争議団 新春インタビュー  不当労働行為は認定された「JRこそ当該だ!!」

分割民営化から30年

司会 2017年は、国鉄分割民営化から30年目も節目の年になりますが。

髙石 昨年は、最高裁の不当労働行為認定に基づいて、JRに対して原職復帰を求めて署名提出行動や団交をやってきた。それで結局、JRは「当事者ではないから、回答する立場にない」という回答を出してきた。 “争議団 新春インタビュー  不当労働行為は認定された「JRこそ当該だ!!」” の続きを読む

新春インタビュー 動労千葉国際連帯委員会 山本弘之事務局長

 

昨年の第44回定期大会で新たに本部執行委員(共闘担当)に就任したに渡辺靖正(佐倉運輸区)が、新春に当たって動労千葉国際連帯委員会の山本さんの新春インタビューを行いました。

山本 弘之さん
(動労千葉国際連帯委員会事務局長)
聞き手 渡辺 靖正
(本部執行委員 共闘担当)

 

▽渡辺 動労千葉の国際連帯を振り返って思うことを述べてください。

○山本 動労千葉の国際連帯が始まったのは2003年7月訪米からです。(写真①)現在の書記長の川崎さんと私が訪米して、ILWUな どサンフランシスコの労働組合と交流し、「内なる戦争は外への侵略戦争だ」というスローガンのもと、アメリカの港湾労働者との連帯行動が始まりました。偶 然なのですが、同じ年の8月15日の集会に韓国民主労総ソウル本部のキム・チャンソプさん(写真②)が参加し、そこで初めて民主労総と動労千葉との接点が 生まれました。動労千葉と韓米労働者の国際連帯が2003年7~8月に始まったのです。
そして、2003年10月には、当時の中野常任顧問と田中委員長そして動労水戸の辻川副委員長の3人が訪韓し、民主労総委員長のタン・ビョンホさん、ソ ウル地域本部長のコ・ジョンファンさんと話し合い、動労千葉と民主労総ソウル地域本部との血盟的関係の扉が開かれました。(写真③)

▽渡辺 なぜ動労千葉の闘いが国際連帯を作り出しえたのか。世界の労働者は動労千葉のどこを評価しているのでしょうか?

○山本  私は03年10月の訪韓には加わっていないのですが7月の訪米時点で言われたことは、動労千葉とILWUは非常に似ているということ。一つは、動労千葉 は、原則を曲げないで1987年の国鉄・分割民営化に反対を貫いていること、もう一つは、ランク&ファイル(一般の現場組合員)を信頼し、その怒りと闘い に依拠し、そこを基礎に闘っていること、この2つの点がILWUとソックリだと強調していました。

▽渡辺 「宗教では世界は一つに出来ませんが、労働者の力は世界を一つに出来る」という話を聞いたことがあるが、どう思いますか。

○山本 宗教で世界を一つにすることはできません。「労働者は一つだ」という民主労総のスローガンがありますが、「労働者と資本との絶対的対立関係」とい う共通性、そして外注化・非正規職化という新自由主義攻撃が全世界に吹き荒れ、全世界の共通の課題として闘いが巻き起こっています。世界の労働者が動労千 葉を注目するのはこの点だと思います。
動労千葉は、「第2の分割・民営化」である鉄道業務の全面外注化と闘っています。世界の労働者も同じ課題で闘っている。10年ほど前の話になりますが、 アメリカのAMFAという航空機整備の労働組合が外注化攻撃によって解体された。ノースウエスト航空の整備業務を全て中国の企業に委託することで職場が奪 われ、団結が破壊された。AMFAの労働者も11月集会に参加するのですが、動労千葉が「民営化の本質は外注化だ」ということを突いて闘っていることに強 い共通性を感じ、共に闘っていくことを表明していました。

▽渡辺 動労千葉の国際連帯と、JR総連や既成の労働運動の国際連帯との違いは何ですか。

彼らの国際連帯は、先ほども強調しましたが、ランク&ファイル、つまり現場労働者の共通の怒りと闘いのうえでの国際連帯になっていない。たとえば韓国で 鉄道の大事故が起きればカンパを持って行って握手をして帰ってくる。 非常に表面的で儀礼的・形式的な「国際連帯」に終わっている。民営化・外注化と闘わず手を貸しさえしてきたことの必然的帰結でしょう。動労千葉の13年に わたる国際連帯の過程でこの点が突き出されている。
国際連帯で得た教訓などを大きなバネにして、自らの職場での闘いに環流していくことが、本来の国際連帯のあるべき姿だと思います。その点が既成労働運動には決定的に欠けている。
昨年の6・7国鉄闘争全国運動の集会で日韓の鉄道労働者が共同声明を出しました。外注化攻撃に対する共同声明を出して共に闘っていくことを世界に発信するまでになっている。外注化に協力しているJR総連や既成の労働運動には望むべくもありません。

▽渡辺 12年間つづけられてきた国際連帯の到達地平は何か?

2003年国際連帯が始まった時に、動労千葉の組合員から率直に『俺たちとどういう関係があるのか?』という声が聞こえました。
今はどうか? 毎年11月集会には民主労総からは30人近くが集会に参加し、動労千葉の組合員を先頭に100人もの労働者が訪韓する。そして結婚式に招待されたり、お互 いが旅行に行く時も必ず立ち寄る関係になっています。日常の闘いと国際連帯が非常に近く感じられるようになっている。このことが決定的な飛躍だと感じてい ます。
到達地平という意味では、新自由主義の極致である外注化・非正規職化攻撃を同じ言葉と捉え方で語れるようになったこと。昨年はトルコの国際労働者連帯協 会(UIDーDER)の労働者が、彼らの友人や同じ職場の労働者が、10月10日の爆弾攻撃によって殺される状況にもかかわらず、中東の血の海の中から 11月集会に参加してくれました。そして動労千葉との強い共通の闘いを見出し、今年はトルコに来てほしいと強く訴えて帰っていきました。
トルコは人口7千万で、中東では有数の労働者階級の国で、UIDーDERは若い労働組合活動家の結集体です。彼らが闘いの課題にしているのは、毎年千人 を超える労災死亡事故を引き起こす新自由主義の攻撃に対する激しい怒りと闘い、帝国主義の侵略戦争に反対する闘い、クルド労働者民衆に対する差別を許さず 連帯していく闘い、この3つの課題に挑戦する中で、私たちとつながりができました。
つい最近、ブラジルのサンパウロ地下鉄労働組合から、民営化・外注化攻撃と対決する運輸労働者の国際会議を開催するので、参加してほしいと招請がありました。全部に対応できるか、今苦慮しているところです。

▽渡辺 動労千葉の闘いが世界の労働者から評価されてきたということですが、今後の課題は。

○山本 一番大きな課題は、安倍政権の東アジアでの戦争放火を絶対に阻止することです。それと対決する基軸は、職場から戦争協力を拒否 すること、そして国際連帯の圧倒的推進だと思います。民主労総、動労千葉、そしてILWUを中心とするアメリカの労働組合、中国の鉄道労働者との連帯が生 まれつつありますが、日韓米と中国の労働者がほんとの意味で一つになれば、東アジアでの戦争は絶対に阻止できます。
2番目は新自由主義攻撃の核心である外注化攻撃に対する闘い、共通の課題を世界的な課題に押し上げ発展させること。以上2つだと思います。

▽渡辺 ありがとうございました。

11・14韓国民衆総決起大会 100名超の訪韓団が参加

11・14韓国民衆総決起大会
民主労総先頭に15万人


100名超の訪韓団が参加し共に闘う

動労千葉は11月13日~17日の訪韓闘争を民主労総ソウル地域本部と共に闘いぬいた。動労総連合の仲間をはじめ100名を超える訪韓団が結集した。

「パククネ打倒」掲げ15万人

最大の闘いは、14日の民衆総決起大会だ。民主労総は「労働市場構造改悪阻止」「パククネ打倒」を掲げ、この10数年で最大の結集をかちとった。
個々の産別や労組では厳しい状況を強制される場面もある中、「これを認めたら労働者の権利がすべて破壊される」と闘いに立ったのだ。
訪韓団は、この歴史的な闘いに参加した感動と多くの教訓を得たことを活かし、日本での闘いを一歩も二歩も前進させようと誓い合った。

