~果てしない会社との癒着、異様な結託体制~ 高崎支社小林らに 社宅(小仲台)を供与

われわれは「動労千葉は絶対に潰す」という小林発言を絶対に許さない。この発言は、革マルにとって唯一の命綱である会社との結託体制を維持するために、 会社になり代わって動労千葉破壊の先兵になるという宣言であり、保線・電力・信通にはじまり、検修・構内、営業、車掌へと移されようとしている全面的な外 注化攻撃=第二の分割・民営化攻撃への全面協力を改めて誓うことを通して、会社にも動労千葉破壊をけしかけようという攻撃である。
この間の「日刊」で明らかにしてきた通り、7月の東労組千葉地本大会で委員長になった小林克也は、98年7月、革マル組織がぜい弱な千葉地本を革マル支 配に置くために、高崎支社所属にも係わらず千葉地本書記長に派遣された人物である。小林は、高崎時代の96年に高崎車掌区で革マル支配に嫌気がさした平成 採用者3名が東労組を脱退して国労に加入した際、その3名を会社公認のもとに拉致・監禁するなどした張本人であり、札付きの革マル分子であることを知らな い者はいない。だがその実態はどのようなものか。まさに果てしない会社との癒着の構造に他ならない
高崎の小林に宿舎(小仲台)まで供与
~ドアまで改造、ボディガードまで配置~
しかも小林は「役員派遣」と称して千葉地本書記長に送り込まれる際に、会社から社宅まで供与されているのだ(小仲台1棟の508号)。言うまでもなく、 高崎支社所属の組合専従者が千葉支社管内の社宅に入る資格も権利も持つはずはない。ここに示されているのは、会社と革マルの果てしない異常な癒着構造であ る。
しかもそれは会社に懇願し、手を結んで社宅を確保したというに止まらない。小林が小仲台(稲毛)の社宅に入るにあたって、隣の部屋(509号)に当時専 従の地本青年部長であった革マル分子=藤本敬一(現:地本専従執行委員)を入れたのだ。藤本は独身であり、これも異例というか、あり得ない取り扱いだ。さ らに小林と同じ階段の307号室には幕電の革マル分子=永島則之が住むという念の入りようである。
さらにそればかりではない。小林・藤本・永島の3軒だけ、入り口のドアがカードでなければ開けることのできない特殊なドアに改造されているというのであ る。一体これは何なのか。同じ小仲台の社宅には、東労組千葉地本副委員長の田村(新検見川駅長)も住んでいるが、もちろんそんな特殊ドアに改造されてはい ない。つまりこの3人は革マルそのものであり、当局はそれを総て承知のうえで、小林の防衛隊の分まで含めて社宅を供与しているのだ。
この間、革マルの秘密アジトから数千本の合鍵が発見され、また国労やJR連合の役員宅等に侵入し盗聴していたことが明らかにされているが、小林らは自らがやった犯罪行為に照らして自らの社宅のドアを改造しているのである。

これが労働組合か!

問題は、このようなかたちで会社の便宜供与を受け、会社の手で飼われているような連中が牛耳る労働組合とは一体何なのかということだ。労働組合とは言う までもなく、団結の力によって労働者の権利や労働条件を守るための闘いの組織であり、手段である。組合のトップや専従役員がこんな異常なかたちで会社の便 宜供与を受け、弱みを握られている状態で、労働者の利益を代表して会社に物を言い、闘うことなどできるはずもないことだ。要するに革マルは、合理化だろう が、賃下げだろうが、労働強化だろうが、総てをドレイのように丸呑みし、会社になりかわって労働者を支配する忠誠の誓いを行なうことと引き替えに、このよ うな便宜供与を受けているのである。組合員のために労働組合があるのではなく、革マル支配を維持するために組合員が犠牲にされ続けているのだ。
革マルなる組織が「革命的マルクス主義」を標榜する党派であるのなら、仮に会社から供与が申し出られたとしても、このような会社の手の平に乗るような行 為、しかも一般の労働者にして見れば甚だしい「特権」となるような行為は、断固として拒否するというのが、最低限の身の処し方ではないのか。
小林は、大会で「動労千葉は当局とベタベタやっている。動労千葉は絶対潰す」と叫びたてるその裏で、このような破廉恥としか言いようのないやり方で会社と癒着しているのである。

不当労働行為だ!

われわれはこのようなやり方を容認する千葉支社をも徹底して弾劾する。千葉支社は革マルの手先となったのか。東労組の一部役員にのみこのようなやり方で社宅を供与するという行為は明らかに不当労働行為である。
千葉支社はこの間、労働者の権利を奪い、動労千葉、国労組合員であるというだけで徹底して差別・選別する労務政策を続けてきた。こんなことを容認すると いうことは、動労千葉や国労を潰し、徹底した合理化を貫徹するためにはどのような手段をもいとわないという態度表明に他ならない。
われわれは、再度宣言する。白を黒と言いくるめ、会社や権力と手を組んで動労千葉に襲いかかろうとする彼ら革マルを断じて許さない。
東労組組合員に訴える。
革マル分子が自らの裏切りを隠し、集団テロ、リンチ、窃盗といった暴力団顔負けの数々の蛮行をくり返してきた事実を直視せよ。すでにこの間の討論のなか で多くの東労組組合員の中から「本当ですか!津田沼などの事件のことは知っている。小林発言は、まったく逆のことをいっている」。平成採の組合員からも 「色々なことがわかってきた。このまま組合員(東労組)でいたくない」等々。
東労組組合員は、今こそ東労組と決別しよう。