生活できる賃金をよこせ!CTS本社で新賃金に関する第1回目の団体交渉

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CTSでの大幅賃上げ獲得・労働条件改善へ!

生活費を切り詰めてまで働いているのが実情だ!生活できる賃金をよこせ!

千葉鉄道サービスにおける15春闘ー大幅賃上げ・労働条件改善に向けた闘いが本格的に始まった。
3月17日、18時から、CTS本社において、15年4月以降の新賃金に関する第1回目の団体交渉が行われた。
団体交渉に先立ってCTS本社門前には組合員など30人が集まり、CTS本社前での情宣行動が行われ、「CTSは賃金をあげろ」「生活できる賃金をよこせ」「外注化粉砕」のシュプレヒコールをたたきつけた後、団体交渉に出席する仲間たちを拍手で送り出した。

月30000円、時間額200円の賃上げを要求!
CTSにおける15春闘の要求は、①30000円の賃上げ、②時間額の200円アップ、最低1100円の確保、③嘱託、契約、パート労働者への社員並み定期昇給の実施、④希望する者の社員への登用、⑤住宅手当・夜勤手当の支払い、⑤千葉支社管内で使用できる乗車証制度の実施等だ。
こうした要求を掲げて行われた団体交渉には、CTSの組合員を先頭に各支部からも参加して行われた。
団体交渉では、CTSにおける低賃金の実態やアンケート調査での意見などがCTSに対して次々にぶつけられた。「少なくとも生活できる賃金が必要だ」「仕事に見合った賃金を支払へ」等々、現場からは低賃金に対する切実な発言が相次いだ。
CTSでは、年間を通じて求人募集を行ってるが、採用した労働者が短期間で辞めているのが実情だ。原因は、低賃金できつい仕事を行わせているからだ。しかも、事業所の所長などは、やっと雇った労働者が辞めるというのに引き止めることすらしないというのだ。
一方、アンケートでは、生活費の不足を補うための方法は、「生活費を切り詰める」が最多になっている。期末手当も低く抑えられているため貯金する余裕もないということだ。
また、アパートを借りている場合、低賃金の中からアパート代を支払ったら生活費を捻出すること自体厳しいという状況だ。
そして、CTSでの低賃金の最大の原因は、JRが業務の委託料を徹底的に抑えているからだ。JR自身は過去最大の利益を上げる状況だ。
JRーCTSを貫く闘いを強化し、CTSにおける大幅賃上げと労働条件の改善をかちとろう!


3・29三里塚総決起集会に結集しよう!

日 時  3月29日(日)
12時から
場 所  成田市・栗山公園
*成田市役所近く
*成田駅から10分

3月4日の農地法裁判において東京高裁は、一方的に裁判を結審するという暴挙に出るなど、市東さんの農地取り上げに向けた攻撃が激化しています。
全力で結集をお願いします。

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