 労組破壊攻撃うち破り闘う

16日、日韓理念交流会が民主労総ソウル地域本部で行われた。
日本からは動労千葉国際連帯委員会の山本弘行さんが、「動労千葉とともに」と題して国鉄分割・民営化反対闘争以来の闘いの歴史を語った。
韓国からは、全教組ソウル支部長のイソンデさんが「歴史教科書闘争の意味」と題して提起した。イソンデさんは、パククネ政権が進める教科書国定化の狙いを「日本による植民地支配や独裁政権時代を正当化し、労働運動を弾圧しようとしている」と弾劾した。そして、パククネ政権が全教組を「法外労組」として攻撃する中で加入者が増加に転じたことを報告し、「パククネに我々を倒すことはできない」と確信に満ちて提起した。

 日韓連帯で外注化粉砕を

鉄道労組とはソウル地方本部とチョンニャンニ機関車支部と交流した。そこで韓国でも日本と同じ方法で外注化が進められていることが討論された。
鉄道における韓国の賃金ピーク制は、日本のシニア制度とまったく同じだ。
雇用延長と引き換えに、鉄道公社の作る子会社に再就職させて賃金も40%下げるという制度だ。そして、その子会社に構内運転を行わせることで、鉄道業務全体の外注化が狙われている。
韓国では、日本で行われた民営化と全面的な外注化攻撃が本格的に始まろうとしている。日韓鉄道労働者の連帯はますます重要だ。
動労千葉がシニア制度をうち破って闘ってきた外注化粉砕闘争の大きさを改めて確認しよう。日韓連帯で民営化・外注化を粉砕しよう。何より韓国の仲間の闘いに応え、日本での組織拡大と労働運動の復権へ全力で闘おう。

国際連帯の力で戦争を止め、資本主義を終わらせよう!闘う労働者の国際連帯万歳! 11・1労働者集会報告 ⑤

全国20万人総決起闘争に起ちあがる

韓国 民主労総ソウル地域本部事務処長   ソンホジュンさん

 安倍政権の軍国主義再武装に対抗した労働者人民の抵抗闘争は、ここ東京だけでなく日本全域を揺り動かしています。過去、日本の軍国主義支配勢力が起こした戦争で、日本だけでなく周辺国民衆まで、血生臭い匂いがする骨肉争う惨禍(さんか)の中に死んで行ったことを考えてみて下さい。同志たちの闘争は、アジアはもちろん全世界の平和と人類の真の民主主義を守る闘争になると私は確信しています。
 韓国の労働者と民衆もまたパククネ政権の労働法改悪に対決し、苛烈な闘争をとどろかせ立ち上がっています。パククネ政権は今回の労働法改悪を通じて、賃金と労働条件をより一層悪化させ、労働者をより一層安易に解雇できるようにし、非正規職と間接雇用労働者を拡大しようとしています。私たち民主労総は来る11月14日、全国20万労働者と農民がソウルに集結する総決起闘争を予定しています。また、11月と12月につながるゼネストで勝利の瞬間まで決して退かず闘うことを決意しています。
安倍政権の労働者に対する攻撃をともに防ぎきろうではありませんか。パククネ政権の労働市場構造改悪を粉砕しようではありませんか。新自由主義・資本主義を終わらせましょう。万国の労働者よ、団結せよ! そして資本主義の抑圧の鎖を断ち切ってしまおう!

青年たちの未来を築くため闘おう

ドイツ機関士労働組合 ベルリン都市鉄道支部長
クルト・シュナイダーさん

資本家どもと彼らの政府は私たち労働者の職場における労働組合としての権利、私たち人間としての権利に対し、大がかりな攻撃をかけてきています。今、私たちが戦争への策動に闘いを開始しなければ戦争を阻止することは後になるほど困難なものになるでしょう。
私たちドイツ機関士労組(GDL)の組合員は1年間にわたって合計400時間にのぼるストライキを行いドイツ鉄道当局の攻撃と敢然と闘ってきました。集会や大会、デモ、フラッシュモブ(街頭などでの即興のパフォーマンス)を行って、職場の若い仲間たちを多彩で戦闘的な闘争に獲得することに成功してきました。若者たちの未来の基礎を築くために断固とした闘いをやっていかなければなりません。未来は青年たちのものであって世界の銀行や財閥や戦争屋たちのものではないことを示すために闘おうではありませんか。国際連帯万歳、団結してがんばろう!

 声を、心を、こぶしを一つに

 トルコ 国際労働者連帯協会(UID―DER)

 私たちは何千キロも離れた所からやって来ました。私たちの声をみなさんとと重ね、スクラムを組むために、そして労働者階級の国際的な団結を強化するためにです。もし世界の労働者が一つになることができず、孤立の闘いを共通の闘いにすることができず、階級的団結をつくることに失敗すれば、帝国主義者と資本家の権力に対抗することはできないでしょう。資本家どもは経済危機と帝国主義戦争のツケを私たちにずっと払わせ続けるでしょう。私たちは仕事を奪われ、ますます貧困に突き落とされ、より低賃金で長時間の労働を強いられ、原発事故と帝国主義戦争によって殺され続けることになってしまいます。
つい3週間前、トルコでの平和集会に野蛮な攻撃が加えられました。100人を超える兄弟姉妹が命を奪われ、数百人がけがを負いました。この虐殺は、AKP政府の攻撃的政策の結果として引き起こされたものにほかなりません。私たちは深い悲しみに沈み、また激怒しています。このつくられた虐殺を忘れないし、忘れさせてはいけないのです。私たちは組織し、団結し、立ち上がります。
福島事故後のみなさんの苦闘は本質的に私たちの苦闘と同じものです。
集まり声を一つにし、心を一つにし、こぶしを一つにして、資本家階級、資本主義体制に対して立ち上がりましょう。われわれに必要なのは自分たち自身の力を信じること、そして次なる闘いのステージに立って前進することです。闘う労働者の国際連帯万歳!

私たちはストライキで闘う!国鉄労働者が次々と登壇  11・1労働者集会報告 ③

11・1労働者集会報告 ③

私たちはストライキで闘う!

~全国から結集した国鉄労働者が次々と登壇~

■スト報告

幕張支部
山田護支部長
 10月1~2日、検修構内運転業務外注化の撤回とすべての出向者、CTSプロパーの仲間を仕事と一緒にJRに取り戻すことを要求してストライキを貫徹しました。会社は出向期限の3年を過ぎたにもかかわらず出向を延長、他方で、一人の支部青年部員は出向を解除したがJRに戻っても構内運転の仕事はありません。泊まりから日勤に変えて賃金を下げ、生活まで破壊する攻撃です。絶対に許すことができません。今後も、外注化を止め、JRに関係する業務と労働者を直営、直接雇用に戻すために全力で闘います。

木更津支部
山中茂男支部長
 5月に8名の仲間がCTSより加入し、今日は2人の仲間が集会に参加しています。初めて私たちもCTSで働く仲間の労働条件が、本当に過酷であることが分かりました。久留里線のワンマン運転反対の闘い、内房線の特急列車廃止、削減反対闘争では地域を巻き込んだ闘いを展開し多くの共感を得ています。11月1日付で、さらに1人、CTSの仲間が動労千葉に加入してくれました。心強いことだと思います。

千葉運転区支部
高澤成夫支部長
 昨日、43年の歴史のある千葉運転区の廃止、千葉運輸区新設に反対してストに立ちました。この間、会社が行ってきた運輸区化は、かつての勝浦や館山運転区廃止に見られるように、動労千葉の拠点職場を廃止して強制配転で組合員をばらばらにする露骨な組織破壊攻撃だったからです。現在、駅の委託・外注化がすさまじい規模で行われています。特急削減・廃止、ローカル線切り捨ても露骨に行われています。われわれ乗務員の勤務も効率化が叫ばれ、きつくなることが予想されます。これからも全力で闘います。

動労水戸
石井真一委員長
 動労水戸は、三年間の出向延長攻撃に対して断固として21名がストに立ちました。外注化は列車の安全、鉄道の安全を投げ捨てるものだと日々感じています。
また、駅の外注化とリンクして行われているライフサイクルの攻撃で、動労水戸に結集した會澤君を、今年暮れから来年にかけて駅に出そうという攻撃がきています。全力で粉砕します。昇進試験での差別も絶対に許すわけにはいきません。動労総連合を全国でもっと広げて全力で新自由主義を粉砕していこうと思います。

■争議団・闘争団

動労千葉争議団
中村仁執行委員
 先日、動労水戸の方と一緒に物販でいわきに行きました。仮設にも行ってきました。帰ってきたら、そこから物販の注文がありました。本当に大変なときなのに。動労千葉が初めて彼らにつながることができました。動労水戸が被曝労働拒否で闘っている、そして福島の人たちが「原発事故をなかったことにしない」と闘っている。動労千葉も、解雇撤回、JR復帰までみなさんと一緒に物販で闘います。

