ライフサイクル制度撤廃 北嶋君の指名ストを通告

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ライフサイクル制度撤廃ー動労千葉組合員への適用をやめろ!
北嶋君の指名ストを通告 1月19日から当分の間

千葉支社ー「任用の基準で異動を行う」との回答に終始
無理矢理運転士を駅に配転するJR東日本は最低の会社だ!

全ての組合員のみなさん!
JR千葉支社は、千葉運転区・北嶋君に対して、ライフサイクル第4次配転での異動を行おうとしている。1月17日にには千葉運転区の管理者が、北嶋君に対して、ライフサイクルの深度化で異動になる旨の打診を行ってきた。近々にも異動の事前通知を行うということだ。
 動労千葉は、こうした状況に踏まえ、ライフサイクル制度の撤廃、第4次配転における動労千葉組合員への適用の中止を求めて、申第6号に基づき千葉支社との団体交渉を行った。
 17日の団交には北嶋君をはじめ千葉運転区支部の組合員や各支部から16名が参加する中で、動労千葉はライフサイクルの深度化に関する覚書=労働協約を締結していない以上、ライフサイクル制度による異動はできないことを徹底的に追及した。
 これに対して千葉支社は、「就業規則の任用の基準で異動できる」との回答に終始。組合側が、ライフサイクルによる異動も含めた運用の中身は就業規則のどこに書いてあるのかを明示するように求めると、「就業規則には書いてない」と回答せざるを得ない状況だ。具体的な運用も労働協約にしか書いていない以上、答えられるはずがない。会社側が答えに窮して一旦休憩した後、あらためて団交が再開されたが、その中で会社は、08年3月に通達が出されているから運用できるなどというとんでもない回を行ってきた。通達で物事が進められるなら何でも有りになってしまう。通達があったとしても「覚書」=労働協約を結んでいないことに変わりはない。動労千葉にライフサイクルを適用できないことは明白だ。
 団交終了後、動労千葉は、ライフサイクル配転阻止に向けて、左記のとおり、千葉運転区・北嶋君を対象とした指名ストの通知を千葉支社に行った。
 ライフサイクル制度撤廃!北嶋君を守り抜き、組織拡大へ闘いぬこう!

動労千葉発第5号(1/17)

① 争議行為の日時
  1月19日零時以降、当分の間。
② 対象者及び形態
  千葉運転区・北嶋君を対象とした指名ストライキ。
③ 北嶋君に指定された 勤務に、動労千葉組合員が勤務指定された場合は、指名ストライキとする。
④ 1月19日以降、当分の間、千葉運転区の全組合員を 対象に、休日及び時間外労働、休日当の変更(休憩時間の変更を含む)、所定以外の作業は一切行わない。

 


反対同盟新年団結旗開きを開催(1/10)
「第3誘導路建設粉砕!農地強奪阻止へ、11年を攻勢的に大胆に闘う!」ー闘争宣言

1月10日、三里塚芝山連合空港反対同盟は、成田市内において「2011年新年団結旗開き」を開催した。旗開きには、反対同盟員を先頭にして三里塚闘争を闘う労働者・市民・学生など150名が結集し、農地強奪粉砕に向けて全力で闘うことを誓い合った。
 旗開きは、冒頭、萩原富夫さんが「農地と農民の権利を守り、改憲・戦争に反対する三里塚がいよいよ真価をはっきする時がきた。2011年、攻勢的に大胆に、闘おう」と2011年闘争宣言を読み上げた。
 北原事務局長からは第3誘導路建設粉砕!市東さんの農地強奪阻止に向けて3・27全国集会への全力結集が訴えられ、続いて市東孝雄さんの音頭で乾杯が行われた。
 動労千葉からは、田中委員長があいさつを行い、45年間の闘いに勝利し続けている反対同盟とともに車の両輪として勝利まで共に闘いぬくことを明らかにすると共に、戦争の危機が切迫する中で、労働運動の復権をかちとるために国鉄闘争全国運動で闘いぬく決意を訴えた。
 旗開きのまとめを萩原進事務局次長が行い、成田空港は没落の危機にある。農地死守の原則を守り、軍事空港粉砕へ闘おう。1~2月決戦のただ中にあることを肝に銘じ、3・27全国集会の大結集しようと熱烈に訴え、団結旗開きは大成功の内に終了した。
 また、反対同盟は、団結旗開きに先立ち、午前10時から、市東さん宅近くの敷地内で新年デモをかちとった。
 デモ出発前の集会で北原事務局長から「軍事空港と闘う反対同盟があるかぎり戦争は許さない」との年頭のあいさつが行われた。
 動労千葉からは清水執行委員があいさつを行い、外注化攻撃阻止に向けて組織拡大で反撃するとの決意を明らかにして、快晴の下を市東孝雄さんの畑まで力強いデモ行進を行った。


団結旗開きの最後に、第3誘導路建設粉砕!

農地強奪阻止へ団結ガンバロー三唱を行う

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