11月労働者集会報告④ 国際連帯、反原発アピール

●韓国  イ ジェウン
(民主労総ソウル地域本部長)

資本の貪欲を容認する社会の土台を拒否して平等を実現する闘争こそ新自由主義への抵抗であり反対闘争だと考えます。
原発が深刻な状況であるにもかかわらず、日本と韓国では情報が徹底的に統制されています。韓国もまた原発の稼働中断事故が絶えないのに、原発建設を急ごうとしています。
反原発と反新自由主義闘争戦線を一つにまとめ、国際連帯戦線もより堅固に進め、労働者民衆が生きがいを持つ世の中のために国境の壁を崩して団結し闘いましょう。
●韓国 イホドン
(全解闘議長)

日本の国鉄の闘争、特に動労千葉の闘争のことは、ずっと前に鉄道労組民主化推進委員会と同じ事務室を使いながら、御用労組の民主化のために闘っていた時から聞いています。2002年の鉄道、発電、ガス民営化阻止のためのストライキ闘争とそれ以後の日本の国鉄解雇者同士たちの連帯は忘れずにいます。
韓日両国において、このような非妥協的闘争の原則と解雇者復職の原則が労働運動の一般原則になる時まで、力強く連帯します。

●ドイツ  クルト・シュナイダー
(ドイツ機関士労組組合員)


ベルリン都市鉄道民営化反対行動委員会の代表として派遣段参加したシュナイダーさん

民営化・職場破壊・非正規職化・搾取を推し進める現体制に対して闘いを始めたすべての仲間に、国境を越えた連帯のあいさつを送ります。
グローバル化の進展の中、これまでの枠組みを越えた共同の闘い以外に道はないと考えます。日本を始め全世界の労働者の幅広い国際的支援を得ることによって私たちも闘いを勝利的に推し進めることができるのです。ともに闘いましょう!

●福島 佐藤 幸子
(福島診療所建設委員会呼びかけ人)

甲状腺がんの子どもが増えています。それでも政府は放射能との因果関係を否定します。最後は「甲状腺がんで死ぬことはない」と言うに決まっています。母親たちの声は無視され続けています。
15歳の娘が言いました。「お母さん、オリンピックが決まったら福島原発の収束作業がさらに遅れることになるんじゃない?」。これが福島県民の正直な気持ちです。
この日本、絶対に変えなければいけません。全国の労働者とともに闘って、福島の原発にどんなに被害を受けても負けない福島の人たちと、来年3月11日メモリアルデーで再会しましょう。

●福島 橋本 光一
(国労郡山工場支部)

被曝車両の検修に対して、一つは会社に防護服を準備させ、もう一つは、青年を被曝車両の作業から外させました。仙台や宇都宮に避難して新幹線通勤する人もいるぐらい青年は被曝を心配しています。
強烈な暑さの中、防護服で青年を被曝させまいと体を張って作業をする国労組合員の姿は、東労組の青年の心をわしづかみにしたと思います。被曝と闘う階級的労働運動をつくりましょう。来年3月11日の反原発集会を郡山市の総合体育館で開催します。皆さんの大結集を訴えます。

●元原発労働者 斉藤 征二
(元全日本運輸一般労働組合
原子力発電所分会)

除染はもう絶対にできない。安倍総理はうそばかり。そして今現場で働いている労働者、これは東電の人柱です。その命を守るためには、ふくしま共同診療所を早く病院にして、そこに入院して診察してもらえる病院に早くしていこうではありませんか。
闘わなければ今の社会の中では生きていけません。ユニオンに入り、1人ずつでもいいですから、地域で大きな声を上げていく。闘う労働者の中に結集しないと、社会は変わっていきません。大阪では私を組織してくれた武委員長の関西地区生コン支部、東京には動労千葉の闘いがあります。この闘いにみなさん、ぜひ参加してください。

全世界の労働者と団結し「生きさせろ」の大反乱を!
11・4労働者国際連帯集会に300名が結集

11・3集会翌日、千葉市内で労働者国際連帯集会が開催され、韓国、ドイツ、在日・滞日外国人労働者を始め300人が集まった。
韓国からソウル本部のイジェウン本部長、全解闘イホドン議長、投機資本監視センターのイデスン共同代表、さらに闘いの現場から公務員労組ソウル本部ソンパ支部キムジョンスさん、この夏まで202日間の高空篭城闘争を闘った学習誌才能教育支部のヨミンヒさんが闘争報告を行った。
そして在日・滞日外国人労働者、団体のアピールにつづいて、「国際連帯の力で民営化・外注化・非正規職化を阻止し、全原発廃炉・核廃絶へ!」をテーマに国鉄全国運動呼びかけ人の大野義文さん、動労水戸の木村郁夫書記長、福島診療所建設委員会呼びかけ人の佐藤幸子さんと椎名千恵子さん、ふくしま共同診療所の杉井吉彦医師が熱く語った。

公務員労組 キムジョンスさん

「公務員労組は組合員10万人、現在、①解雇者の原職復職、②労組認定を要求し、全教組とともに対政府闘争を満展開している。2000年には公員労働者の労働基本権を獲得するために大闘争を繰り広げたが、政府は公務員労組を認めようとしなかったため、02年に自主的に労組を設立した。団結した労働者は強い。闘って必ず勝利する。」

 

才能教育支部 ヨミンヒさん
「私は家庭教師のような仕事ですが、労働契約書ではなく、委託契約書で働いています。労働者とはみなされない特殊雇用労働者です。今年1月から202日に及んだ才能本社前の教会の鐘楼での高空篭城闘争をおこない、100%の勝利ではありませんが、250万特殊雇用労働者の勝利の地平となり、労働組合員として原職復職できました。」

 

11・1民主労総が三里塚訪問
11・2 海外代表団歓迎会