国労小倉地区闘争団
 羽廣憲さん
長きにわたる物心両面のご支援に、お礼申し上げます。この冬から国労原告団物販の幕を下ろす決断をしました。闘いをやめるということではなく、国鉄労働者としての誇りをかけて新たな領域へと飛躍するための決断です。私たちは動労総連合を全国に建設する闘いに着手します。原告団はさらなる団結、新たな団結を求めてこれからも先頭に立ってみなさんとともに闘いぬきます。
■動労総連合を全国へ


労連帯高崎
漆原芳郎副委員長
 9月12日にTTS(高崎鉄道サービス)籠原事業所と熊谷事業所でストに決起しました。TTSは、賃上げと要員要求に対して「時給870円で納得して応募してきているんだから、それでいいんだ。賃金は安くないんだ」「定時で仕事が終わっているから要員は足りている」という言い方です。ふざけんじゃねぇ!ってことです。TTSとJR本体の闘いを結びつけ闘います。

動労西日本
岡崎昭夫執行委員
 私の職場=広島印刷事業所を来年7月で廃止する攻撃がかけられています。第二の分割・民営化攻撃で国鉄時代から引き継がれてきたものが一掃され、公共交通機関としての社会的な責任を投げ捨てようとしています。絶対反対を貫いて闘っていきます。

動労神奈川
中村幸夫委員長
 今年2月、環境アクセスで非正規の青年労働者たちが資本の雇止め攻撃に対して労働者の誇りをかけて闘いに立ちあがりました。K組合員の雇止めに対してストで闘い、勝利し、職場の仲間の圧倒的な信頼を勝ち取りました。

動労神奈川・Kさん
 二度の雇止め攻撃に、二度とも私は勝ちました! 6月に俺を雇止めにしようとした前所長は、それが私のほうにばれて、所長がどっかに飛ばされました。大勝利です。

 動労神奈川・Tさん
私は1年3か月ほど働いていますが、いまだにパートです。身内などにJRの方がいると契約社員に早くなれるという差別的なことが起きております。私は何としてもはやく契約社員になりたいと思ってがんばっております。
動労総連合・新潟
星野文男委員長
 7月30日、JR、関連会社、正規、非正規、全体を束ねる労働組合として動労総連合・新潟を結成しました。結成通知に驚き慌てた関連会社が、それまでの労働者に対するパワハラ支配をあっけなくひっこめて、パワハラと闘ってきた労働者は新しく動労総連合・新潟に加盟をしました。非正規職撤廃、外注化粉砕が、労働者のうねりのような怒りになって広がっています。

動労福島
橋本光一委員長
 9月10日に動労福島を結成しました。安倍の戦争政治とJRの外注化・総非正規化、福島における被曝労働拒否をストライキで闘うために作った組合です。
新聞報道をご覧になった方もいると思いますがJR東日本はいま、この動労福島にありとあらゆる攻撃を仕掛けてきています。職場の仲間、組合の仲間、それから動労千葉・動労総連合の仲間、すべての労働者の仲間ともに、本当に不当な攻撃を蹴散らして、この動労福島を強化し、拡大していきたいと思っています。

■決意表明

動労千葉
北嶋琢磨青年部長
 昨日は千葉運転区前の抗議行動に結集していただき、ありがとうございました。残念で悔しいですけれど、本日から千葉運輸区が発足するということで、車掌を丸ごとオルグし組織していく決意でいます。これだけの仲間が世界にもいるんだということを、若い人たちにもっともっとアピールしていきたいと思っています。

京葉支部
K君
 労働者の力はとてつもないものです。資本家なんかふっ飛ばしちゃえばいいんです。みんなの力で平和をかちとる、みんなの力で労働者の権利をかちとる、労働者の誇りを取り戻す。そのために私は労働運動に命をささげます。それを皆さんの前で誓います。

動労水戸
照沼靖功さん

JRがやってきている外注化、職場と仕事を奪う攻撃は絶対に許せません。闘って粉砕するしかないと思っています。
JR東日本は一方で、常磐線の竜田延伸で人がいないところに電車を走らせ、他方で、地方自治体から熱い、強い希望がある東北の津波で被災した路線は復興させない。人が住めないような、乗客・乗員に被曝を強いるようなところに帰らせる。こんなことは絶対に許せません。被曝労働阻止の闘いを続け、もっともっと大きくしなければ、この攻撃を粉砕することはできないと思っています。皆さんの動労水戸支援共闘への加盟をお願いして、発言に代えさせていただきます。

11・1労働者集会報告 ②よびかけ労組からの訴え

全日本建設運輸連帯労組関西生コン支部
武谷新吾 書記次長

今日も、明日からも、これからもストライキで闘うということです。社会状況は大きく右に旋回しています。しかし、動労千葉、港合同、関西生コンをはじめ、現場でのストライキ闘争でこの情勢を変えていこうと闘っています。
「団結権」とは、「団体交渉権」とは、「団体行動権」とは、何やねん、ということを思い出してください。ストライキを「威力業務妨害」、団交申し入れを「面会強要」など
と言って弾圧を仕掛けてきます。パクられても、後ろには多くの仲間がいます。アクションを起こせばリアクションがあるのは当然のことです。
相手に脅威を、打撃を与えるために職場でストライキを貫徹し、組合員の要求を実現し、その積み重ねにより、この社会を大きく変えるストライキが必要です。これからも弾圧を恐れず、ストライキで闘いましょう。

全国金属機械労働組合港合同
中村吉政 委員長

「闘う労働組合のネットワークをつくろう」この集会の原点は、国鉄1047名解雇撤回闘争への反動判決でした。これが3労組を結びつけ、11月労働者総決起集会として闘われてきました。
振り返れば、国鉄分割・民営化は戦後最大の首切り、労働運動解体攻撃でした。もたらしたものは、人の命が軽視され、安全という言葉は利益の後ろに追いやられた社会でした。
国鉄1047名解雇撤回闘争が、国鉄闘争全国運動として継続してきたことの意義は計り知れません。全国各地で小さな労働組合が、この集会を力にして闘いを続けています。
港合同は、橋本市長のような労働組合法も守らない自治体の長、弁護士を絶対に許しません。公然と団結を破壊する者とは断固として闘います。

国鉄千葉動力車労働組合
田中康宏 委員長

 戦争法案に反対し、安倍政権を倒したい、そして闘う労働運動をもう一回、自分達の手に取り戻したいと全国各地から、そして世界各地から集まって来た仲間の皆さん、本当にありがとうございます。はじめに30年に及ぶ国鉄闘争への暖かいご支援に心からの感謝を申し上げます。
6月30日、国鉄分割・民営化攻撃の根幹である、採用・不採用が「国家的不当労働行為」であるということを最高裁に確定させました。にもかかわらず、最高裁は解雇を撤回しませんでした。絶対に許すことはできません。
闘いの旗は降ろしません。闘いは全てこれからです。この闘いは解雇を撤回し、労働組合が力を取り戻した時に勝利します。労働運動を再生するまで、外注化と労働者の非正規職化を止めるまで闘いは終わりません。
もう一点、労働者の国際的な団結で戦争を止める、ここに力を集中すること。社会の主人公である労働者、労働組合がストライキをもって登場することです。
私たちは来年春に向かって、JR本体では第2の分割・民営化を粉砕するために。CTSでは、本当に生きていくことのできない労働条件を打ち砕く春闘をやり抜くために。この二つで闘う労働組合を復権するために、組織拡大のために全力で奮闘します。

“私たちが歴史を動かす” 速報 2015,11.1 労働者総決起集会

 

11月1日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会は、全国から闘う仲間5700名を結集し開催された。
韓国から、民主労総ソウル地域本部、公務員労組、鉄道労組ソウル地本など29名が参加。ドイツから機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部、そしてト ルコ・国際労働者連帯協会(UIDーDER)の代表が参加した。また、滞日外国人労働者が多数登壇し決意を表明した。


GDLベルリン都市鉄道支部

集会後、右翼妨害を蹴散らし、日比谷―銀座―東京駅の都心を揺るがす大デモを貫徹し、安倍打倒のコールは沿道から共感を集めた。

安保戦争法案の目的は「朝鮮有事」–国際連帯の真価かけ 11・1総決起へ!

アベノミクスは戦争への道! 

