘いに全力でうってでよう。

 定期大会で勝ち取るべき課題の第1は、乗務員勤務制度改悪阻止を核心とする「第3の分割・民営化」攻撃粉砕の闘いに全力で立ち上がることだ。
 乗務員勤務制度改悪攻撃は、無人運転の推進と一体で乗務員というあり方を根本から解体し、「輸送サービススタッフ」という形で無権利化させる攻撃だ。そして、「変革2027」という形で打ち出されたJR大再編―第3の分割・民営化攻撃の核心をなす攻撃だ。それは、鉄道会社としての使命を投げ出して金儲けを追求し、あらゆる鉄道業務の全面外注化・別会社化に突き進むものだ。
 すでに攻撃は開始されている。東労組・国労が乗務員勤務制度改悪に妥結する前日、秋葉原駅の全面外注化を来年3月1日に実施するという提案が行われた。秋葉原駅はJR東日本管内で9番目の乗降客数の大規模駅だ。その先には明らかに駅業務の完全別会社化と転籍強制が準備されている。全系統でこれまでとは次元を画する攻撃が一気呵成に開始されているのだ。
 乗務員は鉄道の中心をなす職種だ。労働者の抵抗力が最も強いのも乗務員だ。その労働条件と抵抗力を打ち砕くことで、全体の権利を解体する狙いなのだ。本大会の成功をもって、この攻撃に真正面から立ち向かい、第3の分割・民営化攻撃粉砕の闘いに立ち上がる闘争体制を確立しよう。

 第2の課題は、エルダー協議会の強化をかちとることだ
 大量退職期を迎える中、エルダー組合員の位置は大きくなっている。第3の分割・民営化攻撃と対決し、組織拡大をかちとる上で、エルダー組合員が力を発揮することは決定的に重要だ。
 組合員一人ひとりの問題に真剣に取り組み、エルダー組合員の団結強化をかちとろう。エルダー協議会の強化に全力をあげ、65歳まで働ける労働条件の確立、働く場の確保、組織拡大をかちとる闘いに総力を挙げてたちあがろう。

 第3の課題は、1047名解雇撤回・団交開催の労働委員会闘争勝利にむけ、闘いにたつことだ。
 千葉県労働委員会は、不当にもわずか2回の調査で審問(事実調べ)も行わず、審査を突然打ち切った。国鉄分割・民営化の国家的不当労働行為の真実に向き合うことから逃げ、申立ての却下を狙っているということだ。労働者救済機関としての役割を放棄し、真実を隠蔽しようとする労働委員会を徹底弾劾し、反撃にたとう。労働委員会署名を集めきり、勝利命令獲得まで闘いぬこう。

 第4の課題は、40周年記念事業成功に向けた体制をかちとることだ。来春に迎える40周年を新たな闘いに向けたステップにしよう。

 第5の課題は、安倍政権による改憲攻撃を粉砕する闘いにたつことだ。
 安倍は自民党総裁選で「圧勝」に失敗してグラグラに動揺しながらも、「70年以上実現してこなかった憲法改正に挑戦する」と打ち上げている。国鉄分割・民営化で中曽根が貫徹できなかったことを、安倍がやろうとしている。われわれ国鉄労働者こそ、改憲阻止闘争の先頭に立って闘おう。
 改憲に向かって労働運動を解体・一掃しようという攻撃が始まっている。JRにおいては東労組解体―労働組合のない会社にする攻撃がかけられている。関西生コン支部には、武委員長を含む20名逮捕という大弾圧がかけられている。弾圧をはねのけて闘いぬいている関西生コン支部の仲間とともに、国鉄分割・民営化以来の労組解体攻撃を打ち砕こう。11月集会に1万人結集を実現し、改憲阻止の大運動をつくりあげよう。

 最後に、全組合員の総力をあげて組織拡大の闘いにたちあがろう。
 東労組解体情勢の中、職場の意識は激変している。それは、激しい攻撃であると同時に組織拡大のチャンスでもある。
 その可能性を示したのが、JR・CTSの各事業所で闘った職場代表者選挙だ。とりわけCTS幕張事業所では、CTS労組委員長との決選投票、その後の信任投票に勝利し、関副委員長が代表に選出される決定的な勝利をかちとった。闘う労働組合の存在と闘いを示し、職場の一人ひとりに真剣に訴えるなら、その訴えは必ず通じる。そのことを、この間の職場代表者選挙は示している。
 労働者の権利と鉄道の安全を守るためには団結して闘うことが絶対に必要だ。改めて闘う労働組合の必要性を訴えJR本体、エルダー、CTSの組合員が一丸となって組織拡大にうってでよう。
 第47回定期大会に全力で結集し、大会の成功を全組合員の力でかちとろう。 

第47回動労千葉定期大会

9月29日(土)13時開会~30日(日)12時閉会
DC会館 大会議室

9/10千葉地労委闘争・署名提出行動へ! 千葉県労働委員会署名 5528筆(9/1時点)

9月10日、動労総連合1047名解雇撤回・団交拒否不当労働行為事件の第2回調査が行われる。また同日、労働委員会闘争に先立ち、署名提出行動を行う。大結集で闘いぬこう。

 「最高裁に反する命令は出せない」は労働委員会の〝自殺行為〟だ!

 第1回調査でJR側は、「使用者ではない」「30年以上前の事件だから却下しろ」という書面だけ提出して欠席した。だが、すべての国家的不当労働行為の真実は暴かれ、JRに不当解雇の責任があることはもはや明白だ。
 その中で、千葉地労委は第1回目から「最高裁判例に反する命令はだせない」としてきた。これが労働委員会の姿なのか? そもそも労働委員会は労働者救済機関だ。それが、まともに調査もせずに〝最高裁には逆らえない〟という。
〝裁判所の決定がすべて〟なら、いったい何のために労働委員会が存在しているのか。それを労働委員会自ら認め、推進するなど労働委員会の自殺行為そのものだ。

 最高裁反動判決とは事実が異なる

 しかも、不当解雇を容認した03年の最高裁不当判決でさえ「JR設立委員会が不当労働行為を行った場合は別として」としている。設立委員会が不当労働行為を行ったなら、その不当解雇の責任はJRに及ぶということだ。
 われわれは30年に及ぶ闘いの中で、JR不採用基準そのものが不当労働行為だったことを最高裁にも認めさせた。その不採用基準は、JR設立委員長だった斎藤英四郎の指示によって作られ、設立委員会で正式に決定されていたことも暴き出した。
 われわれの労働委員会闘争は、この明らかになった真実の下に、JR設立委委員会によって行われた不当労働行為による解雇撤回・JR復帰と団体交渉開催を要求するものだ。03年最高裁判決とは前提とする事実が異なり、この判決を口実に切り捨てられるものではないのだ。
 9・10労働委員会・署名提出行動をJR・労働委員会を包囲する大結集で闘おう。早期終結を許さず解雇撤回・団交開催命令をかちとろう。

1047名解雇撤回―団交拒否不当労働行為事件第2回調査
日時:9月10日10時~
場所:千葉県労働委員会

◎9時30分~(集合9時20分)
「解雇撤回・団交開催」署名提出行動

武委員長はじめ関生への弾圧ゆるすな!

