新支部長 新年のあいさつ

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動労千葉らしく、誇り高く
佐倉支部 大野 支部長

明けましておめでとうございます。
混迷する世界情勢の中、日本も反動安倍政権の戦争政策、働き方改革等、社会の転換を狙う国家改造攻撃のもと激動の時代に突入しようとしています。
JRにおいても、鉄道業務の外注化、グループ企業再編等、第2の分割・民営化攻撃が進められています。駅、施設、検修・構内の外注化から始まり、今後は運転士、車掌例外なく全面的外注化=分社化・子会社化され、転籍が強制されるでしょう。その時、東労組は闘えますか? 闘うどころか会社の先兵になって労働者に襲いかかってくることでしょう。
千葉運転区支部長当時、「動労千葉は平成採と共にある」とよく言ってきました。検修・構内外注化反対闘争、ライフサイクル粉砕闘争も自らのためだけでなく、平成採の未来をかけた闘いでもありました。荒波にすべての労働組合が飲み込まれる中、動労千葉が青年労働者の結集軸になると確信しています。
一方、大量退職によるエルダー雇用先の確保も困難を極め、エルダー制度そのものが完全に破綻しています。まさに「去るも地獄、残るも地獄」です。エルダー制度廃止、定年延長を求め「生きさせろ」の声を大にし、動労千葉らしく、誇り高く全力で闘っていきましょう。

現場からの闘いがより重要に
木更津支部 梶江 支部長

12月11日の第40回支部大会で支部長に選出されました。
内房線、久留里線の削減状況が止まりません。館山運転区廃止反対闘争の中で、地方交通線切り捨てに繋がるものだと訴えてきましたが、経過がそれを示しています。「さざなみ」は館山から消え、久留里線では、ワンマン運転により2両編成までは車掌がいなくなり、亀山にも行かない時間帯があり、3月ダイ改では、さらに列車の運行が消滅する提案が行われました。
ついに「さざなみ」の小さな波も失われました。地方の生活や文化はどうでもいいのでしょうか? 鉄道の役割とは何なのか? JRを包囲する多くの声を集めなければなりません。JRの民営化が招いたものですが、営利優先の露骨な帰結です。
限度を超えた外注化は、転籍→別会社化を進めようとしていると聞きます。技術は失われ、安全はますます崩壊します。現場からの闘いがより重要となります。そのためにも先頭に立っていきたいと思います。

職場では怒りがあふれている
鴨川支部 宇佐美支部長

10月27日の第27回支部大会で支部長に就任しました。よろしくお願いします。
今、職場では、大量退職=エルダー問題について話になります。この間、千葉支社は、外房地域には就労先がないと言って不安を煽り、しかもエルダーになったら遠距離通勤を強制してきました。これに対して職場では怒りがあふれています。
また、来年3月のダイ改では、君津折り返しとローカル切り捨てを行おうとしていますが、今後、外房線でも同様の攻撃が考えられます。
あらためて、反合・運転保安確立、組織拡大の実現に向けて頑張りたいと思います。
頑張りましょう

JR、CTS、エルダーが一丸となって
京葉支部 田辺 支部長

新年明けましておめでとうございます。
11月29日の第29回支部定期大会で支部長になりました。よろしくお願いします。
現在、運転士に対する攻撃が激しくなっています。ちょっと下を向けば「居眠り」、足を上げれば「あぐらをかいた」といって、乗務停止、処分が乱発されています。
最大の原因は、長大行路や睡眠時間不足、乙行路での労働強化にあることは明らかです。3月ダイ改を反合・運転保安闘争で闘いましょう。
また、CTSの組合員に対しては、就業規則改悪による労働条件改悪と雇い止め攻撃が始まろうとしています。
JR―CTS双方での闘いを強化し、JR―CTS―エルダーが一丸となり、1人でも多く組合員を獲得するために頑張りたいと思います。

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