安保戦争法強行成立の目的は「朝鮮有事」であることがはっきりしてきました。
米韓連合軍の新たな作戦計画「5015」に、「日本がアジアでの軍事的プレゼンス(存在感・影響力)を持つ」として、「朝鮮有事に参戦」するためです。日本が「存立事態危機」と判断した場合、北朝鮮への侵略戦争に踏み込むことを狙っているのです。
その背景にあるのが「チャイナショック」―中国バブルの崩壊、上海株や世界的な株式の暴落が日本経済を直撃しているからです。政府が年金や郵貯、簡保や日銀から、湯水のごとく金をつぎ込んで株価をつり上げてもいつか破たんします。
戦争に向けたこの間の財界の突出を見れば明らかなように、デフレ・低成長の経済危機から脱却するという「アベノミクス」は戦争への道そのものです。

労働者の国際的団結!

韓国・民主労総は、パククネ政権の労働市場改悪=「安易な解雇、一生非正規職」に、不屈のゼネストで立ち上がっています。なによりも、朝鮮侵略戦争の矛先は、この民主労総の闘いに向かっていることを見据えなえればなりません。
十数年にわたる国際連帯の真価が問われています。11・1集会には、韓国・トルコ・ドイツをはじめ、世界の闘う仲間が集まります。掲げる課題も全世界共通です。「戦争阻止!」「外注化阻止・非正規職撤廃!」です。共通の課題を掲げ、共通の敵と闘うのです。労働者の国際的団結で戦争を止めよう! 非正規職撤廃、社会を動かす労働者の団結と誇りをもって生きよう! 子や孫の未来を切り拓こう!
11・1労働者集会に、職場から根こそぎ集まろう!

「作戦(戦争)計画5015」

1994年「作戦計画5027」。兵員40万人、軍用機1600機、艦船200隻。北朝鮮政府を転覆、全土を占領。

「作戦計画5030」北朝鮮の体制危機を促進するための軍事演習と経済制裁などの挑発を頻繁に行う。
「作戦計画5015」は、朝鮮半島有事を想定した新たな作戦計画。米韓が今年6月に署名。年末までに具体的な計画を完成させ、来年から本格的に適用する。
5015は、5027と他の作戦計画を統合し、北朝鮮が核・ミサイルを使う「兆候が見えた」段階で、核兵器を含む先制攻撃を行うというもの。

「防衛装備庁の発足」
10月1日、防衛省の外局として、自衛隊が使用する、武器の開発から購入、三菱などの民間企業による武器輸出の窓口を一元的に管理する、「防衛装備庁」が発足した。職員約1800人、予算約2兆円。
経団連は、防衛装備庁の発足を前に「武器輸出を国家戦略に」と、日本経済の中心を軍需産業に作り変える「防衛政策産業の実行に向けた提言」を発表。

 

11・1日比谷野音へ 総力結集を!

戦争と民営化の安倍政権を倒せ!
闘う労働組合を全国の職場に
11・1日比谷野音へ

各支部、総力結集を!

10・31労働者国際連帯集会
 10月31日(土)午後1時30分開会
千葉商工会議所第1ホール 千葉中央ツインビル2号館14階
★韓国から 民主労総ソウル地域本部、全国鉄道労組ソウル地本 公務員労組
★ドイツから ドイツ機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部
★トルコから 国際労働者連帯協会(UID-DER)
★在日・滞日の外国人労働者
主催/11・1全国労働者総決起集会実行委員会

ゼネスト闘う韓国・民主労総 戦火の中東・トルコ 、独・機関士労組 11・1集会へ世界の闘う仲間が結集

労働者の国際連帯で戦争とめよう

11月労働者集会には、世界各国から闘う労働者が参加します。

パククネ打倒のゼネストにたつ韓国・民主労総

韓国・民主労総の仲間たちは、4月、7月に2波のゼネストを闘いました。そして、韓国労組が「容易な解雇・一生非正規職」を進めるパククネの労働改革に合意するという裏切りに対し、9月緊急ゼネストをうちぬきました。闘いは、韓国労組の裏切りや、公務員労組の事務所閉鎖攻撃を乗り越えて進んでいます。
10月15日には民主労総・公共運輸労組がストライキ大会を開催しました。さらに様々な産別での闘いが計画されています。また、農民や学生の決起も始まっています。
民主労総は11・14パククネ打倒の民衆総決起闘争へ向け、あらゆる人々を組織し闘っています。激しい闘いの中で11月集会に結集します。

トルコ政府の空爆へ怒り戦火のトルコから参加

トルコ政府は「ISISとの闘い」を口実にクルド人民や、トルコの労働組合への爆撃、テロなどを行っています。戦火のトルコから、トルコ国際労働者連帯協会(UID―DER)の国際関係委員会代表が参加します。
「中東は血の海です。」
「私たちの同志たちは、アンカラの爆発現場から40~50mのデモ隊列の中にいました。亡くなった多くの人々は私たちの友人であり親類でした。その多くは闘いの渦中にある労働組合活動家です。」
「全国的な大抗議行動の闘いの一翼を全力で担っています。より決意を固めて闘い抜く所存です。」
アンカラの爆発は、トルコ政府によるものとも言われています。激しい弾圧との闘いの中から、「労働者の国際的団結と共同闘争がかつてないほど重要」と参加を決意してくれました。

労働者の国境を超えた団結こそが戦争とめる

さらに、ドイツ機関士労組の仲間など、世界から闘う仲間が続々と11月集会に参加します。
現実の戦争に駆り出されるのは、すべて労働者です。労働者が国境を越えて団結するなら、戦争は絶対にとめられます。世界の仲間とともに11月集会の大結集を実現しよう。

「労働組合がなければ人間らしく生きられない」・・闘いの時代が来た! すべての怒りを11・1日比谷に集めよう

11月1日(日)全国労働者総決起集会 日比谷野外音楽堂 12:00~ 集会終了後デモ行進 

今年の11月労働者集会をとりまく情勢は、これまでにないほどの大きな可能性に満ちています。

●労働運動再生の出発点をつくった館山集会
 10 月3日、館山市内で「安房地区労働者交流会」が開催されました。これは、3月の地域集会を引き継ぐ形で開催され、木更津支部を中心に、地域で活動する元教 育労働者や国鉄労働者、市民運動に取り組む仲間が多数集まり、地域からの労働運動再生の可能性を示す画期的な場になりました。
元教育労働者は、グローバル化や規制緩和による地域破壊の現状を怒りをもって報告しました。自らの教え子たちが職場を奪われ、遠距離通勤を強いられ、子どもの数自体も激減している現実(1989年→2014年で半分以下に)。
参加者は「この若者たちの現実をなんとか変えよう」と熱心に語りあい、今後も地域での運動を継続していこうと確認しました。
講師である東海林智さん(毎日新聞記者)は最後に「労働組合がなければ人間らしく生きられない」「ぜひ、若い人が集まれる地域のユニオンを」と呼びかけました。

●千葉でも新労組・新分会
 また10・4千葉労働者集会でも、ユニオンならしの(習志野市)結成や、介護職場での新分会結成への取り組みなど、この1年で闘いが大前進したことが示されました。
何よりも、わずか1年間で動労千葉に十数人ものCTS(千葉鉄道サービス)の清掃の仲間が加入したこと自体が、時代の変化、新たな闘いの時代の到来を示しています。

●資本主義は腐り果てた
 新自由主義の全面展開の中で、資本主義はもう根本のところから腐り果てています。
データ偽造の三井不動産と旭化成。排ガスデータ不正のフォルクスワーゲン。東芝の巨額粉飾決算や、東洋ゴムの度重なる不正。資本主義の中心中の中心を占めてきた巨大企業で、おそるべき腐敗が暴きだされています。
全面外注化を進め、地域切り捨てと安全破壊を続けてきたJR東日本もまた、重大事故を繰り返し、これらの企業と同じ道を歩みつつあります。何よりもJR東日本こそ、雇用破壊・賃金破壊の最先頭を走り続けてきたブラック企業のトップランナーです。

●JR東日本の足下から9波ものスト決起
 このJR東日本の関連企業でも労働者が徹底的に痛めつけられ、怒りが爆発しています。
レール溶接を行う「全溶」(本社・練馬区)では、溶接資格手当てや出張手当のカット、安全無視の要員削減、嘱託社員の賃下げなどに対して、1月に東京東部労組全溶支部が結成され、すでに9波ものストライキに立ちあがっていることが報じられています。
「何十年にもわたって首都圏のレールを守ってきたのは俺たちだ!」という組合員の叫びは、JRとすべての関連職場で働く仲間の気持ちです。

●闘う労働組合の全社会的な登場が問われている
 問われていることはただ、一点。闘う労働組合が今こそ社会的に登場しきることです。
安保法案反対で国会前に集まった数万、数十万の人びとの中からも「私たちはストライキで闘います!」という動労千葉のビラへの共感の声が数多く上がってい ます。本気になって勝負をかけるべき時代がきています。職場の他労組の仲間や関連会社の仲間にも声をかけ、かつてない大結集で11・1労働者集会の大成功 をかちとろう。

http://www.doro-chiba.org/11rally.htm

新たな気持ちで、 11月労働者集会へ!/市東さんとともに 軍事空港粉砕・農地死守! 10・11三里塚全国集会

解雇撤回! 外注化阻止! 非正規職撤廃! 労働法制改悪阻止!
戦争と民営化の安倍政権を倒せ!

