三里塚3・29全国総決起集会

暫定滑走路北延伸阻止!
市東さんの農地を守れ!
三里塚3・29全国総決起集会

全国から1580名が結集

 3月29日、三里塚現地において「暫定滑走路北延伸10月完成阻止、市東さんの農地を守ろう。農地法改悪・改憲攻撃粉砕、成田を軍事基地にするな」をスローガンに全国総決起集会が開催された。集会には全国から1580人が結集し、市東さんの農地取り上げ、北延伸攻撃粉砕への決意を打ち固めた。
 主催者あいさつで北原事務局長は、「三里塚闘争は43年目を迎えた。こんな世の中でいいのか、日本の将来はあるのか。労働者は首切り、使い捨てで生きられるか。自ら動かない限り、世の中は変わらない。三里塚は未来を作る。闘うしかない。政治を根本から変えるしかない。若者の未来のために闘う」と主催者あいさつをおこなった。
 続いて基調報告を萩原事務局次長がおこなった。
「第一に千葉地裁仲戸川の訴訟打ち切りを弾劾する。二番目にフェデックス機の事故だ。成田空港は欠陥空港であり、廃港以外にない。三里塚はどういう位置にあるのか。世界で決起が起こっている。生きるためには闘わなければならない。政府・財界は人民と激突せざるを得ない。三里塚は今日のために43年間闘ってきた。2003年1月にもオーバーランがあった。12月には48%が減便した。それでも20万回を30万回にあげようと北へ伸ばそうとしている。市東さんの農地を守り、暫定滑走路を廃止しなければならない。
 三点強調したい。①現闘裁判をやり抜いていく。市東さんの農地を守る会を大きくする。収用法ではできずに、農地法で取り上げようとしている。②農地死守ー実力闘争、大衆的な陣形の拡大を。③農地法改悪を阻止しよう。この改悪は、企業へ農地を差し出すことだ。④軍事空港との闘いをやり抜こう。恐慌の行き着く先は戦争だ。北のミサイルを口実にPAC3を配備し、戦争体制に入っている。10月の集会へ大結集を」と基調報告をおこなった。
 その後、特別報告を動労千葉の田中委員長と関西新空港反対住民のを代表して永井さんと山本さんがあいさつをおこなった。

市東さんが農地取り上げに対する決意表明

 農地法改悪阻止の農民アピールを鈴木謙太郎さんが読み上げ、沖縄からの報告を知花昌一さんがおこなった。
 そして農地取り上げに反対する市東さんが登壇し、
「これからが本番、農地法の第一条には『耕すものに権利あり』と言っている。自分の畑を耕す。農地切り捨てに闘っていく。2月3日に三つ目の裁判、農地取り上げ裁判がはじまった。貨物機の事故は6年前と同じ事故だ。ここに集まった皆さんとともに勝利しよう。戦争、道州制反対へ向けて一生懸命闘います」と決意表明をおこなった。
 その後、市東さんの農地取り上げに反対する会の発言、裁判報告が反対同盟顧問弁護団よりおこなわれた。カンパアピール、住民団体、共闘団体からの決意表明がおこなわれ、集会宣言の読み上げ、スローガン採択、団結ガンバローで終了した。

田中委員長の特別報告

 動労千葉は、30周年を迎えることができた。反対同盟に感謝している。分離・独立では本部から三里塚と手を切れ、ジェットを運べとされた。しかし動労千葉の選択が誤りではなかったことは明らかだ。ここに動労千葉の出発点がある。動労千葉は原則を譲らず、現場の信頼関係に依拠して闘ってきたから闘い抜けた。大恐慌ーワーキングプアの現実は、資本主義の終わりの時が来たことを示している。帝国主義を打倒しよう。3・25の不当判決は、不当労働行為があったが、解雇は有効だとしている。絶対に認められない。これから何が始まるか、道州制攻撃によって360万の時自体労働者の首切りが始まろうとしている。新自由主義は破綻している。4者・4団体の誤りを突き出して、1047名闘争の原点に帰らなければならない。1047名闘争を再構築しよう。労農連帯の力で日本帝国主義を打倒しよう。