第4回支部代表者会議を開催  第44回定期大会に向けた当面する取り組みについて決定

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6・30上告棄却をのりこえて国鉄闘争のさらなる前進を!
全力で8・23報告・決起集会へ!
8月23日(日)13時半 星陵会館ホール
第4回支部代表者会議を開催

9月26・27日に定期大会

8月7日、第4回支部代表者会議を開催し、動労千葉第44回定期大会(9月26・27日)に向けた当面する取り組みについて決定しました。
会議の初めに、8月4日にご逝去された幕張支部・吉野六郎さんの遺志をついで、吉野さんの愛した動労千葉の闘う伝統守り、発展させていくことを確認しました。

闘いはまさにこれから

JR採用差別事件6・30上告棄却について。
①「不当労働行為を認めながら解雇を撤回しない」を絶対に許さない。これを認めたらすべての労働者の権利・労働組合の存在価値が失われることになる。とくに安倍政権が「解雇金銭解決」を法制化しようとしている状況を考えるとなおさら重要な課題だ。
②安倍政権による安保戦争法案ー改憲攻撃と労働運動について。国鉄分割・民営化で中曽根がやろうとしたこと=「お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置する」がまさに今、攻防の焦点を迎えている。
③労働運動の再編と国鉄闘争について。総評解散ー連合結成につぐ労働運動の解体・再編攻撃(日刊・7934、7950参照)が今まさに始まっている。その意味でも、国鉄1047名闘争が今も継続してきたことの意味がどれほど大きかったのか、再度確認しよう。
④JR体制の全面的な破綻、「第二の分割・民営化攻撃」がいよいよ開始されている。それは労働法制の最後的解体攻撃(労働法規の戦前回帰)、社会丸ごと民営化、総非正規化攻撃を強制しようとしている安倍政権の基本政策と完全に一体の攻撃だ。この点から言っても闘いはまさにこれから。
以上、新たな闘いの出発点として、8月23日、「上告棄却決定弾劾・報告決起集会」を東京・星陵会館で開催します。全力結集をお願いします。

職場集会・役員会で徹底討議しよう

あらためて国鉄分割・民営化反対闘争の最大の継続は、外注化・非正規職化粉砕闘争であり、反合理化・運転保安闘争であると位置づけて闘いを強化しよう。

「「強制出向から3年目
①「強制出向から3年目」の10月1日。ストライキを含む闘いで迎え撃とう。JR本体―CTSを貫く組織拡大をかちとろう。強制出向差止訴訟を大きく位置づけよう。

千葉運転区廃止反対 
②11・1千葉運転区廃止・運輸区化=組織破壊攻撃を粉砕しよう。次期ダイ改をみすえ、3月ダイ改後のあまりに酷い乗務行路の具体的な改善をかちとる反合・運転保安闘争として千葉運転区廃止反対闘争を闘おう。

運転士高齢者対策問題
 ③大量退職問題、運転士高齢者対策問題について。高齢者集会や委員会での討議にふまえ、今秋をみすえて闘いを開始しよう。

組織拡大=動労総連合を
④すべての業務を外注化していく攻撃に立ち向かうことが出来るか否かに国鉄―JR労働運動の未来がかかっています。組織拡大=動労総連合を全国に建設しよう。

動労水戸と共に  
⑤被曝労働拒否~常磐線全線開通反対闘争―動労水戸の新たな挑戦を共に闘おう。

国会闘争に立ち上がろう
 ⑥安保・戦争法案の参院審議の焦点には全力で国会闘争に立ち上がろう。大会・委員会でも確認しているとおり、状況によっては、戦争法案を止めるためにストライキを配置して闘います。

全支部オルグを実施 
⑦本部は、大会および今秋闘争方針について全支部オルグを実施します。各支部は職場集会等の日程を決定して下さい。
今年の11月集会は1日です。全支部・全職場で徹底討議をまきおこし、夏から

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