新たな気持ちで、 11月労働者集会へ!
11月1日(日)日比谷野外音楽堂 12:00~ 集会終了後デモ行進

闘いはいまから・これから!

11・1全国労働者総決起集会まであと、3週間を切りました。前日の10月31日の労働者国際連帯集会、11月1日の本集会、翌日2日は、日韓理念交流集会が開催されます。全支部・全組合員の総決起で大成功をかちとろう!
6月30日、最高裁は動労千葉の1047名解雇撤回闘争について上告棄却という反動判決をおろしました。しかし、採用・不採用基準が不当労働行為意志を込めてつくられたと、最高裁は法として確定したのです。
分割・民営化で首を切られた仲間の解雇撤回は、動労千葉の団結の原点です。9月9日、JR東日本本社に対して、「最高裁が不当労働行為を明確に認定した以 上、最高裁決定に基づいて動労千葉組合員を採用せよ」と申し入れを行いました。新たな解雇撤回闘争の始まりです。
10月1日、外注化・強制出向撤回をかかげてストライキを貫徹しました。真っ向からの、第2の分割・民営化攻撃=究極の外注化・総非正規職化攻撃との新たな闘いの始まりです。
渡辺剛史君対して、3年前は嫌だというのに強制出向にし、今度は仕事を奪ってJRに戻すというやり方に、みんな怒っています。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」、JR―CTSを貫く組織拡大を実現し、仲間と仕事をJRに取り戻そう!

怒りの声と結合し、歴史を動かそう

「国鉄の分割・民営化で、お座敷を綺麗に掃除して、立派な憲法を安置する」と、中曽根が当時言ったこと、国労を潰して、総評、社会党を潰して、戦争に向かって進むという事との攻防も何一つ終わっていません。
安保・戦争法案が強行された後も、全国の数十万・数百万の労働者市民が、何一つ終わっていない、闘いはこれからだと思っています。
外注化・総非正規職化に対する怒りの声と戦争法阻止の国会前を埋め尽くした怒りの声は重なります。労働者の生きる権利を奪う攻撃と、戦争へ向かう攻撃は表裏一体です。
この2つの怒りが結びついたなら巨大な力を発揮します。いよいよこの腐りはてたJR体制、社会が変わり始める、我々の団結した力が変え始める、そういう新しい歴史が始まろうとしています。
それが11月集会です。
なによりも11月集会は、戦争阻止の国際連帯の集会です。韓国・民主労総はもとより、トルコから、ドイツから、アメリカから、世界から仲間が集まります。
世界中の労働者の闘いは、いまから・これから、思いは一つ、「非正規職撤廃!」「解雇撤回!」「戦争阻止!」国境を超えた労働者の国際的団結で、新しい歴史を切り拓こう!
11・1日比谷へ! 全力で決起しよう!

市東さんとともに 軍事空港粉砕・農地死守!
10・11三里塚全国集会
10月11日、反対同盟の主催で、成田市東峰で「最高裁による強制収用許すな! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」を掲げる三里塚全国総決起集会が930人の結集で開催された。会場は空港敷地のど真ん中にある萩原さんの畑で、目の前が第3ターミナルだ。
主催者あいさつに北原鉱治事務局長が立ち、「市東さんの農地を奪うことは命を奪うことと等しい。ならばわれわれもこの闘いに命をかけなければならない」 とアピール。東峰の萩原富夫さんは、「市東さんの農地を守り、軍事空港建設を阻止することが人民の未来を切り開く」と訴えた。市東さんは、「祖父の代から 100年以上耕し続けてきた土地で私のいるべき場所だ。この地で一日でも長く農業を続けたい。そのために、もう一度みなさんの力を貸してください」と熱烈 に訴えた。
動労千葉は田中委員長と川崎書記長が登壇し、連帯の挨拶を行った。集会の最後に、来春成田市での3・27全国集会、7月に東京での三里塚闘争50周年記念集会の開催が明らかにされた。集会後直ちにデモに出発した。

10・4千葉労働者集会に110人の闘う仲間が結集/毎日新聞記者の東海林智さんを招いて10・3安房地区労働者交流会

10・4千葉労働者集会に110人
全国の国鉄集会から11・1大結集へ

 10月4日、動労千葉とちば合同労組の呼びかけで、「10・4千葉労働者集会」を開催した。両組合の組合員をはじめ、110人の闘う仲間が結集した。
司会には、長田執行委員とちば合同労組の古内副委員長がたった。
冒頭の来賓あいさつで、三里塚反対同盟の伊藤さんから、市東さんの農地を守る緊急5万人署名への取り組みとともに10・11全国集会への結集が訴えられた。
また、国鉄闘争全国運動呼び掛け人の山本さん、国会闘争から弾圧粉砕へ闘う全学連から挨拶をうけた。
主催者挨拶でちば合同労組の諸町委員長は、「怒りは社会に満ちている。これを動労千葉労働運動と結びつけ、千葉県下の労働運動を一緒に作る」と提起。
動労千葉からは田中委員長、争議団の中村執行委員、木科執行委員、CTSから新たに結集した青年が発言した。
木科執行委員は「10・1ストは青年から夢も仕事も奪う会社に鉄槌下すストだった。仕事も人間もそっくり返すまで闘う」と発言した。CTSから新たに結集した青年は、「動労千葉に入ったのは人間らしく生きたいから。労働運動の力を思い知らせたい」と決意を語った。
また、支援する会・木更津からAさんが発言にたち、「10・3安房地区労働者交流会」の成功を報告した。
ちば合同労組からは、新組合を結成したユニオン習志野の仲間、介護職場で新分会結成へ闘う仲間から発言をうけた。
決意表明でも新たな闘いにたちあがっている仲間から次々と発言がされ、熱気あふれる集会としてかちとられた。
全国で開催されている国鉄集会の成功から、11・1集会の大結集を実現しよう。
10・3安房地区労働者交流会

10月3日、館山市で「10・3安房地区労働者交流会」が開催された。木更津支部を先頭に組合員が参加し、地域の仲間を含め約30人が結集した。
まず、毎日新聞記者の東海林智さんを招いて、今国会で改悪が強行された派遣法について講演を行っていただいた。
休めば解雇されるから子どもの看病もできない母親。仕事と同時に住居も失い「ネットカフェ難民」となった女性。
東海林さんは、派遣法の仕組みや改悪内容を説明するとともに、派遣労働のあまりに許しがたい実態を怒りをもって話された。そして、「職場での発言権を獲得することが大切」「労働者の分断に対抗する労働組合を」と提起された。
地域から労働運動復権を
討論では国会前行動に参加した感想、地域の疲弊化の現実などが話された。そして、戦争法と派遣法の問題が一つのものであること、労働者のおかれている現状を変えることが必要だと討議された。
そして、そのために地域から労働組合、労働運動を強める活動を継続していくことが確認された。

2014年 民主労総全国労働者大会 鉄道労組ソウル地方本部と交流

2014年 民主労総全国労働者大会
民営化粉砕! パククネ打倒!
結集した3万人と共に闘う

 11月8~10日の訪韓闘争に、動労千葉、動労水戸、動労西日本と全国の労働者・学生が参加し、民主労総ソウル地域本部ともに闘いぬいた。
8日夜の前夜祭から闘いは始まった。9日午前中、C&Mケーブル放送被解雇者の仲間たち(現在、解雇撤回を掲げて高空籠城を闘っている)が座り込みを闘う現場を訪れた。また「セウォル号家族と金属労働者の一つの広場」に参加。悲しみと共に、この惨事を引き起こしたパククネ政権への怒りをあらたにした。

「セウォル号家族と金属労働者の一つの広場」 (11月9日 金属労組主催)

 セウォル号惨事許すな

10日は、ソウル地域本部との理念交流会を行った。
韓国からは、セウォル号惨事について講演があった。救助活動が経験のない民間会社に外注化されている実態が明らかにされた。利潤を追求し、民営化・外注化を進めた結果だったのだ。
日本からは、動労千葉、動労水戸、福島の労働者から報告を行った。