改憲・戦争情勢下の労組解体攻撃に反撃しよう

 8月28日、関西生コン支部の武建一委員長ら3人の組合役員が不当逮捕された。すでに7月18日には生コン業者の協同組合理事ら4人、8月9日には関生支部役員を含む3人が逮捕されている。この間で、事業者6人、関生支部役員4人が逮捕されたことになる。
関生支部はその強力な団結を武器に、中小企業である生コン業者を協同組合に組織してゼネコンやセメントメーカーの支配に立ち向かってきた。この画期的な産業別労働運動を叩き潰すために、資本と権力が一体となった大弾圧をかけてきたということだ。
これは東労組解体と同じ、改憲情勢における労組根絶攻撃だ。弾圧と闘う関生支部とともに労組解体攻撃を打ち破ろう。階級的労働運動復権をかちとろう。

猛暑の中、反戦・反核、改憲=戦争阻止を闘い抜く!11/4全国労働者集会 改憲阻止!1万人大行進へ!

▽8・6ヒロシマ大行動

8・5国際反戦反核集会
 8月5日、広島市東区民文化センターホールを満杯にして国際反戦反核集会が開かれた。
韓国からはサード配備撤回ソンジュ住民対策委員ソソンリ対策本部長パクチョルジュさん、城西公団労組委員長キムヒジョンさん、民衆行動代表イドクチェさん。アメリカから、「反戦の母」のシンディー・シーハンさん。平和と正義センターのシャラット・G・リンさん、中東からは、イラクの医師・フサーム・ムハンマド・サリッヒさんらが発言し、トルコ・UIDーDER、ドイツ・ゴアレーベン、米・UTLAのアーリーン・イノウエさん、ブラジル・コンルータスを始め海外から多くの連帯メッセージが寄せられた。
田中委員長は、「私たちがなすべきことは労働運動を再生させ、労働者階級が力を取り戻し、戦争を生み出す政府を倒すことだ。改憲情勢に立ち向かう日本の労働者の新しい歴史の1ページを開こう」と、11・4労働者集会の大成功を呼びかけた。

8・6ヒロシマ大集会

  原爆ドーム前に500人が結集し、中国電力までのデモを闘う。
 ヒロシマ大集会には900人が結集。繁澤副委員長が決意表明した。韓国・テグの民衆行動事務局長イジョンジェさんとアメリカのシンディ・シーハンさんが国際連帯のアピール。原爆記念館までのデモを闘う。

▽8・9長崎闘争

 8月9日、長崎は被爆から73周年の暑い暑い夏を迎えた。前日の8日には、長崎市内で街頭宣伝と集会とデモを貫徹。9日朝、爆心地公園に到着後、11時02分原爆投下時間に黙祷し『戦争絶対反対、改憲阻止!』の思いを強くした。
 13時30分から、長崎県勤労福祉会館において、「8・9長崎集会」がNAZENナガサキの主催で開催された。主催者あいさつとして長崎被爆者・城臺美彌子さんが、「安倍こべさんは、戦争をする国をつくろうとして9条に自衛隊を入れようとしている。今、反対しなければいけないし許してはなりません。安倍を引きずり下ろし、反戦反核で闘いましょう」と発言。
 韓国からは、全国期間性教師労働組合キョンサン支部のソブンスク支部長が「ソウルから離れた地方の貧しい所に原発が密集し、必要電力より多い原発が存在する。たとえ電気料金があがっても原発は絶対いらない。共に闘いましょう」と発言。
 アメリカから平和と正義センターのシャラット・G・リン氏が発言。福島からは、福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんが「福島の子供の甲状腺がんは6月に199名と発表されました。4才以下はいないと言って居ましたが、1名いることがわかりました。もう安全だと言いたいのかモニタリングポストの撤去が始まっています。これからも福島の子供たちを見守っていきたいと思います」と発言した。 「合同労組YUI―結―」の女性労働者が改憲反対を呼びかけた。動労千葉から中村執行委員が参加した。

▽民主労総招き8・12集会

 8月12日に東京都墨田区の曳舟文化センターホールで「アベを倒して改憲とめよう!8・12集会」が開催され550人が集まった。国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんが「天皇・オリンピック・憲法」と題して講演。コメディアンの松本ヒロさんによる「コント 国中歯ぎしり」で会場は爆笑の渦に。
 民主労総ソウル地域本部からクジャヒン副本部長が、「ロウソク抗争でパククネを打倒したが、労働者の生活は変わっていない。民主労総200万人へ、職場から韓国社会を根本から変える」と決意を述べた。動労千葉の田中委員長が「UAゼンセン労組が資本の手先となって産業報国会化し、改憲を進めようとしている。職場から労働組合がなくなったときに戦争にいく。乗務員勤務制度の解体にストライキで闘います」と宣言した。

戦争阻止国際アピール

労働者の国際連帯が戦争を止める!
朝鮮半島での新たな戦争を企むトランプと安倍を、全世界の労働者の怒りの決起で打ち倒そう!

朝鮮半島をめぐる戦争の危機が切迫しています。動労千葉と動労千葉国際連帯員会は、11・5全国労働者集会・改憲阻止!1万人行進に向けて、全世界の闘う労働者に「戦争阻止国際アピール」を発しました。

全世界の闘う労働者の皆さん! 

新たな戦争、核戦争の危機が迫っています。中東に続いて、朝鮮半島で、東アジア全体をとてつもない破壊と殺戮の場に変える戦争が引き起こされようとしています。

 アメリカのトランプ政権と日本の安倍政権こそ、この戦争の引き金を引こうとしている張本人です。朝鮮半島が南北に分断されて以降、米日の帝国主義は一貫して、北朝鮮への敵視と軍事重圧を強めてきました。日米軍事同盟による北朝鮮への「斬首作戦」「核先制攻撃」をもふりかざした威嚇こそが、金正恩政権を極限的に追いつめ、核武装の道に走らせている元凶です。

 これに対して韓国・民主労総は、「核による対決は、南北のすべての民衆にとっての災厄であるだけでなく、世界中のあらゆる国に広がりうる人類的な大災厄であり、絶対に許すことはできない」と弾劾し、「朝鮮半島に垂れ込める戦争の暗雲と分断のくびきをすっかり取り払う」ために、直ちに全力で立ち上がることを訴えています。

