訓練運転士が「本務」?こんな滅茶苦茶な訓練を許せるか!

訓練運転士が「本務」?
こんな滅茶苦茶な訓練を許せるか!

曲線の制限や信号、停車位置の教育も行わずに訓練を行うことは、極めて危険だ!

千葉支社が提示した銚子運転区の臨時訓練行路(一部)

 全ての組合員のみなさん! JR千葉支社は、10月17日以降、銚子運転区において、「佐倉・銚子運輸区」設置を前提にした本線運転士の線見・ハンドル訓練を実施しようとしている。しかし、線見・ハンドル訓練の内容は、とんでもない滅茶苦茶な内容であり、絶対に許すことはできない。

全ての責任が「本務」=訓練運転士に押しつけられる

 訓練内容は、鹿島線及び快速線での線見・ハンドル訓練だ。鹿島線の場合には臨時行路が設けられている。(左の行路参照)この場合、本務の運転士が乗務し、その運転士が運転する列車で線見を行い、1往復の線見終了後、今度はハンドルを借りてハンドル訓練を行うのが通常の訓練のあり方だ。
 しかし、今回千葉支社が行おうとしている訓練では、線見・ハンドル訓練を行う運転士を「本務」に指定するというのだ。そして、一緒に添乗する指導員が運転する列車で訓練運転士が線見を行い、線見が終了した段階で、今度は、訓練運転士がハンドル訓練を行うというのだ。
 銚子運転区の場合、これまで鹿島線での乗務は行ったことがないため、新線と同様に「線見1往復、ハンドル訓練5往復」を行うことになっている。
 しかし、鹿島線を運転した経験が全くなく、曲線の制限や信号の位置、駅の停車位置等々について何らの教育も行われていない訓練運転士を「本務」に指定するというのだ。こんな危険極まりない訓練のやり方は絶対に認められない。
 事故などが発生した場合、誰が責任を取るというのだ。この場合には「本務」に指定された訓練運転士に全ての責任が押しつけられることになってしまう。
 千葉支社は、こんなデタラメな訓練は即刻中止しろ!

他区の指導員にハンドルを貸す根拠はどこにあるのか?

 一方、千葉支社は、10月に入って以降、総武本線の佐倉~銚子間、香取~銚子間について、千葉運転区の指導員に対する訓練を行っている。しかし、ここでも信じられないやり方で訓練が行われている。
 銚子運転区の運転士が運転する列車に銚子の指導員と千葉転の指導員が添乗し、運転士に対して、千葉転の指導員にハンドルを貸せというのだ。銚子運転区の運転士が、自区の指導員にハンドルを貸すことは通常でもあることだ。しかし、他区(千葉転)の指導員にハンドルを貸すなどということはあり得ないことだ。
 銚子運転区では、何の根拠があって他区の指導員にハンドルを貸すのかを質しても、現場長らは何も答えることができない状況だ。

銚子支部は、ハンドル貸与拒否の闘争に突入!

 こうした中で銚子支部は、「佐倉・銚子運輸区」設置阻止に向けてハンドルを貸すことを拒否する闘いにすでに入っている。
 要員規模や異動する人数すら明らかにせず、デタラメな訓練を一方的に強行する千葉支社に対して、職場から反撃しよう!不当な訓練に対してはストライキで闘う体制を確立しよう!