鉄道労組ソウル地方本部を訪問し、交流

11月10日の午前中には、韓国鉄道労組ソウル地方本部を訪問し、交流を深めた。ともに民営化、新自由主義攻撃と闘う労働組合の連帯をつくりだそうと語り合った。
鉄道労組は、昨年12月に歴史的な23日間のストライキを闘った。1047名解雇撤回闘争が正念場を迎える中、この交流は本当に大きな力だ。民営化・外注化粉砕まで韓国鉄道労組と共に闘いぬこう。

 

11/1日韓労働者理念交流会を開催 日韓連帯で民営化攻撃を打ち破ろう

11/1日韓労働者理念交流会を開催
日韓連帯で民営化攻撃を打ち破ろう

11月1日、日韓労働者理念交流会を開催し、民主労総ソウル地域本部の訪日団と動労千葉、日本各地の労働者が結集した。
はじめに訪日団の団長であるイ・ヒョンチョル副本部長から挨拶をうけ、キム・スンホさん、オム・ギリョンさんから講演をうけた。そして、日本からは田中委員長が「国鉄分割・民営化と動労千葉の闘い」、豊中市職の深町加代子さんが「自治体丸ごと民営化攻撃との闘い」と題して提起した。
その後、討論を行って理念交流会を終了した。鉄道をはじめとする民営化攻撃に反対し、韓国民主労総とともに闘おう。
韓国の新自由主義、公企業民営化と
パク・クネ政権、そしてセウォル号惨事
チョンテイル労働大学代表 キム・スンホさん

新自由主義は資本主義の衰退期における反動的形態だ。悪らつだが長続きはしない。保守派と民主派・進歩派は政治的・軍事的に対立はしても、新自由主義にはどちらも協力している。

パク・クネ政権の公共部門改革の核心は、公共部門正規職の相対的に安定した雇用、賃金、福祉の解体と民営化の推進だ。
その主な打撃地点は鉄道であり、方向は民営化だ。全般的に鉄道部門の運営原理を利益追求に変え、機会を見て私的資本に売り払うということだった。「スソ発KTX子会社」設立問題もこういう脈絡の中で起きた。
鉄道労組のストライキは、鉄道民営化問題を社会化した。
現在、組合員には強制転出圧力が加えられ、脱退攻勢も行われている。しかし、中央労働委員会は、スト当時の組合員への職位解除は不当だと判決した。
労組をダメにし、鉄道を民営化しようとする攻撃が10年以上続いてきたが、最終局面だ。

民営化が完成すれば、韓国でも新自由主義が吹き荒れる。彼らは核マフィアと手を結んでいる。セウォル号惨事では、与野党、大多数の進歩言論、知識人まで真実を隠そうとしている。なぜ貨物室で何度か大きな爆発があったことは言及さえされないのか。そこまでして隠さなければならないものは、核物質の他にあるだろうか。
いずれフクシマと同じ事が起こる。破滅に向かって進んでいるという点では、パク・クネも安倍も同じだ。
鉄道民営化攻撃と鉄道労組の闘い
韓国鉄道労組ソウル地方本部 オム・ギリョンさん

公企業民営化は危機脱出のための新自由主義政策だ。この20年、政府は民営化をめざし構造調整や規制緩和を試みてきた。
組合側は01年の民主化以降、反対運動が高まった。02年に鉄道・発電・ガスの公企業3つがゼネストで民営化を阻止した。その後2~3年に一度、ゼネストなど闘いが展開されている。

鉄道民営化の核心は「分割・民営化」だ。日本より悪らつな形で進められている。幹線と支線で分けられ、保守部門も分割。安全上も重大な問題だ。
その第一弾がスソ発KTXの民営化だった。これと真っ向から対立し、23日間のストを闘った。組合、市民団体の支持・声援の力が大きかった。民営化反対の世論が広くできてストを支えた。動労千葉が連帯行動などで、この闘いを普及させようという努力も大きな力になった。

現在、現場を再強化して団結を固めることが必要。国家政策に対決するためには、単一労組では無理。全労働者の団結、国際連帯が必要だ。日本など、これまで新自由主義と闘ってきた経験に学びたい。また鉄道労組が非妥協的に闘えば、日本やアメリカの労働者の力にもなる。
野党が政権を取っても民営化政策は変わらない。労働者・民衆の利益を代弁する労働者政党をつくることも大切。労働者の国境を越えた連帯を!

11・2労働者集会報告 ③ 連帯のあいさつ 城臺美彌子さんら

連帯あいさつ

◆ 市東孝雄氏
(三里塚芝山連合空港反対同盟)
三里塚闘争は48年にわたって空港絶対反対を貫き、今なお成田空港の完成を阻止しています。反対同盟は動労千葉との労農連帯を深めて闘ってきました。労農連帯の闘いは重要です。成田空港の拡張強行は、有事のため、絶対に第3滑走路を造らせません。

◆鈴木達夫氏
(憲法と人権の日弁連をめざす会・許すな改憲大行動)
「他国のために戦争するのは反対だ」という人がまだいる。だが常に侵略戦争は「自衛のため」と言って行われた。「自衛戦争」というペテンにだまされてはならない。戦争を止める力は労働者の闘いとその国際連帯にある。労働者に国境はない。

◆星野暁子さん
(星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議)
星野文昭の獄中闘争は40年目、これ以上1日たりとも許せません。全証拠を開示させ、100万人署名運動と労働者民衆の団結、国際連帯の力で、70歳まであと2年での奪還を実現しましょう。11・29星野全国集会に結集しましょう。

改憲・戦争反対、反原発の闘い

西川重則氏
(百万人署名運動事務局長)
私は侵略、加害の歴史を心に刻み、国際連帯による戦争絶対反対、改憲阻止の決意を表明します。戦争絶対反対の闘いを広げ、安倍政権を一日も早く打倒しましょう。

城臺美彌子さん
(長崎の被爆者・ナゼン長崎)
安倍政権は、暴走内閣です。教育現場では道徳教育に評価を加えようとしています。「お国のために尽くします」と言わなければ「国民ではない」という評価が下されます。かつての皇国民教育です。子どもたちを再び戦争に送ることは許しません。

佐藤幸子さん
(福島診療所建設委員会)
子どもたちの甲状腺がんが疑いも含めて103人、3千人に1人という高い発症にもかかわらず、「放射能の影響は考えにくい」と。福島の子どもたちを見殺しにして、何がオリンピックですか? 何が原発再稼働ですか? 原発を輸出する? 冗談じゃありません。震災後初めての県知事選。投票率は史上2番目の低さ。選挙で変わらないと思っている県民が半分以上いるのです。命が一番大切だと再確認して、きょうを新たな出発の日にしましょう。

民営化と非正規職粉砕の闘い

◆東京西部ユニオン鈴コン分会
 11月17日に職場に復帰し就労します。全国・全世界のご支援に心より感謝申し上げます。鈴コン分会の闘いは、非正規労働者の無権利状態に対し、労働組合が団結して闘えば勝てるということを立証しました。職場に戻って労働組合の本当の姿を現場で闘って示していきます。

◆三浦半島教組の教育労働者
学校の民営化が始まっています。学校統廃合と公設民営化で、教職員の解雇に突き進もうとしています。現場は怒りでいっぱいです。労働組合らしく闘いたいと思っています。この怒りを束ね、来年の役員選挙に全力で挑みます。

沖縄 IBM・ビジネスサービス労組
 沖縄知事選が告示され、「沖縄革新共闘」が推薦したのが、非正規化や民営化を推し進め、労働組合つぶしの最先頭にいた那覇市長で元沖縄自民党幹事長だった翁長です。「オール沖縄」では辺野古新基地建設は絶対に阻止できない。闘う労働組合の実践とその力で新基地建設を阻止し、安倍を打倒するために闘っています。

植木団地労働組合委員長
昨年11月29日に高槻市が植木団地の園芸協同組合に退去命令を出してきました。出ていくわけにはいきません。労働者を侮辱するな! 私たちは植木団地労働組合を結成しました。植木団地の闘いは、「すべてを奪い返す! 生きさせろ!」の闘いの一つです。11月30日に決起集会をやります。
国鉄闘争全国運動関西
関生支部書記長 武谷新吾氏
国鉄闘争全国運動関西の先頭に立ってきた富田益行さんが10月29日に亡くなられたことに心から哀悼の意を表します。大阪で開催した10・17集会で新たな方針を提起した矢先のことであり、本当に残念です。富田さんの献身的な運動の成果を引き継ぎ発展させ、国鉄闘争完全勝利、闘う労組のネットワークを強く大きくすることを宣言します。

