国鉄1047名解雇撤回!いまこそ闘う労働運を

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  国鉄1047名解雇撤回!いまこそ闘う労働運を

11月全国労働者総決起集会速報-②

痛みを共有し、共に闘い、団結しよう!
       全日建連帯労組関西地区生コン支部 副委員長 高 英男

この集会も12回目を迎え、3労組の間でも様々な議論がありました。 労働組合の中でも考え方や闘い方が違っても戦闘的に闘っている労働組合と共通して取り組める課題もあります。それは、労働者や労働組合に対して、組合差別による不当な解雇に対して、果敢に解雇撤回を求める闘いには、多くの労働者や労働組合が考え方の違いを超えて共鳴し、支援し闘いを支えてきた歴史があります。
今回、国家的不当労働行為による1047名解雇撤回を求める事を主眼に据えた集会を開く事の意味は、そこにあると思います。全国で、多くの労働組合が、職場における権利侵害に対して創意工夫して、様々な闘いを作り出していると思います。
呼びかけ3労組は、それぞれに戦闘的に闘い、また、それぞれに特徴的な闘いを闘い抜いてきたきた組合です。闘い方に違いがあっても共通している事があります。
それは、労働者・労働組合に対する権利侵害には、徹底した反撃による非妥協の闘いを闘ってきた事です。だからこそ違いがあっても闘いを共有する事ができるのであり、3労組の闘いを多くの労働組合が共有し、教訓にする事が出来ると思っています。
さて世界同時金融恐慌に連合を始め多くの労働組合は、この事態を自分達の危機でもあるとして春闘においても早々に闘いを放棄し、非正規労働者の大量解雇を容認し、多くの労働者の雇用、住居、食を奪う結果となっていました。
私たち関西地区生コン支部は、この危機は、資本側の危機であって労働者側にとっては千載一遇のチャンスとしてとらえ、09春闘において大幅賃上げ獲得を要求の柱として闘い、実際大幅賃上げを勝ち取りました。 この様な闘いは、生コン産業を階級的視点でとらえ、「敵が誰で誰と団結して闘うのか」を明確にしたからこそ可能となったのです。支配する側の手段は、「分断と競争」です。今回の成果は、これを打ち破る事で可能となったのです。
今集会は、国鉄1047名の解雇撤回というまさに権利侵害闘争を基礎にすえ闘いの陣形をつくり出すこと、つまり労働者の闘いの基本に戻り全国の闘う労働組合の陣形、ネットワークを作る事を重要なテーマと位置づけています。
労働者の団結は、痛みを共有する事から始まります。解雇された労働者への攻撃を放置すればそれはいつか自分に攻撃がかけられる。だから痛みを共有し共に闘う事から生まれます。本集会をそのような労働者の団結を作り出す出発点としようではありませんか。
 

闘う労働運動の復権に向け、 新たな一歩を!
           国鉄千葉動力車労働組合
                     書記長 長田 敏之 

 今日、私たちは新たな闘いの一歩を踏み出します。自らの職場・地域での闘いをさらに進め、それを国境をこえた労働者階級のひとつの団結に広げ、共通の敵=資本家とその政府の支配をくい破ってゆく闘いです。
 支配者たちは底知れぬ世界恐慌の前に震えあがっています。日本では昨年来の金融恐慌の渦中で100万人以上の労働者が解雇され、貧困率は15・7%。先進国中最悪の水準に達しています。新自由主義政策のもとで、この20年余りの間に社会は崩壊し、人間が人間として生きていくことができなくなりました。これは資本主義体制そのものの最後の姿です。
 私たちは、民主党政権にいかなる幻想ももっていません。民主党は、究極の民営化-労組破壊攻撃=道州制導入に突き進もうとしています。支配者たちは、最後の延命の道を道州制導入にかけているのです。来年1月1日の民営化に向け、社会保険庁の労働者1千人に「不採用」=解雇通知が出されています。来年5月には改憲のための国民投票法が施行されます。こうした情勢が、国鉄1047名解雇撤回闘争を労働運動と労働者の未来をかけた最大の焦点におし上げています。
 国鉄分割・民営化攻撃は、新自由主義政策を社会全体に貫徹する突破口でした。支配階級は、大恐慌情勢の中で、その攻防が今も闘い続けられている現実をこれ以上許しておくことはできないと判断しています。今、民営化攻撃の手先となったJR総連が再び1047名闘争に介入し、闘いを破壊しようとしています。あらゆる勢力が国鉄分割・民営化の原点に引き戻され、労働運動の再生か解体かをめぐって火花を散らす関係が生まれています。動労千葉は、全ての労働者の怒りの声の先頭に「国鉄1047名解雇撤回」の旗をおし立てる決意です。
 恐慌が進行し、労働組合がいかなる役割を果たすことができるのかが問われ、労働運動の針路をめぐって世界中で激しい衝突が起きています。
 一方では、この危機を「仕方のない現実」だと、政府・行政や資本と係わることの中にしか展望はないと変質を深めていく思想と運動です。
 もう一方にあるのは、「団結した労働者の闘いは社会を変革し、歴史をつくる力をもっている」という確信に裏打ちされた階級的労働運動の思想と運動です。労働組合の在り方を変革しないかぎり何も変わらない。ここに、今私たちが問われている課題の核心があります。だからこそ私たちは、現場の労働者が直面する困難や苦闘から絶対に離れずその中に身を置き続けることを決意しました。
 1047名闘争を先頭に、民営化・労組破壊と改憲・戦争に立ち向かう全ての労働者の怒りの声を結集しよう。10春闘に向け、職場から闘いを組織しよう。
 

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