鴨川支部、京葉支部定期大会開催

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第23回鴨川支部定期大会開催(10/24)
第3の分割・民営化粉砕! 反合・運転保安確立を闘いぬく方針を確立

 鴨川支部は、各支部の先頭を切って10月24日、鴨川グランドホテルにおいて、第23回定期大会を開催し、第3の分割・民営化攻撃粉砕、反合・運転保安確立に向けた闘う方針を満場一致で確立した。
大会は、渡辺副支部長の開会あいさつで始まり、議長に上村君を選出して議事が進められた。
冒頭、宇佐見支部長は、「3月ダイ改では運転士も含めてストライキを闘いぬいてきた。また内房線切り捨ては、今後、外房地域にも攻撃が来ることを意味しており、、鴨川支部としてもローカル線切り捨て反対でともに闘ってきた。これからも一致団結して闘いぬこう」と訴えた。
 来賓挨拶では、田中委員長から、大量退職・エルダーを利用した組織破壊攻撃粉砕の闘い、第3の分割・民営化ー別会社化・転籍攻撃粉砕に向けて闘いぬくこと、そして、11・5労働者集会への全力結集が訴えられた。
 執行部から、経過報告、16年度決算報告、17年度運動方針案が提起された後、活発な質疑応答が行われた。

◆大量退職に伴い、今後の支部体制のあり方をどのように考えているのか。
◆エルダーで千葉方面に出た場合の支部所属や組合費徴収の考え方はどうすればいいのか。
◆物販オルグは今後どのように進めていくのか。
◆先日の台風のとき、鴨川駅の入換で、乗務員の手配もせずに指令が開通を指示したため踏切が15分も鳴動するなど、信じられない事態になった。
◆18年度からエルダーの本体雇用が始まるが、状況はどうなっているのか。
質疑に対する答弁が行われた後、経過、方針案について一括して採択が行われた。
その後、支部役員の選出が行われ、渡辺雅幸新支部長が選出され、新体制が確立された。
最後に渡辺新支部長の団結ガンバロー三唱で鴨川支部定期大会は成功裡に終了した。
大会後、今年度退職を迎えた4名の組合員の激励会が和気あいあいの中行われた。

65歳まで働ける労働条件を確立しよう。 CTSでの組織拡大をかちとろう!
第30回京葉支部定期大会開催(10/30)

 京葉支部は、10月26日、第30回定期大会をDC会館において開催した。
 最初に支部長あいさつで田辺支部長は「1年間お疲れ様でした。今年は、京葉のCTSの清掃で働いている二人の仲間の無期転換をかちとろう」とあいさつし、議事に入った。運動方針案と会計報告、会計監査報告ののち、来賓あいさつに入り、本部より田中委員長が行なった。
 京葉支部はエルダーで働く人の方が多くなった。これから支部の運営はエルダーが担うようになる。運転の団交はどうするのか、駅の清掃の労働条件をどうしていくのか。組合員の現実とあわせてやっていかなければならない。エルダーになってから体をこわす人が出てきている。65歳まで働ける労働条件を確立しなければいけない。
 第2は、これからエルダーで構内に行く人間が出てくる。出向している人との足を引っ張り合う関係をつくってはいけない。JRではこれから1万8千人が退職する。第2の分割・民営化みたいなことをやる。駅の別会社化。車両・検修での外注化の拡大。闘う気持ちを捨ててはいけない。CTSで過半数をとろう。10月ダイ改で水戸では、入出区を全部MTSに移管すると言ってきたが延期させた。第3の分割・民営化が始まっている。内房線の系統分離もそうだ。 5年働いたら無期雇用に転換しなければならない対象は450万人いる。CTS全員の無期転換をかちとろう。11月労働者集会への結集を勝ちとろう」と来賓あいさつをおこなった。
 質疑応答では、エルダー組合員の組合費についての質問やCTSで働く組合員の共済やスト生活資金についての質問が出された。また、入出区の扱いについてこれからどうなるのかなどの質問が出された。
 17年度運動方針案と予算案が採択され、最後に繁沢新支部長を選出し、大会を終了した。

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