東京地裁の結審策動粉砕し、鉄建公団訴訟に勝利しよう!

1047名解雇撤回! 国鉄闘争全国運動の発展を!
東京地裁の結審策動粉砕し、鉄建公団訴訟に勝利しよう!

東京地裁による「停職処分無効申し立て」に対する「棄却」決定弾劾!
首切りの張本人=葛西を証人に採用しろ!

【写真】1047名解雇撤回!葛西を証人に採用しろ!と訴えて東京地裁包囲を闘う動労千葉組合員と争議団(今年2月)

 3月31日、東京地方裁判所民事11部・白石裁判長は、「動労千葉鉄建公団訴訟」において、JR不採用の直接の原因とされた第1波スト及び第2波ストでの停職処分の無効を、本訴訟の中で新たに求めるための「訴えの追加的変更」を求めていたことについて、「訴えの変更は認めない」との反動的な決定を行ってきた。断じて許すことはできない。徹底的に弾劾するものである。
 動労千葉鉄建公団訴訟は、04年12月の提訴以降6年以上にわたり国鉄=清算事業団=鉄道運輸機構による採用差別の不当労働行為、とくに「不採用基準」について徹底的に追及してきた。その結果、09年12月に行われた伊藤嘉道証人(当時、国鉄職員局次長補佐)の証言の中で、動労千葉12名を含めて本州で「不採用基準」により不採用になった労働者が、採用候補者名簿に登載されていたこと、そして「不採用基準」=「停職6ヶ月又は停職2回以上」により排除したのが葛西(当時、職員局次長)であったという、決定的に新事実を明らかにしてきた。

「遅滞」するから認めない?裁判所は、真実を追究しろ!

 こうしたことから動労千葉は、葛西証人の採用を求めるとともに、「不採用基準」=「停職6ヶ月及び停職2回以上」という「停職」処分そのものの不当性ー無効を本訴訟の中でも新たに争う必要があるとの判断から、「訴えの追加的変更」を昨年行った。
 しかし、今回、この「訴えの追加的変更」に対して東京地裁は、「訴えの変更は認めない」との決定を行ってきたのだ。
 しかも、決定の理由は、①訴訟提起から6年以上経っており、著しく訴訟を遅滞させる、②当初の停職処分無効裁判が、(第1波、第2波ストの28名の)解雇無効を争っていた裁判の和解により取り下げていたから、今回の「訴えの追加的変更」には問題があるというのだ。
 冗談じゃない。そもそも採用名簿に登載されていた動労千葉12名をはじめとした労働者を、何処で、誰が、どのような権限で決めたのかも分からない「不採用基準」で排除すること自体大問題だ。しかも本件訴訟の中でその張本人が葛西であったということが、はじめて明らかになったのだ。
 そうである以上、葛西を証人として採用し、「不採用基準」の根拠を明らかにすること、そして停職処分そのものの無効を争うことは何ら問題ないと言うことだ。
 また、第1波、第2波スト28名の裁判の和解に伴い当初の停職処分取消訴訟を取り下げたとしても、あらためて同一内容の訴訟を提起しても法的には何ら問題ないのだ。

国鉄闘争全国運動と被災地救援運動を一体で闘おう!

 今回の東京地裁・白石裁判長による決定は、動労千葉鉄建公団訴訟を早く結審しようとする反動的な意図があることは間違いない。
 「4・9政治解決」以降、国労本部は、就業規則の労働協約化や、国労闘争団の非組合員化、さらに「連合からオファーが来ている」などとして連合化への急坂を一気に転げ落ちている。
 こいした中で動労千葉が、1047名解雇撤回の旗を守り抜いて国鉄闘争全国運動を呼びかけ、さらに、東日本大震災の被災地労働者や「被災解雇」された労働者をこの闘いの下に結集しようと呼びかけていることに対して、政治的反動攻撃として今回の決定が出されたということだ。
 動労千葉は、東京地裁・白石裁判長による結審策動を粉砕するために、全力で闘うものである。
 動労千葉鉄建公団訴訟勝利に向け、次回公判に結集しよう!

動労千葉鉄建公団訴訟 
 日 時 5月18日(水)13時30分~
 場 所 東京地裁 527号法廷
 内 容 塩崎さん、江口さんの証言
  ※傍聴に結集しよう!