 安倍政権は、大恐慌と経済の破滅に怯え、大軍拡と軍需経済化、改憲と再度のアジア侵略戦争の道に唯一の活路を求めています。そのために軍隊慰安婦問題をはじめ、かつての戦争犯罪をも公然と否定し居直っているのです。

 たとえいかなる理由を掲げようと、日本政府が再び朝鮮半島・東アジアへの戦争に踏み出すことを絶対に許してはならない。それは日本の労働者階級の特別の任務です。

 私たちは、民主労総の訴えと心を一つにし、安倍政権と日本帝国主義を、日本の労働者階級自身の手で打ち倒すことを、世界の労働者人民の前に固く決意します。

 新自由主義の「命より金」のもとで推し進められてきた大失業と貧困、非正規化、過労死、教育や医療をはじめ社会全体の崩壊がもはや限界を超える中で、全世界で社会の根底的変革を求める労働者の大反乱が始まっています。パククネを打倒した韓国での闘いはその最先端です。

 今秋11月、トランプと安倍が日本で開催する日米首脳会談は、朝鮮侵略戦争へのゴーサインを出す場になろうとしています。私たちは11月5日、東京で、世界各国から集まった仲間とともにこの戦争会談を直撃し、粉砕する労働者大集会とデモに立ち上がります。

 日韓米3国の闘う労働者を先頭に、全世界の労働者の国際連帯と団結の力で、今こそ「始まる前に戦争を止める」闘いに立ちましょう!

2017年9月27日

国鉄千葉動力車労働組合委員長 田中康宏
動労千葉国際連帯委員会 事務局長 山本弘行

争議団 新春インタビュー  不当労働行為は認定された「JRこそ当該だ!!」

分割民営化から30年

司会 2017年は、国鉄分割民営化から30年目も節目の年になりますが。

髙石 昨年は、最高裁の不当労働行為認定に基づいて、JRに対して原職復帰を求めて署名提出行動や団交をやってきた。それで結局、JRは「当事者ではないから、回答する立場にない」という回答を出してきた。 “争議団 新春インタビュー  不当労働行為は認定された「JRこそ当該だ!!」” の続きを読む

新春インタビュー 動労千葉国際連帯委員会 山本弘之事務局長

 

昨年の第44回定期大会で新たに本部執行委員(共闘担当)に就任したに渡辺靖正(佐倉運輸区)が、新春に当たって動労千葉国際連帯委員会の山本さんの新春インタビューを行いました。

山本 弘之さん
(動労千葉国際連帯委員会事務局長)
聞き手 渡辺 靖正
(本部執行委員 共闘担当)

 

▽渡辺 動労千葉の国際連帯を振り返って思うことを述べてください。

○山本 動労千葉の国際連帯が始まったのは2003年7月訪米からです。(写真①)現在の書記長の川崎さんと私が訪米して、ILWUな どサンフランシスコの労働組合と交流し、「内なる戦争は外への侵略戦争だ」というスローガンのもと、アメリカの港湾労働者との連帯行動が始まりました。偶 然なのですが、同じ年の8月15日の集会に韓国民主労総ソウル本部のキム・チャンソプさん(写真②)が参加し、そこで初めて民主労総と動労千葉との接点が 生まれました。動労千葉と韓米労働者の国際連帯が2003年7~8月に始まったのです。
そして、2003年10月には、当時の中野常任顧問と田中委員長そして動労水戸の辻川副委員長の3人が訪韓し、民主労総委員長のタン・ビョンホさん、ソ ウル地域本部長のコ・ジョンファンさんと話し合い、動労千葉と民主労総ソウル地域本部との血盟的関係の扉が開かれました。(写真③)

▽渡辺 なぜ動労千葉の闘いが国際連帯を作り出しえたのか。世界の労働者は動労千葉のどこを評価しているのでしょうか?

○山本  私は03年10月の訪韓には加わっていないのですが7月の訪米時点で言われたことは、動労千葉とILWUは非常に似ているということ。一つは、動労千葉 は、原則を曲げないで1987年の国鉄・分割民営化に反対を貫いていること、もう一つは、ランク&ファイル(一般の現場組合員)を信頼し、その怒りと闘い に依拠し、そこを基礎に闘っていること、この2つの点がILWUとソックリだと強調していました。

▽渡辺 「宗教では世界は一つに出来ませんが、労働者の力は世界を一つに出来る」という話を聞いたことがあるが、どう思いますか。

○山本 宗教で世界を一つにすることはできません。「労働者は一つだ」という民主労総のスローガンがありますが、「労働者と資本との絶対的対立関係」とい う共通性、そして外注化・非正規職化という新自由主義攻撃が全世界に吹き荒れ、全世界の共通の課題として闘いが巻き起こっています。世界の労働者が動労千 葉を注目するのはこの点だと思います。
動労千葉は、「第2の分割・民営化」である鉄道業務の全面外注化と闘っています。世界の労働者も同じ課題で闘っている。10年ほど前の話になりますが、 アメリカのAMFAという航空機整備の労働組合が外注化攻撃によって解体された。ノースウエスト航空の整備業務を全て中国の企業に委託することで職場が奪 われ、団結が破壊された。AMFAの労働者も11月集会に参加するのですが、動労千葉が「民営化の本質は外注化だ」ということを突いて闘っていることに強 い共通性を感じ、共に闘っていくことを表明していました。

▽渡辺 動労千葉の国際連帯と、JR総連や既成の労働運動の国際連帯との違いは何ですか。

彼らの国際連帯は、先ほども強調しましたが、ランク&ファイル、つまり現場労働者の共通の怒りと闘いのうえでの国際連帯になっていない。たとえば韓国で 鉄道の大事故が起きればカンパを持って行って握手をして帰ってくる。 非常に表面的で儀礼的・形式的な「国際連帯」に終わっている。民営化・外注化と闘わず手を貸しさえしてきたことの必然的帰結でしょう。動労千葉の13年に わたる国際連帯の過程でこの点が突き出されている。
国際連帯で得た教訓などを大きなバネにして、自らの職場での闘いに環流していくことが、本来の国際連帯のあるべき姿だと思います。その点が既成労働運動には決定的に欠けている。
昨年の6・7国鉄闘争全国運動の集会で日韓の鉄道労働者が共同声明を出しました。外注化攻撃に対する共同声明を出して共に闘っていくことを世界に発信するまでになっている。外注化に協力しているJR総連や既成の労働運動には望むべくもありません。

▽渡辺 12年間つづけられてきた国際連帯の到達地平は何か?

