「佐倉運輸区」建設が始まっている?

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千葉支社は、具体的中身を明らかにしろ!

佐倉駅北口ー『餃子の王将』跡地に建築計画の告知

【写真】「5月13日」付で張り出された「建築計画」の告知。JR千葉支社長名で、「7月末」に着工して来年「4月末」までに「5階建て」の「事務所」を完成させるとしている。千葉支社は、「佐倉運輸区」の詳細を早急に明らかにしろ!

 全ての組合員の皆さん!
現在、JR千葉支社が、「佐倉運輸区」建設に向けて動き出していることが明らかになった。
左の写真を見てほしい。これは、JR佐倉駅北口の直ぐ脇にある「餃子の王将」跡地に掲げられている「建築計画」の告知だ。「佐倉駅構内事務所」として、「5階建て」の建物を、今年「7月末」から着工して「来年4月末」までに完成させるとしている。建築主はJR千葉支社長で、「建築計画」の告知が設置されたのが、「5月13日」となっている。
これは、明らかに「佐倉運輸区」新設に向けた動きに他ならない。
これまでも、「佐倉に運輸区ができる」「『餃子の王将』の場所らしい」との話が何度も出ていたが、それが現実に「建築計画」として動き出したということだ。

運輸区設置=団結した力で組織破壊攻撃を打ち破ろう!

 「佐倉運輸区」新設問題は、とりもなおさず銚子運転区と千葉運転区に対する組織破壊攻撃として動き出すということは、これまでの歴史が示している。
95年12月の鴨川運輸区新設時には勝浦運転区廃止攻撃が、07年3月の木更津運輸区新設では館山運転区廃止攻撃がかけられてきた。しかし、こうした攻撃に対して動労千葉は、勝浦運転区廃止反対の署名運動で有権者の半数以上の署名を集め、また、館山運転区廃止反対闘争では館山市をはじめ地域の各市町村への訴えを行い、地域ぐるみの反対闘争を闘いぬき、団結を守り抜いてきた。
動労千葉の団結で闘いぬけば、絶対にJRの組織破壊攻撃を打ち砕くことができる。
一方、JR千葉支社は、「建築計画」が明らかになっているにもかかわらず、「佐倉運輸区」についてはいまだ具体的内容については明らかにしていない。
JR千葉支社は、「佐倉運輸区」の内容について詳細を明らかにしろ!
今後の運転基地のあり方について、具体的に明らかにしろ!
組織破壊攻撃を打ち破るために、団結して闘いぬこう!

 

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