JR千葉支社ー87名の要員削減を提案(7/24)

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検修・構内業務外注化「10・1実施」絶対阻止!

JR千葉支社ー87名の要員削減を提案(7/24)
100名に及ぶ強制出向を粉砕しよう!

全ての組合員のみなさん!
JRで働く仲間のみなさん!
JR千葉支社は、7月24日、検修・構内業務の全面外注化に向けて、委託対象業務及び外注化に伴う87名に及ぶ要員削減の提案を行ってきた。腹の底からの怒りで提案を徹底的に弾劾するとともに、「10・1実施」絶対阻止へ、あらゆる手段を尽くして闘いぬこう。

幕張、京葉、習志野、銚子の検修・構内業務を外注化

 提案において千葉支社は、委託対象業務について、
①車輪削正業務(京葉実施済み)*幕張
②入換業務(京葉一部実施済み)*幕張、 京葉、習志野
③誘導業務(京葉一部実施済み)*幕張、 京葉、習志野
④車両の解放・連結に伴う業務(京葉一部 実施済み)*幕張、京葉、習志野
⑤構内計画業務(1年後に実施予定)
*幕張、京葉、習志野
⑥その他構内に係わる業務(京葉一部実施 済み)*幕張、京葉、習志野
⑦仕業検査業務 *幕張、京葉、習志野
⑧駅派出業務(定例業務として仕業検査業 務や入換業務を行っている駅派出に限る)
*一ノ宮、鴨川、木更津、銚子の各派出
⑨信号業務(直接、本船運航に関わらない 車両C等の構内に限る) *幕張
⑩ホームでの分割・併合業務 *一ノ宮、鴨川、木更津の各派出
であるとした上で、本社で委託対象業務とされていた「資材・倉庫関係業務」については、今回の提案には含めないとしている。
今回の提案においてJRに残る業務は、本区関係では、技術管理、保全検査、臨検、検修当直、事務、資材・倉庫、派出関係では、千葉派出、西船橋派出、木更津関係では、技術管理、交番検査としている。
また、「構内計画業務」については、委託対象業務としているが、今後、体制を見直して1年後に委託するとしている。

要員削減数が出向者数ー強制出向粉砕へ動労千葉で闘おう!

 一方、業務委託に伴う要員関係については、幕張車両Cで管理職+1名、車両職▲63名、京葉車両Cは車両職▲8名、習志野運輸区は車両職▲11名、銚子運輸区で車両職▲5名、合計、管理職+1名、車両職▲87名の要員削減となっている。そして、この要員削減数が出向者数になること、出向者については、委託対象業務に従事している者が委託とともにそのまま出向になるとの考え方を示してきた。
しかし、この数字には、1年後に委託予定の構内計画業務の要員が含まれていないため、構内計画業務の要員数も含めれば、全体で100名を超える強制出向になるということだ。
千葉支社は今後、9月冒頭から、偽装請負にならないために委託後の業務の流れについて教育を行うとしている。また、業務委託後にJRとCTSで使用する場所を区分けするために、7月末から調査を実施し、8月以降、工事を行うとしている。
さらに、業務委託に伴いCTSが作業責任者、運転責任者を幕張、京葉、習志野の各区に配置するとしているが、人数はまだ決まっていないとして、具体的な人数は提示しなかった。そして、委託先会社は、千葉鉄道サービスで、「10月1日」から実施するとしている。
100名に及ぶ強制出向を絶対に阻止しよう!出向を「成果」だと言いなす東労組を絶対に許すな!動労千葉で共に闘おう!

「休日増、賃金増額、一時金支払いを確認」は全くのウソー労働者を出向に出すことを「成果」とするJR東労組を絶対に許すな!

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