2003年国際連帯が始まった時に、動労千葉の組合員から率直に『俺たちとどういう関係があるのか?』という声が聞こえました。
今はどうか? 毎年11月集会には民主労総からは30人近くが集会に参加し、動労千葉の組合員を先頭に100人もの労働者が訪韓する。そして結婚式に招待されたり、お互 いが旅行に行く時も必ず立ち寄る関係になっています。日常の闘いと国際連帯が非常に近く感じられるようになっている。このことが決定的な飛躍だと感じてい ます。
到達地平という意味では、新自由主義の極致である外注化・非正規職化攻撃を同じ言葉と捉え方で語れるようになったこと。昨年はトルコの国際労働者連帯協 会(UIDーDER)の労働者が、彼らの友人や同じ職場の労働者が、10月10日の爆弾攻撃によって殺される状況にもかかわらず、中東の血の海の中から 11月集会に参加してくれました。そして動労千葉との強い共通の闘いを見出し、今年はトルコに来てほしいと強く訴えて帰っていきました。
トルコは人口7千万で、中東では有数の労働者階級の国で、UIDーDERは若い労働組合活動家の結集体です。彼らが闘いの課題にしているのは、毎年千人 を超える労災死亡事故を引き起こす新自由主義の攻撃に対する激しい怒りと闘い、帝国主義の侵略戦争に反対する闘い、クルド労働者民衆に対する差別を許さず 連帯していく闘い、この3つの課題に挑戦する中で、私たちとつながりができました。
つい最近、ブラジルのサンパウロ地下鉄労働組合から、民営化・外注化攻撃と対決する運輸労働者の国際会議を開催するので、参加してほしいと招請がありました。全部に対応できるか、今苦慮しているところです。

▽渡辺 動労千葉の闘いが世界の労働者から評価されてきたということですが、今後の課題は。

○山本 一番大きな課題は、安倍政権の東アジアでの戦争放火を絶対に阻止することです。それと対決する基軸は、職場から戦争協力を拒否 すること、そして国際連帯の圧倒的推進だと思います。民主労総、動労千葉、そしてILWUを中心とするアメリカの労働組合、中国の鉄道労働者との連帯が生 まれつつありますが、日韓米と中国の労働者がほんとの意味で一つになれば、東アジアでの戦争は絶対に阻止できます。
2番目は新自由主義攻撃の核心である外注化攻撃に対する闘い、共通の課題を世界的な課題に押し上げ発展させること。以上2つだと思います。

▽渡辺 ありがとうございました。

11・14韓国民衆総決起大会 100名超の訪韓団が参加

11・14韓国民衆総決起大会
民主労総先頭に15万人


100名超の訪韓団が参加し共に闘う

動労千葉は11月13日~17日の訪韓闘争を民主労総ソウル地域本部と共に闘いぬいた。動労総連合の仲間をはじめ100名を超える訪韓団が結集した。

「パククネ打倒」掲げ15万人

最大の闘いは、14日の民衆総決起大会だ。民主労総は「労働市場構造改悪阻止」「パククネ打倒」を掲げ、この10数年で最大の結集をかちとった。
個々の産別や労組では厳しい状況を強制される場面もある中、「これを認めたら労働者の権利がすべて破壊される」と闘いに立ったのだ。
訪韓団は、この歴史的な闘いに参加した感動と多くの教訓を得たことを活かし、日本での闘いを一歩も二歩も前進させようと誓い合った。

 労組破壊攻撃うち破り闘う

16日、日韓理念交流会が民主労総ソウル地域本部で行われた。
日本からは動労千葉国際連帯委員会の山本弘行さんが、「動労千葉とともに」と題して国鉄分割・民営化反対闘争以来の闘いの歴史を語った。
韓国からは、全教組ソウル支部長のイソンデさんが「歴史教科書闘争の意味」と題して提起した。イソンデさんは、パククネ政権が進める教科書国定化の狙いを「日本による植民地支配や独裁政権時代を正当化し、労働運動を弾圧しようとしている」と弾劾した。そして、パククネ政権が全教組を「法外労組」として攻撃する中で加入者が増加に転じたことを報告し、「パククネに我々を倒すことはできない」と確信に満ちて提起した。

 日韓連帯で外注化粉砕を

鉄道労組とはソウル地方本部とチョンニャンニ機関車支部と交流した。そこで韓国でも日本と同じ方法で外注化が進められていることが討論された。
鉄道における韓国の賃金ピーク制は、日本のシニア制度とまったく同じだ。
雇用延長と引き換えに、鉄道公社の作る子会社に再就職させて賃金も40%下げるという制度だ。そして、その子会社に構内運転を行わせることで、鉄道業務全体の外注化が狙われている。
韓国では、日本で行われた民営化と全面的な外注化攻撃が本格的に始まろうとしている。日韓鉄道労働者の連帯はますます重要だ。
動労千葉がシニア制度をうち破って闘ってきた外注化粉砕闘争の大きさを改めて確認しよう。日韓連帯で民営化・外注化を粉砕しよう。何より韓国の仲間の闘いに応え、日本での組織拡大と労働運動の復権へ全力で闘おう。

国際連帯の力で戦争を止め、資本主義を終わらせよう!闘う労働者の国際連帯万歳! 11・1労働者集会報告 ⑤

全国20万人総決起闘争に起ちあがる

韓国 民主労総ソウル地域本部事務処長   ソンホジュンさん

 安倍政権の軍国主義再武装に対抗した労働者人民の抵抗闘争は、ここ東京だけでなく日本全域を揺り動かしています。過去、日本の軍国主義支配勢力が起こした戦争で、日本だけでなく周辺国民衆まで、血生臭い匂いがする骨肉争う惨禍(さんか)の中に死んで行ったことを考えてみて下さい。同志たちの闘争は、アジアはもちろん全世界の平和と人類の真の民主主義を守る闘争になると私は確信しています。
 韓国の労働者と民衆もまたパククネ政権の労働法改悪に対決し、苛烈な闘争をとどろかせ立ち上がっています。パククネ政権は今回の労働法改悪を通じて、賃金と労働条件をより一層悪化させ、労働者をより一層安易に解雇できるようにし、非正規職と間接雇用労働者を拡大しようとしています。私たち民主労総は来る11月14日、全国20万労働者と農民がソウルに集結する総決起闘争を予定しています。また、11月と12月につながるゼネストで勝利の瞬間まで決して退かず闘うことを決意しています。
安倍政権の労働者に対する攻撃をともに防ぎきろうではありませんか。パククネ政権の労働市場構造改悪を粉砕しようではありませんか。新自由主義・資本主義を終わらせましょう。万国の労働者よ、団結せよ! そして資本主義の抑圧の鎖を断ち切ってしまおう!

