外注化阻止へ正念場!―明日の「修正提案」許すな!

 

   明日にも外注化「修正提案」

 いよいよ事態が動きだした。千葉支社は、明日5日にも、京葉車両センター構内業務外注化の「修正提案」を行なおうとしている。当初提案では、昨年10月に二日勤を委託する計画であったが、「1日勤委託」に修正してでも、一度失敗した外注化を強行しようというのだ。
 さらに、昨年末の28日には、CTS(千葉鉄道サービス)幕張事業所で清掃業務をしている海宝を1月10日付で、構内外注化要員として京葉事業所に異動することを決定し、29日に本人に通知している。
 その前段前では、CTS京葉事業所の副所長として二人の管理者が送り込まれている。これも外注化要員でハンドルを握らせようというのだ。京葉事業所は、何と副所長が4人もいる異常な体制がしかれている。
 会社は、海宝、篠原プラス管理者2名という体制で、1日勤分の外注化要員を無理やり探しだしたのである。
 こうして、早ければ6日にも外注化のための訓練が始まろうとしている。現場では誰もが反対しているというのに、こんなやり方は絶対に許せない。

 もうごまかしは許されない

 だが、問題は、こうした動きが一斉に開始された背後で、現場をペテンにかける重大な裏切りが行なわれていることだ。全ては東労組千葉地本の承認のもとに進められているのだ。彼らは現場では反対だと言い、今回の修正提案も、「提案を受けなければ一方的に進められてしまうから受けることにした」とか、これから組合要求をつくるようなことまで言って現場をペテンにかけている。
 だが、実際は、京葉車両センター分会の職場集会でそう説明された日には、外注化のための人事まで決定されるようなことが起きるのか。「組合は知らなかった」とでも言うのか。
 反対するのなら、なぜ、一般の組合員は「後輩の職場を奪うようなことはできない」とみんな拒否したにもかかわらず、東労組の役員だった2名だけが外注化要員に手をあげたのか。そもそも「エルダーの雇用の場の確保」などという言い方自体がキレイ事を並べているだけのことだ。今回の京葉の外注化などは、篠原、海宝以外には誰も手を上げる者がいなかったのが現実だ。手をあげなかったのは、今回の問題が全面的な外注化につながるものであること、そんなことは絶対許してはいけないことを解っているからだ。「雇用の場の確保なら反対しない」などと言って外注化を推進しようとしてきたのは東労組の幹部だけだ。
 もうごまかしは許されない。今こそ、全てをはっきりさせなければならない。

 4月検修全面外注化許すな

 もっと重大なことがある。東労組本部は、なぜ4月からの検修職場の丸投げ的な外注化を容認しようとしているのか、そして、東労組千葉地本はこの本部の動向に対しどういう立場に立っているのかということだ。反対なのか、賛成なのか。反対ならどういう闘いをやるのか。全面外注化を強行され、1000名もの仲間たちが強制出向に出されてしまってからでは遅いのだ。
 今回の京葉車両センターでの構内業務外注化も、それ自体は何の意味もないものなのにあくまでも強行しようとしているのは、全面外注化が目前に迫っているからに他ならない。
 検修職場では誰もが外注化に反対している。しかし、東労組は現場を完全に無視して「組合案」なるものを作ってしまっている。しかもそれは、「技術継承のために一支社一車両センターは仕業検査を直営に残してほしい」と言うだけで、全面外注化をほとんど丸呑みしようとしているものだ。
 東労組自身、「緑の風」537号で、

「外注化拡大施策も……大詰めを迎えています。これは検修職場のほとんどを委託すると共に、1000名規模の若年出向が発生する施策です」

と認めている。この点だけ見ても、「高齢者の雇用の場の確保」などウソだったことははっきりしている。しかも、「一部他労組のように無責任に全面反対を訴えるのではなく、……」などと言う。われわれが無責任だというなら、自分たちはどうするのか現場にはっきり説明する責任があるはずだ。
 現場で働く者の未来と権利を守るために、自らの雇用を守るために、鉄道の安全を守るために、今こそ外注化阻止の闘いに立ち上がろう。

外注化阻止に向け抗議行動に結集を!

▼1月10日 7時30分
▼京葉車両センター前