第39回定期大会2日目

民営化・労組破壊攻撃粉砕!
11・7労働者集会1万人結集を!
-第39回定期大会2日目-

第39回定期大会

 定期大会2日目は、予算案の提起から始まり、方針案の討議に入った。各代議員から活発な意見が出され、執行部答弁のあと、田中委員長の総括答弁(別掲)が行われた。方針案・予算案が全体の拍手で採択され、スト権投票が100%で批准された。各種委員選出のあと、大会宣言が読み上げられ、採択された。繁沢副委員長の閉会あいさつ、田中委員長の団結ガンバローで大会を終了した。
 出された主な意見
◆支部も結成30周年を迎えた。営業に配転されている仲間を奪還する。組織拡大に力を注ぐ。11・7に支部から全力で動員する。輸送混乱等を本部に集中しよう。(銚子)
◆女性乗務員が50名になり、育児行路が設けられている。60歳まで本線運転士をやらせるなら、シニア行路のようなものも必要だ。要員がいなくて、明けの運転士をさらにもう一回乗務させるようなことが起きている。滝君を戻せば済む話だ。ライフサイクル強制配転の地労委闘争に勝利していく。(津田沼)
◆派出で年休消化ができない状態になっている。会社は、「訓練が優先」といって年休を認めない。不当だ。(鴨川)
◆国鉄改革25年問題で、貨物が焦点になってきた。新小岩の基地廃止反対。10・10から11・7へ。(新小岩)
◆外注化攻撃が動き出そうとしている。毎月支部執行委員会を行って、いつでも闘争に入れる体制だ。
会社は偽装請負を隠すようにして、団交では開き直っている。組織拡大で闘う。(幕張)
◆会社は、業務委託に関して「緊急の場合はJRが指示できる」と回答しているが、これでは、何でもありになってしまう。これ自身が問題だ。外注化の行き着く先は転籍。組織拡大を軸に闘う。(車両技術)
◆国鉄闘争全国運動を発展させよう。千葉の基地統廃合問題はどうなっているのか? DL問題を平成採が着目している。取り組みの強化を。(千葉転)
◆内房線の特急が減らされている。ローカル線切り捨ては許せない。DCの新型車両はワンマン運転になるのか? タブレットから自動式になると駅員が減らされる。車掌もいないと運転士だけになってしまう。(木更津)
◆国鉄改革25年問題に貨物支部は全力で決起する。55歳で賃金3割減はひどい。ボーナス低額打破。クーラーもない機関車がある。(新小岩)
◆旅客会社の指令が貨物列車を無視して指示する。免許取消基準の問題で、眼鏡の予備がないと乗務できないとされているが、どうなのか?(千葉機)
◆イベント列車が入るが、ホームが短いため工事になる。11・7へ結集しよう。(いすみ)
◆全力で組織拡大に打って出る。青年部結成をめざす。(幕張)
◆輸送混乱時に指導センターから応援が来るが、まともに乗客の対応ができない。助役が乗車証の不正使用で処分された。会社全体が腐敗している。会社と闘うためにも、もっと勉強しよう。(営業)

田中委員長総括答弁(要旨)

 あらゆることが大きな転換点を迎えている。動労千葉の考え方をはっきりさせることだ。大きな転換点は、①20数年間、社会的な対抗勢力だった1047名闘争が動労千葉だけの闘いになる。②外注化攻撃の全面的開始。10ヶ月間団交もやらずに、水面下で詳細に外注化計画を決めている。提案の中身は全部外注化。12月ダイ改は、列車の運行のあり方を全面的に変えるものだ。千葉始発のローカル線を全廃しようとしている。千葉駅大工事も基地統廃合攻撃と連動している。公共性をかなぐり捨てて「都市部への経営資源の集中」などといっている。こうした攻撃にどう立ち向かうか。外注化4月1日実施を阻止した力は、平成採の仲間が結集したからだ。当局が一番打撃を受ける核心的なところでスト以上の力を持った。動労千葉がこれまで当局と堂々と渡り合ってこれたのは団結した力を発揮してきたから。12月ダイ改にストを構えて立ち向かう。
 過去最高の赤字を出した貨物も焦点化する。国鉄改革25年問題を正面から見据えていく。JAL的再建がいわれているが、貨物はこれ以上削減するところがない。レールの2/3を廃止した3島も同じだ。JRの破綻は、この20年余の分割・民営化政策の破綻の結果だ。郵政民営化も破綻し、赤字地方自治体では一律賃金カットが行われている。政府が「全公営企業を民営化しろ」といっている今、民営化政策の破綻を労働組合が全面的に明らかにしていくことが重要だ。地方を切り捨て、安全は崩壊し、経営も破綻している。動労千葉が分割・民営化に反対し闘ってきたことは、このとき大きな意味を持つ。敵の弱点に力を集中しよう。組織拡大に一切がかかっている。外注化問題はみんなの未来のかかった問題であり、とりわけ青年労働者の問題だ。あらゆる可能性に食らいつき、粘り強くやり続けよう。年明けには再びライフサイクル配転問題、11春闘では貨物が焦点となる。年末から来春にかけ闘いを配置し、組織拡大を実現しよう。そして、11・7労働者集会に支部から全力結集を。これを出発点に国鉄闘争全国運動を全国の職場に広げ、闘う労働組合を作り上げる力にしよう。