青年たちの未来を築くため闘おう

ドイツ機関士労働組合 ベルリン都市鉄道支部長
クルト・シュナイダーさん

資本家どもと彼らの政府は私たち労働者の職場における労働組合としての権利、私たち人間としての権利に対し、大がかりな攻撃をかけてきています。今、私たちが戦争への策動に闘いを開始しなければ戦争を阻止することは後になるほど困難なものになるでしょう。
私たちドイツ機関士労組(GDL)の組合員は1年間にわたって合計400時間にのぼるストライキを行いドイツ鉄道当局の攻撃と敢然と闘ってきました。集会や大会、デモ、フラッシュモブ(街頭などでの即興のパフォーマンス)を行って、職場の若い仲間たちを多彩で戦闘的な闘争に獲得することに成功してきました。若者たちの未来の基礎を築くために断固とした闘いをやっていかなければなりません。未来は青年たちのものであって世界の銀行や財閥や戦争屋たちのものではないことを示すために闘おうではありませんか。国際連帯万歳、団結してがんばろう!

 声を、心を、こぶしを一つに

 トルコ 国際労働者連帯協会(UID―DER)

 私たちは何千キロも離れた所からやって来ました。私たちの声をみなさんとと重ね、スクラムを組むために、そして労働者階級の国際的な団結を強化するためにです。もし世界の労働者が一つになることができず、孤立の闘いを共通の闘いにすることができず、階級的団結をつくることに失敗すれば、帝国主義者と資本家の権力に対抗することはできないでしょう。資本家どもは経済危機と帝国主義戦争のツケを私たちにずっと払わせ続けるでしょう。私たちは仕事を奪われ、ますます貧困に突き落とされ、より低賃金で長時間の労働を強いられ、原発事故と帝国主義戦争によって殺され続けることになってしまいます。
つい3週間前、トルコでの平和集会に野蛮な攻撃が加えられました。100人を超える兄弟姉妹が命を奪われ、数百人がけがを負いました。この虐殺は、AKP政府の攻撃的政策の結果として引き起こされたものにほかなりません。私たちは深い悲しみに沈み、また激怒しています。このつくられた虐殺を忘れないし、忘れさせてはいけないのです。私たちは組織し、団結し、立ち上がります。
福島事故後のみなさんの苦闘は本質的に私たちの苦闘と同じものです。
集まり声を一つにし、心を一つにし、こぶしを一つにして、資本家階級、資本主義体制に対して立ち上がりましょう。われわれに必要なのは自分たち自身の力を信じること、そして次なる闘いのステージに立って前進することです。闘う労働者の国際連帯万歳!

私たちはストライキで闘う!国鉄労働者が次々と登壇  11・1労働者集会報告 ③

11・1労働者集会報告 ③

私たちはストライキで闘う!

~全国から結集した国鉄労働者が次々と登壇~

■スト報告

幕張支部
山田護支部長
 10月1~2日、検修構内運転業務外注化の撤回とすべての出向者、CTSプロパーの仲間を仕事と一緒にJRに取り戻すことを要求してストライキを貫徹しました。会社は出向期限の3年を過ぎたにもかかわらず出向を延長、他方で、一人の支部青年部員は出向を解除したがJRに戻っても構内運転の仕事はありません。泊まりから日勤に変えて賃金を下げ、生活まで破壊する攻撃です。絶対に許すことができません。今後も、外注化を止め、JRに関係する業務と労働者を直営、直接雇用に戻すために全力で闘います。

木更津支部
山中支部長
 5月に8名の仲間がCTSより加入し、今日は2人の仲間が集会に参加しています。初めて私たちもCTSで働く仲間の労働条件が、本当に過酷であることが分かりました。久留里線のワンマン運転反対の闘い、内房線の特急列車廃止、削減反対闘争では地域を巻き込んだ闘いを展開し多くの共感を得ています。11月1日付で、さらに1人、CTSの仲間が動労千葉に加入してくれました。心強いことだと思います。

千葉運転区支部
高澤支部長
 昨日、43年の歴史のある千葉運転区の廃止、千葉運輸区新設に反対してストに立ちました。この間、会社が行ってきた運輸区化は、かつての勝浦や館山運転区廃止に見られるように、動労千葉の拠点職場を廃止して強制配転で組合員をばらばらにする露骨な組織破壊攻撃だったからです。現在、駅の委託・外注化がすさまじい規模で行われています。特急削減・廃止、ローカル線切り捨ても露骨に行われています。われわれ乗務員の勤務も効率化が叫ばれ、きつくなることが予想されます。これからも全力で闘います。

動労水戸
石井真一委員長
 動労水戸は、三年間の出向延長攻撃に対して断固として21名がストに立ちました。外注化は列車の安全、鉄道の安全を投げ捨てるものだと日々感じています。
また、駅の外注化とリンクして行われているライフサイクルの攻撃で、動労水戸に結集した會澤君を、今年暮れから来年にかけて駅に出そうという攻撃がきています。全力で粉砕します。昇進試験での差別も絶対に許すわけにはいきません。動労総連合を全国でもっと広げて全力で新自由主義を粉砕していこうと思います。

■争議団・闘争団

動労千葉争議団
中村仁執行委員
 先日、動労水戸の方と一緒に物販でいわきに行きました。仮設にも行ってきました。帰ってきたら、そこから物販の注文がありました。本当に大変なときなのに。動労千葉が初めて彼らにつながることができました。動労水戸が被曝労働拒否で闘っている、そして福島の人たちが「原発事故をなかったことにしない」と闘っている。動労千葉も、解雇撤回、JR復帰までみなさんと一緒に物販で闘います。

国労小倉地区闘争団
 羽廣憲さん
長きにわたる物心両面のご支援に、お礼申し上げます。この冬から国労原告団物販の幕を下ろす決断をしました。闘いをやめるということではなく、国鉄労働者としての誇りをかけて新たな領域へと飛躍するための決断です。私たちは動労総連合を全国に建設する闘いに着手します。原告団はさらなる団結、新たな団結を求めてこれからも先頭に立ってみなさんとともに闘いぬきます。
■動労総連合を全国へ


労連帯高崎
漆原芳郎副委員長
 9月12日にTTS(高崎鉄道サービス)籠原事業所と熊谷事業所でストに決起しました。TTSは、賃上げと要員要求に対して「時給870円で納得して応募してきているんだから、それでいいんだ。賃金は安くないんだ」「定時で仕事が終わっているから要員は足りている」という言い方です。ふざけんじゃねぇ!ってことです。TTSとJR本体の闘いを結びつけ闘います。

動労西日本
岡崎昭夫執行委員
 私の職場=広島印刷事業所を来年7月で廃止する攻撃がかけられています。第二の分割・民営化攻撃で国鉄時代から引き継がれてきたものが一掃され、公共交通機関としての社会的な責任を投げ捨てようとしています。絶対反対を貫いて闘っていきます。