11・2労働者集会報告 ②


 よびかけ3労組からの訴え

全国金属機械港合同
委員長 中村吉政
 11月労働者集会の原点は国鉄1047名解雇撤回闘争への反動判決がきっかけでした。
国鉄分割・民営化がもたらしたのは人の命が軽視され、安全という言葉は後ろに追いやられた社会でした。その結果、尼崎事故をはじめ、事故の多発、もっとも象徴的なのはJR北海道の姿です。
一方、「国鉄1047名の解雇撤回闘争」が、一括和解を乗り越えて国鉄闘争全国運動として継続してきたことの意義は計り知れず、全国各地で小さな労働組合が、この集会を力にして闘いを続けていることも事実です。関西でも10月17日、これまでの準備会から新たな全国運動の一翼を担う会として出発しました。
大阪では、橋下市長による「不当労働行為」「団結破壊攻撃」と真っ向から闘ってきました。市長の政策はどれもうまくいっていません。橋下の横暴を許したら全ての労働者に悪影響をもたらします。港合同は、団結権を破壊するものとは断固として闘うのです。長年にわたり培ってきた官民連帯の地域共闘を軸にして闘いぬく決意です。

 全日本建設運輸連帯労組 近畿地本
書記長 西山直洋
 労働者はいま最低限の権利さえ奪われようとしています。労働組合を無視し、労働者階級を分断し、資本家にとって有利な法律をつくる仕組みをつくり、行き着く先は労働者の戦争動員です。
私たち関西生コン支部は、10月の定期大会で50周年を迎え新たな闘いをする体制が確立しました。現在、大阪では労働組合の再生を目指していくために、共闘労組と共同闘争できるための産別交流をスタートさせました。地域から全国に産別の闘いをひろめていこうと考えます。
資本家たちは民事上で攻撃(仮処分・個人損害賠償攻撃等)を多く仕掛けてきます。今こそあきらめないことです。労働者の最大の武器、団結と闘争で世の中を変えていく戦線を拡げていかなくてはなりません。
現在の社会情勢は私たちに闘いの条件を与えてくれています。今こそ労働組合が全国各地で非正規労働者の組織化と、外注化を阻止し国鉄1047名の解雇撤回を求める闘いを進めることを本集会参加者一人ひとりの課題として闘争を組織しましょう! 社会を変える主人公は私たちです。全国の闘う労働者・労働組合との団結を勝ち取り、闘争しましょう。

国鉄千葉動力車労働組合
委員長 田中康宏
 第一に、私たちは国鉄1047名の解雇撤回をかちとるために、国鉄分割・民営化攻撃によって打ち砕かれたすべての労働者の団結と権利を奪い返すために、そして、戦争への道を阻止するためにここに集まりました。
4・9政治決着をのりこえて国鉄闘争の炎を守り抜いたこの5年間の闘いは日本労働運動に新たな1ページを開く闘いでした。戦後最大の争議となった1047名解雇撤回闘争をうみだし、「国鉄改革」の真実を暴いて、採用差別は不当労働行為であったことを認めさせました。
第二に、外注化・非正規職化撤廃を勝ち取ろう。JRでは28年を経て民営化体制の全面的な崩壊が始まっています。鉄道の安全はもはや手の打ちようもなく崩壊し、分割したJRの4社で経営破綻がせまり、それが労組破壊攻撃、際限のない外注化攻撃となって職場に襲いかかっています。外注化粉砕に向けて、正規・非正規、本工・下請けの壁を超えてJRーCTSを貫く組織拡大を実現する決意です。今こそ民営化・非正規職化攻撃と闘う労働組合を産業をこえて、全国の職場に甦らせよう。 動労総連合を全国につくる決意です。
第三に、戦争への道を許さぬためにたちあがろう。安倍政権は、憲法を踏みにじり、再び戦争に突き進もうとしています。集団的自衛権関連法案を審議・決定する来年通常国会の過程は歴史の分岐点になろうとしています。安倍政権打倒へ闘う労働組合が必要です。闘う労働組合を全国の職場に甦らせましょう。

 

10万署名の力で最高裁解雇撤回を!

 裁判闘争に絶対に勝利する
葉山岳夫(動労千葉顧問弁護団)
 国鉄闘争全国運動を中心とする階級的労働運動は、9名の動労千葉組合員は本来JRに採用されていたはずであることも認めさせました。しかし、白石判決も難波判決もJRへの原職復帰を認めませんでした。最高裁に対して計7万4765筆の署名を突きつけ、解雇撤回・JR復帰の判決を出すことを強力に要請しました。
今や時代は、戦争か革命かの歴史的分岐点にあります。なんとしても安倍打倒です。弁護団は、階級的労働運動の一環としての裁判闘争に絶対に勝利する決意を表明して連帯のご挨拶に代えます。

全国運動―来年が飛躍の年
伊藤晃(国鉄闘争全国運動よびかけ人)
 全国運動の発足から5年目に入っております。始めは小さな運動でありましたけども、今、大きく開花しつつあると思います。国鉄闘争は終わっていないという私たちの呼びかけが、新自由主義主義の下で民営化、非正規化、外注化、賃下げに苦しむ全労働者の共感を呼び起こしつつあると思います。
これから私たち全国運動の課題は、この署名運動がつくり出した全国の無数の運動の目というものをつなぎ合わせて育てていくことであろうと思います。
全国運動にとっては来年が飛躍の年であります。労働者の結集した力というものを、私たちは日本に再生しつつある。ともに頑張りましょう。

JR本体の組合員とともに
中村仁(動労千葉争議団)
 署名、物資販売など、本当にお世話になっています。私たちは、ご支援を支えに、今JR本体にいる動労千葉の組合員と共に闘っていきたいと思います。裁判では、解雇撤回をかちとる闘いに絶対に勝利していきたいと思います。動労千葉争議団9名も頑張ります。よろしくお願いします。

外注化阻止・動労総連合を全国へ!

 JR―CTS労働者一体で 外注化粉砕へ!
長田敏之 動労千葉書記長
 外注化決戦は、われわれ動労千葉にとって最大の課題です。外注化攻撃が始まって14年、私たちは12年間、外注化を職場の闘いで阻止してきました。その結果、千葉だけは12年間外注化することができなかった。国労の牙城だった施設部門では結局、一括外注されました。われわれの検修部門では、一昨年の10・1外注化強行から一括外注ということが始まりました。今年5・2と10・1外注化粉砕に向けてストライキを闘い、5・2ストでは「CTSの労働者、委託先の労働者を守れ」というスローガンを掲げて闘いに立ち上がりました。
CTSはプロパーの労働者を19名も新たに雇用し、1年足らずの教育で現場に配置し、1カ月の見習で仕業検査に就けるということを強行しました。仕業・構内部門に労働者を配置する場合、JRでさえ4年、国鉄時代は10年かかっていた。もしミスを犯せば、必ず労働者に責任転嫁される。10月にはプロパーの労働者が構内運転―電車のハンドルを握るというところまでいきました。安全に直結する業務です。われわれは、CTSの労働者とJRの労働者が一体となって闘う、これが外注化を止める最大の道だ。そのように確認して闘いに立ち上がり、3名のCTSの労働者が動労千葉に加入していただきました。

●CTS労働者 Tさん
 試験に受かれば正社員になれるということで会社に入りましたが、所長とか上層部に気に入られなければ、なれないという実態が分かりまして愕然としました。しかも手取りが11万円とか、日勤だけだと10万を切る。夜勤で17~18万円というのが現状です。女性の場合は夜勤ができないので、このような給料でずっと働かなければなりません。
動労千葉に入ったのは、働いて当たり前の生活をしたい、これに尽きます。よろしくお願いします。

●北嶋琢磨(動労千葉青年部長)
 これから大量退職問題というのが大きな課題として立ちはだかります。そのために、動労千葉青年部5人が団結して若い力をかちとるというのが、今一番必要なことだと思っています。また、動労総連合青年部の一員として、全国に俺たちの力を広げる。それを実現したいと思います。皆さん、ともに闘い、勝利をかちとりましょう。

●照沼靖功(動労水戸青年部)
 やはり、今のJRの体制、外注化も被曝労働も、すべて止められるのは労働組合の力しかないと私は思っています。
組合の壁を越えて団結して、また職場で正規、非正規が団結して闘うこと、それしかないと思っています。動労総連合青年部を全国に本当につくっていく、そういう気持ちでやっていきたいと思っています。皆さん、ともに闘いましょう。

