JR東日本は不当処分を撤回しろ!安全運転闘争支配介入事件第5回審問開かれる(1/22)

川崎執行委員-安全運転闘争にいたる交渉経過の詳細を証言

これが安全運転闘争に対するJR東日本の現認・監視・恫喝の実体だ!

1月22日、14時から、千葉県労働委員会において、各支部からの傍聴者が結集する中で、「安全運転闘争支配介入事件」の第5回審問が開催され、組合側証人として川崎執行委員が証人として出廷し、安全運転闘争にいたる交渉経過について証言を行った。
まず最初に、04年から多発したレール破断等に対して、組合としてはこれまでにない異常事態であり危機感を持ったこと、直ちに千葉支社との団交を行い原 因及び対策を求めたことを証言するとともに、この過程で千葉支社が、レール破断の事実を隠蔽しようとした事実を明らかにした。
さらに、05年3月の安全運転闘争及び尼崎事故以降実施した安全運転行動についてふれ、会社が「違法争議」としてきた内容について、JR西日本でも回復 運転を求めないとの姿勢であったこと、無線通告については停車して受領する以外にいかなる方法もないこと、危険箇所の減速運転は何ら違法性がないこと、し かも千葉支社との交渉の中で「手続きとしては正当」と会社自らも認めている事実を明らかにした。

走行中に無線通告の受領はできない!

とくに無線通告については、千葉支社との団交の中で運輸の担当者が「走行中でも無線を受領することがある」と発言したことについて徹 底的に批判するとともに、走行中に受領した場合は前方注視もできず、信号や標識も確認できないなど、極めて危険な状況になり、まさに「事故を起こせ」と 言っているに等しいことであること、しかも会社の指導文書では停車して受領するように指導してきたことと正反対のことを言っていることの重大性を指摘し た。
一方、動労千葉のこうした闘いの中で千葉支社が組合側に提示した内容でレール交換が実施されたこと、東浪見駅45km/hポイントに対するATSーSN 地上子の設置は、尼崎事故に踏まえた国交省基準以外の千葉支社独自の対策であり、動労千葉の闘いによって実質的には設置されたこと等を明らかにした。
そして、06年月の安全運転闘争に到る交渉の経緯について証言が行われた。
尼崎事故から1年も経たない中で羽越線事故が発生し、これを受けて50項目以上の要求を千葉支社、JR東日本本社に突きつけて交渉を行ってきた中で、ほ とんどの部分で要求が受け入れられないという状況の中で、労働組合として最低限の闘いとして安全運転闘争を実施する以外になかったこと、しかも正当に実施 した安全運転闘争に対して管理者2名を添乗させて監視・現認・恫喝が行われたこと、しかもこの現認を踏まえて不当処分が行われるなど、違法に違法を重ねた 処分であること等について詳細に証言を行い、証言を終了した。
本件は、争議行為としての怠業(サボタージュ)の正当性を訴えるとともに、JR東日本の不当な介入=不当労働行為の実体を明らかにする上で重要な闘いである。
労働委員会闘争の勝利に向けて、傍聴に結集しよう。
次回期日は、2月29日、14時から、小倉交渉部長の証言が行われる予定。