動労神奈川
中村幸夫委員長
 今年2月、環境アクセスで非正規の青年労働者たちが資本の雇止め攻撃に対して労働者の誇りをかけて闘いに立ちあがりました。K組合員の雇止めに対してストで闘い、勝利し、職場の仲間の圧倒的な信頼を勝ち取りました。

動労神奈川・Kさん
 二度の雇止め攻撃に、二度とも私は勝ちました! 6月に俺を雇止めにしようとした前所長は、それが私のほうにばれて、所長がどっかに飛ばされました。大勝利です。

 動労神奈川・Tさん
私は1年3か月ほど働いていますが、いまだにパートです。身内などにJRの方がいると契約社員に早くなれるという差別的なことが起きております。私は何としてもはやく契約社員になりたいと思ってがんばっております。
動労総連合・新潟
星野文男委員長
 7月30日、JR、関連会社、正規、非正規、全体を束ねる労働組合として動労総連合・新潟を結成しました。結成通知に驚き慌てた関連会社が、それまでの労働者に対するパワハラ支配をあっけなくひっこめて、パワハラと闘ってきた労働者は新しく動労総連合・新潟に加盟をしました。非正規職撤廃、外注化粉砕が、労働者のうねりのような怒りになって広がっています。

動労福島
橋本光一委員長
 9月10日に動労福島を結成しました。安倍の戦争政治とJRの外注化・総非正規化、福島における被曝労働拒否をストライキで闘うために作った組合です。
新聞報道をご覧になった方もいると思いますがJR東日本はいま、この動労福島にありとあらゆる攻撃を仕掛けてきています。職場の仲間、組合の仲間、それから動労千葉・動労総連合の仲間、すべての労働者の仲間ともに、本当に不当な攻撃を蹴散らして、この動労福島を強化し、拡大していきたいと思っています。

■決意表明

動労千葉
北嶋青年部長
 昨日は千葉運転区前の抗議行動に結集していただき、ありがとうございました。残念で悔しいですけれど、本日から千葉運輸区が発足するということで、車掌を丸ごとオルグし組織していく決意でいます。これだけの仲間が世界にもいるんだということを、若い人たちにもっともっとアピールしていきたいと思っています。

京葉支部
K君
 労働者の力はとてつもないものです。資本家なんかふっ飛ばしちゃえばいいんです。みんなの力で平和をかちとる、みんなの力で労働者の権利をかちとる、労働者の誇りを取り戻す。そのために私は労働運動に命をささげます。それを皆さんの前で誓います。

動労水戸
照沼さん

JRがやってきている外注化、職場と仕事を奪う攻撃は絶対に許せません。闘って粉砕するしかないと思っています。
JR東日本は一方で、常磐線の竜田延伸で人がいないところに電車を走らせ、他方で、地方自治体から熱い、強い希望がある東北の津波で被災した路線は復興させない。人が住めないような、乗客・乗員に被曝を強いるようなところに帰らせる。こんなことは絶対に許せません。被曝労働阻止の闘いを続け、もっともっと大きくしなければ、この攻撃を粉砕することはできないと思っています。皆さんの動労水戸支援共闘への加盟をお願いして、発言に代えさせていただきます。

11・1労働者集会報告 ②よびかけ労組からの訴え

全日本建設運輸連帯労組関西生コン支部
武谷新吾 書記次長

今日も、明日からも、これからもストライキで闘うということです。社会状況は大きく右に旋回しています。しかし、動労千葉、港合同、関西生コンをはじめ、現場でのストライキ闘争でこの情勢を変えていこうと闘っています。
「団結権」とは、「団体交渉権」とは、「団体行動権」とは、何やねん、ということを思い出してください。ストライキを「威力業務妨害」、団交申し入れを「面会強要」など
と言って弾圧を仕掛けてきます。パクられても、後ろには多くの仲間がいます。アクションを起こせばリアクションがあるのは当然のことです。
相手に脅威を、打撃を与えるために職場でストライキを貫徹し、組合員の要求を実現し、その積み重ねにより、この社会を大きく変えるストライキが必要です。これからも弾圧を恐れず、ストライキで闘いましょう。

全国金属機械労働組合港合同
中村吉政 委員長

「闘う労働組合のネットワークをつくろう」この集会の原点は、国鉄1047名解雇撤回闘争への反動判決でした。これが3労組を結びつけ、11月労働者総決起集会として闘われてきました。
振り返れば、国鉄分割・民営化は戦後最大の首切り、労働運動解体攻撃でした。もたらしたものは、人の命が軽視され、安全という言葉は利益の後ろに追いやられた社会でした。
国鉄1047名解雇撤回闘争が、国鉄闘争全国運動として継続してきたことの意義は計り知れません。全国各地で小さな労働組合が、この集会を力にして闘いを続けています。
港合同は、橋本市長のような労働組合法も守らない自治体の長、弁護士を絶対に許しません。公然と団結を破壊する者とは断固として闘います。

国鉄千葉動力車労働組合
田中康宏 委員長

 戦争法案に反対し、安倍政権を倒したい、そして闘う労働運動をもう一回、自分達の手に取り戻したいと全国各地から、そして世界各地から集まって来た仲間の皆さん、本当にありがとうございます。はじめに30年に及ぶ国鉄闘争への暖かいご支援に心からの感謝を申し上げます。
6月30日、国鉄分割・民営化攻撃の根幹である、採用・不採用が「国家的不当労働行為」であるということを最高裁に確定させました。にもかかわらず、最高裁は解雇を撤回しませんでした。絶対に許すことはできません。
闘いの旗は降ろしません。闘いは全てこれからです。この闘いは解雇を撤回し、労働組合が力を取り戻した時に勝利します。労働運動を再生するまで、外注化と労働者の非正規職化を止めるまで闘いは終わりません。
もう一点、労働者の国際的な団結で戦争を止める、ここに力を集中すること。社会の主人公である労働者、労働組合がストライキをもって登場することです。
私たちは来年春に向かって、JR本体では第2の分割・民営化を粉砕するために。CTSでは、本当に生きていくことのできない労働条件を打ち砕く春闘をやり抜くために。この二つで闘う労働組合を復権するために、組織拡大のために全力で奮闘します。

“私たちが歴史を動かす” 速報 2015,11.1 労働者総決起集会

 

11月1日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会は、全国から闘う仲間5700名を結集し開催された。
韓国から、民主労総ソウル地域本部、公務員労組、鉄道労組ソウル地本など29名が参加。ドイツから機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部、そしてト ルコ・国際労働者連帯協会(UIDーDER)の代表が参加した。また、滞日外国人労働者が多数登壇し決意を表明した。


GDLベルリン都市鉄道支部

集会後、右翼妨害を蹴散らし、日比谷―銀座―東京駅の都心を揺るがす大デモを貫徹し、安倍打倒のコールは沿道から共感を集めた。

安保戦争法案の目的は「朝鮮有事」–国際連帯の真価かけ 11・1総決起へ!