●山田和広(動労西日本青年部長)
 国鉄分割・民営化絶対反対の立場を本気で貫いて非正規化、外注化を全部ひっくり返していく、これを動労総連合を全国につくるという形で本当に実現していきましょう。
うちの中西副委員長が、尼崎事故を受けて、労災を認めさせる裁判闘争をやっています。追いつめられて会社を辞めていった仲間がたくさんいます。そういった仲間の怒りをすべてまとめ二度と尼崎事故を許さない、JR西日本に責任を取らせる、労災を認めさせる闘いをともに闘ってきましょう。

写真速報 11・2全国労働者集会 5700名が結集

11月2日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会は、全国から闘う仲間5700名を結集し開催された。

韓国から、民主労総ソウル地域本部、事務金融連盟・労組、公共運輸労組連盟、鉄道労組など27名が参加。アメリカから、米ロサンゼルス統一教組(UTLA)副委員長のセシリー・マイアトクルズさん、スティーブ・ゼルツァーさん(運輸労働者連帯委員会)、ドイツからラ―ベン・ブロンシュタインさん(ベルリン都市鉄道民営化反対行動委員会)らが参加した。
また、滞日外国人労働者が多数が登壇し、決意を表明した。


韓国代表団


律動

UTLAのセシリーさん


城臺美彌子さん
(NAZENナガサキ/長崎被爆者)

安倍打倒!
 集会後、解雇撤回・安倍打倒のコールを響かせ、右翼妨害を蹴散らし、日比谷―新橋―銀座―東京駅の都心を揺るがす大デモを貫徹し、安倍打倒のコールは沿道から圧倒的な共感を集めた。

11月国際労働者集会特設ページ

今年の11・2労働者集会には、韓・米・独の闘う労組・労働者代表が参加する。

世界の労働者と団結し、戦争・民営化と闘おう!

11・2日比谷野音へ!

韓国・鉄道労組の民営化反対の23日間のストは、民営化問題を社会的に訴え、大きな世論と支持を巻き起こした。

全国鉄道労組ソウル本部オムギリョン前本部長

「鉄道民営化と構造調整はセウォル号大虐殺と原因が同じです。新自由主義という怪物には国境がないのと同じように労働者の連帯と闘いにも国境があってはならないのです。それが本当の勝利をつくり出すでしょう。」

米・UTLAの労働者たち。大量解雇攻撃に対して起ち上がった

ロサンゼルス統一教組
セシリー・マイアトクルス副委員長
セシリーさんらユニオンパワーの労働者たちは、UTLAの執行部に全員当選し、闘う労組となって来日する。きっかけは、2010年の11月労働者集会への参加だったという。
「11月集会には日本全国から様々な産業の労働者が集まっています。私は教育労働者がこの輪の中にいることに驚き、目からウロコが落ちました。動労千葉の組合員が『普通の労働者でも団結すれば何でもできるよ』と話すのを聞いてビックリした。」

国鉄1047名解雇撤回闘争を契機に始まった3労組よびかけの11月労働者集会は、全世界で激しく吹き荒れる新自由主義攻撃に立ち向かう労働者の国際連帯闘争として発展し、16年目を迎えた。
新自由主義攻撃は一握りの金持ちに利益を集中するために、世界中で安全や公共性を破壊し、労働者を貧困に突き落とし、社会を崩壊させている。そして今やさらなる利益を求めて戦争という手段へ訴えようとしている。日本の安倍政権も戦争と民営化の道を突進しようとしている。
しかし、この新自由主義攻撃こそが世界中の労働者を起ち上がらせ、国境を越えた団結を生み出している。
今年の11・2労働者集会には、韓・米・独の闘う労組・労働者代表が参加する。
韓国からは鉄道労組をはじめ公共運輸自治体協議会など27人の労働者が参加する。アメリカからは、ロサンゼルスの教育労組・UTLA副委員長らが参加、ドイツからもベルリン都市鉄道民営化に反対する仲間が参加する。


福島診療所建設委員会よびかけ人 佐藤幸子さん

長崎被爆者・ NAZENナガサキ 城臺美彌子さん

また、集会には、8・9長崎平和記念式典で安倍の眼前で「集団的自衛権の行使容認は平和憲法を踏みにじる暴挙」と弾劾した被爆者・城臺美彌子さん、福島からふくしま共同診療所建設委員会よびかけ人の佐藤幸子さんも発言を予定している。
全力で11・2労働者集会へ結集しよう!

 

国鉄1047名解雇撤回! JR外注化粉砕・非正規職撤廃!
戦争と民営化の安倍政権たおせ!福島の怒りを先頭に全原発廃炉へ!
11・2全国労働者総決起集会
●日 時 11月2日(日)正午
●場 所 東京・日比谷野外音楽堂(地下鉄丸ノ内線 霞ヶ関駅すぐ)
【第1陣】千葉駅③番線 10時27分始発 快速(1016F)
【第2陣】千葉駅⑥番線 12時29分始発 快速(1234F)

■関連企画
◆11・1 日韓理念交流集会
10時~17時 DC会館
◆11・3 労働者国際連帯集会
13時 千葉商工会議所(ツインビル2号館14階)

労働者派遣法の大改悪を許すな!

11・2日比谷野音へ

労働者派遣法の大改悪を許すな

派遣が無期限に可能

安倍政権は9月29日、先の通常国会で廃案になった労働者派遣法改悪案を再び臨時国会に提出した。この改悪法案は、派遣労働を無制限・無期限に拡大し、労働者に「生涯ハケン」を強制し、正社員ゼロ=総非正規職化する極悪の内容だ。

◎生涯ハケン、3年ごとにクビ

 今までは企業が派遣労働者を使う場合、通訳や秘書など「専門26業務」を除いて受け入れ期間は原則1年で延長しても3年を上限だった。制限期間を超えて使用する場合は、直接雇用しなければならなかった。
改悪案は制限枠を取り払って派遣の対象を全業務に解禁し、「同じ業務で3年まで」としてきた上限を、「同じ労働者で3年まで」に変える。「業務」ではなく「労働者」に置き換えることで、企業は3年ごとに労働者を入れ替えれば、いくらでも派遣労働者を使い続けることができる。
その一方、 派遣労働者から正社員への登用はほとんどなく、多くの派遣労働者は一生涯、派遣のままで働き続けなければならない。しかも、同じ職場は3年までなので、3年ごとにクビを切られながら……。

◎正社員ゼロ=総非正規職化

これまで派遣労働は、「例外的・一時的な雇用で常用雇用の代替にしてはならない」が原則とされてきた。その建前さえなくなり完全に歯止めはなくなる。派遣社員の年収は約200万~300万円。正社員の平均年収の半分程度だ。派遣会社のマージンを考慮しても、企業にとっては派遣社員の方が圧倒的に安上がりで、派遣への置き換えが一気に進み、正社員ゼロ=総非正規職化が全面化する。

◎就活自殺、過労死・過労自殺が増加

多くの若者は派遣労働者として働くしかなくなる。 限られた正社員のポストを目指したシュウカツはますます激化し、就活自殺も増えるだろう。首尾よく正社員になれたとしても、まわりの多くは派遣労働者。正社員に課せられるノルマや責任はもっと過重になって、過労死・過労自殺も増えるだろう。ブラック企業もますます横行するだろう。
改悪案では、派遣労働の延長にあたって「労働組合の意見を聞く」ことを条件としているが、労組は拒否できず形式的な手続きでしかない。本当にふざけている。

◎年功賃金=定期昇給制度の廃止も

安倍政権は9月から、経団連などの財界や連合、自動車総連が参加する政労使会議を再開した。そこで論議されているのは年功型賃金=定期昇給制度の廃止と成果主義賃金への転換だ。
日産やホンダ、パナソニック、日立製作所などでは御用組合の協力のもとで年功制賃金全廃が始まり、その効果として人件費2割削減が公然と言われている。

戦争と総非正規化――安倍がやろうとしていることは、労働者の生命と権利を奪い尽くす攻撃だ。
派遣法の抜本改悪に続いて、「限定正社員」「多様な正社員」の名による正規雇用の解体、「労働時間で測らない働き方の構築」と称する8時間労働制の解体、小中学校を含む自治体業務の丸ごと民営化――怒りの声は満ちている。
この破滅的政策を止めよう。今こそ闘う労働組合の復権を! 11・2労働者集会に大結集しろう!

世界の労働者と団結し、戦争と民営化の道を許すな!
今こそ闘う労働組合を全国の職場に!
11・2全国労働者総決起集会
 11月2日(日) 12 時~ 日比谷野外音楽堂