2・23最高裁判決公判に全力で結集しよう!

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予科生等運転士登用差別事件
2・23最高裁判決公判に全力で結集しよう!

最高裁第一小法廷・櫻井龍子裁判長は、東京高裁判決に基づく決定を行え!
予科生ら全員の運転士登用をかちとろう!

 全ての組合員のみなさん!
 2月23日、13時30分から、最高裁第1小法廷において、「予科生等運転士登用差別事件」の判決公判が行われる。傍聴動員に全力で結集しよう!
同一法廷・同一裁判長で何故、判断が違うのか?
 予科生等運転士登用差別事件に関しては、すでに動労水戸事件が2008年12月に、最高裁決定により勝利が確定しており、動労水戸の予科生らはすでにハンドルを握って本線乗務を行っているのだ。
 国鉄時代に予科生として採用され、運転士資格を獲得したにもにかかわらず、動労千葉と動労水戸に所属する予科生たちだけが20年以上にわたって運転士への登用を拒否され続けてきたのだ。この一点をとっても不当労働行為であることは明白だ。
 しかし、それにもかかわらず最高裁は、同じ予科生の運転士登用をめぐる事件であり、東労組組合員だけが運転士に登用され、動労千葉・動労水戸の組合員は一人も運転士に登用されてこなかった事実があること、そして、JR東日本の初代社長であった住田正二らが「東労組を中心とした一企業一組合」を公言し、その下で強制配転や昇進差別、そして運転士への登用差別が行われてきた明白な事実があるにもかかわらず、動労千葉の予科生等運転士登用差別事件については、弁論を再開したのだ。
 しかも、動労千葉と動労水戸事件の裁判長は、櫻井龍子裁判長で、同一の裁判長だ。同じ裁判長でありながら判断が異なるなどということは本来あり得ないことだ。
 「4・9政治解決」による分割・民営化時に行われた不当労働行為の全てをなき物にしようとする反動的で政治的な攻撃を絶対に打ち破り、予科生らの運転士登用をかちとろう!全力で傍聴に結集しよう!

2・23最高裁判決公判について  

日  時 2月23日(木)13時30分から
場  所 最高裁判所 第1小法廷
※予科生等の運転士登用実現に向け、全力で結集しよう!

幕張・ライフサイクル配転事件
JRの不当労働行為を追及し、勝利的に結審!

 JR千葉支社が、全面外注化に向けて幕張支部の三役や執行委員を立て続けに行われた強制配転と、ライフサイクルの深度化による青年部2名に対する配転が不当労働行為であることから、千葉県労働委員会に救済申し立てを行っていた「幕張・ライフサイクル配転事件」は、1月24日に結審した。命令は、6月末をめどに交付される予定だ。
 幕張車両Cでは、08年秋頃から、動労千葉組合員を交番検査から排除する攻撃が始まり、09年6月には最後の2人も排除された。それ以降、山田支部長に対する派出への配転策動は粉砕したものの、9月1日に2名、10月1日に1名、2月1日に2名の計5名が配転された。常識的に考えれば連続して役員5名が配転されることなどあり得ないことだ。
 また、ライフサイクルの深度化に関する異動についても、「ライフサイクルに関する覚書」=労働協約が締結されていない以上、動労千葉組合員を配転すること自体絶対にできないのだ。
 千葉支社における団体交渉では、「就業規則にはライフサイクルで異動できる旨の記載はない」と千葉支社も認めざるを得なかったのだ。
 こうした事実を立証し、勝利的に結審した。
 JR東日本は不当労働行為をやめろ!違法企業JR徹底糾弾!
 勝利命令獲得に向けて、職場から反撃に起ち上がろう!

中野前委員長追悼 外注化阻止・12春闘勝利!
3・4動労千葉総決起集会

 日  時  2011年3月4日(日)13時30分から
 場  所  千葉市・千葉市民会館 地下小ホール
 ※外注化阻止!12春闘勝利へ、全力で結集しよう!

 3回忌・中野前委員長を偲ぶ会

 日  時  2011年3月4日(日)16時から
 場  所  千葉市・DC会館
 ※中野前委員長逝去から2周年、遺志を引き継ぎ闘おう!

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