アベノミクスは戦争への道! 

安保戦争法強行成立の目的は「朝鮮有事」であることがはっきりしてきました。
米韓連合軍の新たな作戦計画「5015」に、「日本がアジアでの軍事的プレゼンス(存在感・影響力)を持つ」として、「朝鮮有事に参戦」するためです。日本が「存立事態危機」と判断した場合、北朝鮮への侵略戦争に踏み込むことを狙っているのです。
その背景にあるのが「チャイナショック」―中国バブルの崩壊、上海株や世界的な株式の暴落が日本経済を直撃しているからです。政府が年金や郵貯、簡保や日銀から、湯水のごとく金をつぎ込んで株価をつり上げてもいつか破たんします。
戦争に向けたこの間の財界の突出を見れば明らかなように、デフレ・低成長の経済危機から脱却するという「アベノミクス」は戦争への道そのものです。

労働者の国際的団結!

韓国・民主労総は、パククネ政権の労働市場改悪=「安易な解雇、一生非正規職」に、不屈のゼネストで立ち上がっています。なによりも、朝鮮侵略戦争の矛先は、この民主労総の闘いに向かっていることを見据えなえればなりません。
十数年にわたる国際連帯の真価が問われています。11・1集会には、韓国・トルコ・ドイツをはじめ、世界の闘う仲間が集まります。掲げる課題も全世界共通です。「戦争阻止!」「外注化阻止・非正規職撤廃!」です。共通の課題を掲げ、共通の敵と闘うのです。労働者の国際的団結で戦争を止めよう! 非正規職撤廃、社会を動かす労働者の団結と誇りをもって生きよう! 子や孫の未来を切り拓こう!
11・1労働者集会に、職場から根こそぎ集まろう!

「作戦(戦争)計画5015」

1994年「作戦計画5027」。兵員40万人、軍用機1600機、艦船200隻。北朝鮮政府を転覆、全土を占領。

「作戦計画5030」北朝鮮の体制危機を促進するための軍事演習と経済制裁などの挑発を頻繁に行う。
「作戦計画5015」は、朝鮮半島有事を想定した新たな作戦計画。米韓が今年6月に署名。年末までに具体的な計画を完成させ、来年から本格的に適用する。
5015は、5027と他の作戦計画を統合し、北朝鮮が核・ミサイルを使う「兆候が見えた」段階で、核兵器を含む先制攻撃を行うというもの。

「防衛装備庁の発足」
10月1日、防衛省の外局として、自衛隊が使用する、武器の開発から購入、三菱などの民間企業による武器輸出の窓口を一元的に管理する、「防衛装備庁」が発足した。職員約1800人、予算約2兆円。
経団連は、防衛装備庁の発足を前に「武器輸出を国家戦略に」と、日本経済の中心を軍需産業に作り変える「防衛政策産業の実行に向けた提言」を発表。

 

11・1日比谷野音へ 総力結集を!

戦争と民営化の安倍政権を倒せ!
闘う労働組合を全国の職場に
11・1日比谷野音へ

各支部、総力結集を!

10・31労働者国際連帯集会
 10月31日(土)午後1時30分開会
千葉商工会議所第1ホール 千葉中央ツインビル2号館14階
★韓国から 民主労総ソウル地域本部、全国鉄道労組ソウル地本 公務員労組
★ドイツから ドイツ機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部
★トルコから 国際労働者連帯協会(UID-DER)
★在日・滞日の外国人労働者
主催/11・1全国労働者総決起集会実行委員会

ゼネスト闘う韓国・民主労総 戦火の中東・トルコ 、独・機関士労組 11・1集会へ世界の闘う仲間が結集

労働者の国際連帯で戦争とめよう

11月労働者集会には、世界各国から闘う労働者が参加します。

パククネ打倒のゼネストにたつ韓国・民主労総

韓国・民主労総の仲間たちは、4月、7月に2波のゼネストを闘いました。そして、韓国労組が「容易な解雇・一生非正規職」を進めるパククネの労働改革に合意するという裏切りに対し、9月緊急ゼネストをうちぬきました。闘いは、韓国労組の裏切りや、公務員労組の事務所閉鎖攻撃を乗り越えて進んでいます。
10月15日には民主労総・公共運輸労組がストライキ大会を開催しました。さらに様々な産別での闘いが計画されています。また、農民や学生の決起も始まっています。
民主労総は11・14パククネ打倒の民衆総決起闘争へ向け、あらゆる人々を組織し闘っています。激しい闘いの中で11月集会に結集します。

トルコ政府の空爆へ怒り戦火のトルコから参加

トルコ政府は「ISISとの闘い」を口実にクルド人民や、トルコの労働組合への爆撃、テロなどを行っています。戦火のトルコから、トルコ国際労働者連帯協会(UID―DER)の国際関係委員会代表が参加します。
「中東は血の海です。」
「私たちの同志たちは、アンカラの爆発現場から40~50mのデモ隊列の中にいました。亡くなった多くの人々は私たちの友人であり親類でした。その多くは闘いの渦中にある労働組合活動家です。」
「全国的な大抗議行動の闘いの一翼を全力で担っています。より決意を固めて闘い抜く所存です。」
アンカラの爆発は、トルコ政府によるものとも言われています。激しい弾圧との闘いの中から、「労働者の国際的団結と共同闘争がかつてないほど重要」と参加を決意してくれました。

労働者の国境を超えた団結こそが戦争とめる

さらに、ドイツ機関士労組の仲間など、世界から闘う仲間が続々と11月集会に参加します。
現実の戦争に駆り出されるのは、すべて労働者です。労働者が国境を越えて団結するなら、戦争は絶対にとめられます。世界の仲間とともに11月集会の大結集を実現しよう。

「労働組合がなければ人間らしく生きられない」・・闘いの時代が来た! すべての怒りを11・1日比谷に集めよう

11月1日(日)全国労働者総決起集会 日比谷野外音楽堂 12:00~ 集会終了後デモ行進 

今年の11月労働者集会をとりまく情勢は、これまでにないほどの大きな可能性に満ちています。

●労働運動再生の出発点をつくった館山集会
 10 月3日、館山市内で「安房地区労働者交流会」が開催されました。これは、3月の地域集会を引き継ぐ形で開催され、木更津支部を中心に、地域で活動する元教 育労働者や国鉄労働者、市民運動に取り組む仲間が多数集まり、地域からの労働運動再生の可能性を示す画期的な場になりました。
元教育労働者は、グローバル化や規制緩和による地域破壊の現状を怒りをもって報告しました。自らの教え子たちが職場を奪われ、遠距離通勤を強いられ、子どもの数自体も激減している現実(1989年→2014年で半分以下に)。
参加者は「この若者たちの現実をなんとか変えよう」と熱心に語りあい、今後も地域での運動を継続していこうと確認しました。
講師である東海林智さん(毎日新聞記者)は最後に「労働組合がなければ人間らしく生きられない」「ぜひ、若い人が集まれる地域のユニオンを」と呼びかけました。

