北嶋君のライフサイクル不当配転に対して追加の救済申し立てを行う

幕張・ライフサイクル配転千労委第1回審問(4/27)
北嶋君のライフサイクル不当配転に対して追加の救済申し立てを行う!

田中委員長-幕張支部弱体化と協約未締結による不当配転の実態を証言

 4月27日、13時から、千葉県労働委員会において、「幕張・ライフサイクル配転差別事件」の第1回審問が行われ、田中委員長が証人として出廷し、幕張支部に対する支部役員の相次ぐ配転攻撃による組織破壊の実態と、ライフサイクルに関する協約未締結にもかかわらず動労千葉組合員を配転したことが、JR東日本の不当労働行為意思を如実に物語っていることを証言し、JR東日本の不当労働行為意思を明確に示した。

滝君、北嶋君を職場に奪還するために、全力で闘おう!

 また、この日は、田中委員長の証言に先立ち、ライフサイクル配転により今年2月1日付で千葉駅に配転された千葉運転区支部の北嶋琢磨君について、ライフサイクル配転の取消を求めて追加の救済申し立てを行った。
 動労千葉はライフサイクルに関する「覚書」=労働協約を締結していないことは明白であり、そうであるにもかかわらず昨年2月の津田沼支部・滝厚弘君に続き北嶋君を配転することは、明白な不当労働行為だ。絶対に配転を撤回させ、ライフサイクル制度を撤廃させなければならない。

派出検査には東労組ゼロ!本区からの排除が狙いだ!

 田中委員長に対する主尋問では、まず、幕張支部役員に対する強制配転から証言を行った。
 2000年のシニア制度の導入に伴う「シニア協定」の外注化推進条項をめぐり労使の対立が激しさを増す中で、その後10年以上にわたり千葉支社では業務外注化が進んでいない状況を証言した。
 こうした中、幕張車両センターにおいて、09年6月以降、交番検査から動労千葉が完全に排除され、山田支部長に対する派出検査への配転策動が画策されるなど幕張支部破壊攻撃が激しくなってきたこと、山田支部長の配転策動に対してストライキを配置して阻止して以降、09年10月、10年2月、同3月と相次いで支部三役をはじめとした役員を狙い撃ちにした強制配転が行われたこと、しかも派出検査には東労組の組合員が1人も配置されていない事実を突きつけ、幕張車両センター本区から動労千葉を排除するための不当労働行為以外にないことを立証した。

事故も組合所属別に把握ー事故まで差別の道具に使うJR

 また、ライフサイクル配転では、そもそもライフサイクル配転は、駅における輸送職が逼迫する状況の中でその穴埋めとして運転士から駅に異動させるというもので、元々輸送職を養成してこなかった会社にこそ責任があることをまず明確にした。
 その上で、ライフサイクル制度自身、東労組からの提案に基づいて行われているものであり、労使一体で平成採の運転士を駅に異動させるというとんでもない制度であること、そして何よりも、動労千葉(動労総連合)はライフサイクルに関する「覚書」=労働協約を締結していない事実を明確にした上で、そうである以上ライフサイクル制度そのものを適用することができないことを立証した。
 また、北嶋君の配転をめぐり千葉支社が、「通達により運用した」と団交で回答していることについて触れ、この「通達」についても「覚書」=労働協約に基づいて出されているものであること、そうである以上労働協約に基づく異動は動労千葉の組合員には及ばないことをあらためて明確にした。
 一方、会社側からの反対尋問では、08年から11年3月までの運転事故件数について質問が出たが、会社側弁護士からは、組合所属別に事故件数を把握している事実が明らかになるなど、運転事故までもが組合差別のために利用されている実態が逆に明らかになった。
 次回、第2回審問は、5月31日(火)13時から、川﨑執行委員に対する証人尋問が行われる予定となっている。

東京地裁による結審策動粉砕!
東京地裁抗議行動及び動労千葉鉄建公団訴訟

【東京地裁抗議行動】
と き 5月18日(水)11時30分~
ところ 日比谷公園・霞門集合
  ※デモ行進を行います

【動労千葉鉄建公団訴訟】
と き 5月18日(水)13時30分~
ところ 東京地裁・527号法廷
  ※1047名の当該である江口君、塩崎君の証言が行われます。全支部から傍聴に結集し、東京地裁の結審策動を粉砕しよう!