JR千葉支社 基地再編に関する要員・行路を提案

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JR千葉支社
基地再編に関する要員・行路を提案

銚子運転区▲46名、千葉運転区▲27名運転士
「佐倉運輸区」73名、「銚子運輸区」40名の提案
指名ストライキ貫徹ー 本人の希望を尊重しろ!

全体で管理者は2名増、車掌で▲5名の要員削減
 2月17日、JR千葉支社は、基地再編に向けた労働条件=要員及び行路・交番の提案を行ってきた。
【要員関係】
◎現行銚子運転区は廃止するとして管理▲10名、事務▲2名、運転士▲86名、車両▲5名、計▲103名としている。
◎また、成田車掌区を廃止するとして管理▲9名、事務▲2名、車掌▲82名、計▲93名としている。
◎千葉運転区については、6徹3日勤を「佐倉運輸区」に移管するとして運転士▲27名削減を提案してきた。
◎千葉車掌区については、特急行路等を移管するとして車掌▲88名としている。
◎そして、「銚子運輸区」の新設については、、管理10名、事務2名、運転士40名、車掌43名、車両5名、合計100名になるとしている。
 指導員については、運転士4名、車掌3名であること、臨時要員としては2名を含むとしている。
◎「佐倉運輸区」新設に関しては、管理12名、事務2名、運転士73名、車掌122名、合計209名になるとしている。
【担当線区(運転士)】
◎「銚子運輸区」の担当線区
 ・総武本線(千葉~銚子)/成田線(佐倉~松岸)/総武快速線(東京~成田空港間)
◎「佐倉運輸区」の担当線区
 ・総武本線(千葉~銚子)/成田線(佐倉~松岸、成田~成田空港)/総武快速線(東京~千葉)/鹿島線(香取~鹿島サッカースタジアム)

DL業務は未だ検討中ー早急に人選の基準を明確にしろ
 今回の提案では、「銚子運輸区」と「佐倉運輸区」の要員数=標準数が示されたが、実際に列車を運転するためには標準数だけでは足りず、さらに今回の示された人数よりも多くの異動が発生することになる。
 千葉支社は、それらの人数についてどの程度になるのかについては明らかにしていない。
 また、DL業務についても、この間の団体交渉では、「『佐倉運輸区』で持つようになると考えている」との回答を行っているが、今回の提案でも具体的な内容は示されておらず、検討中である旨の説明に終始した。
 しかし、運輸区設置にともなう異動の人選の基準や、本人希望を尊重して実施するのかどうかについて千葉支社は、未だ明確な回答を行おうとしていない。
 今回の提案に対して動労千葉は、本人の希望を最大限尊重することや、5月までにあらためて本人からの希望調査実施を求めた。

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