東労組がまたも大裏切り! 「5年で全員雇止め」を労働組合の名において容認

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「5年で全員雇止め」を労働組合の名において容認

CTS就業規則改悪をめぐって東労組はまたもや大裏切りを行った。
図にあるように、CTS就業規則の修正提案が行われた8月30日の前に、東労組は、JR東日本との経営協議会(8月25日)の席上で「提案容認」を伝えていたのだ!
現場の仲間の怒りや闘いを踏みにじり、上から圧殺するとんでもない裏切り行為だ。
東労組は「CTS労組からの要請を受け」「実施にあたって労働条件が低下することがないよう」に再確認した、と言っているが、ふざけるのもいいかげんにしろ!
東労組は、「5年で全員雇い止め」を労働組合の名において容認したのだ。労働契約法を骨抜きにし、「5年で無期雇用転換」の制度を悪用する新就業規則に、労働組合の名で『お墨付き』を与えたのだ。 %e6%9d%b1%e5%8a%b4%e7%b5%84%e8%a3%8f%e5%88%87%e3%82%8a%e3%81%ae%e6%a7%8b%e5%9b%b3

「覚書」とは業務外注化推進の裏切り文書

東労組は裏切るにあたって、「2012年6月の『グループ会社と一体となった業務体制のさらなる推進』に関する『覚書』にのっとって、労働条件の向上を実現することを再確認した」と言っている。
この「覚書」こそ、4年前の検修・構内業務の外注化推進を東労組が認めた歴史的な裏切り文書だ。
東労組が「覚書」を交わすときは、例外なく職場の労働条件や雇用形態が破壊されるときだ。JR東日本におけるグリーンスタッフ(最長5年の契約社員)導入のときも、東労組は「雇用を守る」と称して「確認メモ」を会社と交わし、契約社員導入を認めた。外注化攻撃の開始にあたっても、いくつもの「覚書」「確認メモ」を交わし、雇用破壊・安全破壊の業務外注化を会社と一緒になって進めてきた。
労働契約法の「無期雇用転換制度」への対応は、各支社の鉄道サービス会社だけでなくJR東日本のグループ会社全体におよぶ巨大な問題だ。何万人もの契約・パートの仲間が影響を受け、雇用と生活が左右される。東労組は、この問題をめぐって会社と全面対決になることに震え上がり、またもや歴史的な大裏切りを働いた。

東労組・CTS労組と決別し、動労千葉に結集しよう

CTS労組は、組合員の意見すら一度も聞くことなく、東労組にすべてを丸投げして修正提案を容認した。河原井正一委員長をはじめとするCTS労組3役の責任はあまりにも重大だ。こんなもの労働組合でもなんでもない。東労組やCTS労組と今こそ決別し、動労千葉に結集しよう!

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