●千葉でも新労組・新分会
 また10・4千葉労働者集会でも、ユニオンならしの(習志野市)結成や、介護職場での新分会結成への取り組みなど、この1年で闘いが大前進したことが示されました。
何よりも、わずか1年間で動労千葉に十数人ものCTS(千葉鉄道サービス)の清掃の仲間が加入したこと自体が、時代の変化、新たな闘いの時代の到来を示しています。

●資本主義は腐り果てた
 新自由主義の全面展開の中で、資本主義はもう根本のところから腐り果てています。
データ偽造の三井不動産と旭化成。排ガスデータ不正のフォルクスワーゲン。東芝の巨額粉飾決算や、東洋ゴムの度重なる不正。資本主義の中心中の中心を占めてきた巨大企業で、おそるべき腐敗が暴きだされています。
全面外注化を進め、地域切り捨てと安全破壊を続けてきたJR東日本もまた、重大事故を繰り返し、これらの企業と同じ道を歩みつつあります。何よりもJR東日本こそ、雇用破壊・賃金破壊の最先頭を走り続けてきたブラック企業のトップランナーです。

●JR東日本の足下から9波ものスト決起
 このJR東日本の関連企業でも労働者が徹底的に痛めつけられ、怒りが爆発しています。
レール溶接を行う「全溶」(本社・練馬区)では、溶接資格手当てや出張手当のカット、安全無視の要員削減、嘱託社員の賃下げなどに対して、1月に東京東部労組全溶支部が結成され、すでに9波ものストライキに立ちあがっていることが報じられています。
「何十年にもわたって首都圏のレールを守ってきたのは俺たちだ!」という組合員の叫びは、JRとすべての関連職場で働く仲間の気持ちです。

●闘う労働組合の全社会的な登場が問われている
 問われていることはただ、一点。闘う労働組合が今こそ社会的に登場しきることです。
安保法案反対で国会前に集まった数万、数十万の人びとの中からも「私たちはストライキで闘います!」という動労千葉のビラへの共感の声が数多く上がってい ます。本気になって勝負をかけるべき時代がきています。職場の他労組の仲間や関連会社の仲間にも声をかけ、かつてない大結集で11・1労働者集会の大成功 をかちとろう。

https://www.doro-chiba.org/11rally.htm

新たな気持ちで、 11月労働者集会へ!/市東さんとともに 軍事空港粉砕・農地死守! 10・11三里塚全国集会

解雇撤回! 外注化阻止! 非正規職撤廃! 労働法制改悪阻止!
戦争と民営化の安倍政権を倒せ!

新たな気持ちで、 11月労働者集会へ!
11月1日(日)日比谷野外音楽堂 12:00~ 集会終了後デモ行進

闘いはいまから・これから!

11・1全国労働者総決起集会まであと、3週間を切りました。前日の10月31日の労働者国際連帯集会、11月1日の本集会、翌日2日は、日韓理念交流集会が開催されます。全支部・全組合員の総決起で大成功をかちとろう!
6月30日、最高裁は動労千葉の1047名解雇撤回闘争について上告棄却という反動判決をおろしました。しかし、採用・不採用基準が不当労働行為意志を込めてつくられたと、最高裁は法として確定したのです。
分割・民営化で首を切られた仲間の解雇撤回は、動労千葉の団結の原点です。9月9日、JR東日本本社に対して、「最高裁が不当労働行為を明確に認定した以 上、最高裁決定に基づいて動労千葉組合員を採用せよ」と申し入れを行いました。新たな解雇撤回闘争の始まりです。
10月1日、外注化・強制出向撤回をかかげてストライキを貫徹しました。真っ向からの、第2の分割・民営化攻撃=究極の外注化・総非正規職化攻撃との新たな闘いの始まりです。
渡辺君対して、3年前は嫌だというのに強制出向にし、今度は仕事を奪ってJRに戻すというやり方に、みんな怒っています。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」、JR―CTSを貫く組織拡大を実現し、仲間と仕事をJRに取り戻そう!

怒りの声と結合し、歴史を動かそう

「国鉄の分割・民営化で、お座敷を綺麗に掃除して、立派な憲法を安置する」と、中曽根が当時言ったこと、国労を潰して、総評、社会党を潰して、戦争に向かって進むという事との攻防も何一つ終わっていません。
安保・戦争法案が強行された後も、全国の数十万・数百万の労働者市民が、何一つ終わっていない、闘いはこれからだと思っています。
外注化・総非正規職化に対する怒りの声と戦争法阻止の国会前を埋め尽くした怒りの声は重なります。労働者の生きる権利を奪う攻撃と、戦争へ向かう攻撃は表裏一体です。
この2つの怒りが結びついたなら巨大な力を発揮します。いよいよこの腐りはてたJR体制、社会が変わり始める、我々の団結した力が変え始める、そういう新しい歴史が始まろうとしています。
それが11月集会です。
なによりも11月集会は、戦争阻止の国際連帯の集会です。韓国・民主労総はもとより、トルコから、ドイツから、アメリカから、世界から仲間が集まります。
世界中の労働者の闘いは、いまから・これから、思いは一つ、「非正規職撤廃!」「解雇撤回!」「戦争阻止!」国境を超えた労働者の国際的団結で、新しい歴史を切り拓こう!
11・1日比谷へ! 全力で決起しよう!

市東さんとともに 軍事空港粉砕・農地死守!
10・11三里塚全国集会
10月11日、反対同盟の主催で、成田市東峰で「最高裁による強制収用許すな! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」を掲げる三里塚全国総決起集会が930人の結集で開催された。会場は空港敷地のど真ん中にある萩原さんの畑で、目の前が第3ターミナルだ。
主催者あいさつに北原鉱治事務局長が立ち、「市東さんの農地を奪うことは命を奪うことと等しい。ならばわれわれもこの闘いに命をかけなければならない」 とアピール。東峰の萩原富夫さんは、「市東さんの農地を守り、軍事空港建設を阻止することが人民の未来を切り開く」と訴えた。市東さんは、「祖父の代から 100年以上耕し続けてきた土地で私のいるべき場所だ。この地で一日でも長く農業を続けたい。そのために、もう一度みなさんの力を貸してください」と熱烈 に訴えた。
動労千葉は田中委員長と川崎書記長が登壇し、連帯の挨拶を行った。集会の最後に、来春成田市での3・27全国集会、7月に東京での三里塚闘争50周年記念集会の開催が明らかにされた。集会後直ちにデモに出発した。