JR東労組革マルの裏切り妥結を絶対に許さない!結局、JR東労組革マルは、自らが生き残る道、ベアゼロを裏切り妥結する以外になかったということ

JR東日本・3年連続のベアゼロ回答徹底弾劾!

JR東労組革マルの裏切り妥結を絶対に許さない!

JR東日本は、本日、04年度の新賃金について、「ベアゼロ」の回答を行ってきた。この回答は、3年連続の回答であり、絶対に許すことはできない。
また、JR東労組革マルは、この回答に対して即刻妥結するという裏切り妥結を行った。
われわれは、JR東日本の「ベアゼロ」回答、そしてJR東労組革マルの裏切り妥結に対して満腔の怒りを込めて徹底的に弾劾する。

徹底したコスト削減で分割・民営化後最高益

JR東日本の今年度の経常利益は、昨年よりも110億円増収となり、分割・民営化以降最高の1750億円という莫大な利益に上る。し かも、人件費コストについてはこれまでの徹底的な合理化=業務委託攻撃や、2年連続のベアゼロなどともあわせて昨年よりも92億円の大幅減少になっている 状況だ。現場で働く労働者を徹底的に搾取し、業務の外注化を次々に行い、その挙げ句に「ベアゼロ」回答で賃金も上げようとしないのだ。
労働者とその家族は、まっとうに生活し、生きる権利がある。これを侵すことは誰であろうと絶対にできないのだ。
その一方で会社側は、賃金制度について「内部では色々検討している」と公言している。これで黙ったいたら定期昇給はもちろん、現行の賃金体系をも解体さ れかねないということだ。すでにJR西日本では新昇進・賃金制度が一昨年から導入され、JR貨物も早々に新人事・賃金制度を導入しようと躍起になってい る。絶対に阻止しなければならない。

JR版「奥田ビジョン」が始まった

今回のJR東日本の回答は、昨年よりも9日も早く行われた。
これまでJRにおける春闘は、大手企業の回答日とは別に独自に行われてきた。しかし、この間日本経団連の奥田会長が「春闘は終焉した」「これからは昇給 ではなく降給も議論する」として賃下げ攻撃に踏み切る中で、JRも資本の側の意思とあらわれとして今回の「ベアゼロ」回答を行ってきたということだ。まさ に「奥田ビジョン」に基づく攻撃のJR版が始まったということだ。

JR東労組では労働者の権利は守れない

一方、JR東労組革マルは、昨年よりも300円上乗せして1300円の要求を掲げていた。これは今回は300円の賃上げを要求したと いうことを意味する。とくに、JR東労組「松崎派」としては、2月の中央委員会で「島田派」を「反本部派ではない」としてこの間の組織分裂問題を一旦収集 した。そうである以上今回の新賃金交渉においては、何が何でも一定の成果=賃上げをかちとらなければ組織内が保たないという状況もあったことは明らかだ。
しかし、逆に、JR東労組革マルが生き残るためにはJR資本の奴隷として、労働者に対する攻撃の先兵にならざるを得ないことも明らかだ。
結局、JR東労組革マルは、自らが生き残る道、ベアゼロを裏切り妥結する以外になかったということだ。
このような腹黒い思惑の中で現場で苦闘している労働者の未来が決められていいはずがない。労働者の未来を切りひらくために起って闘う以外にない。JR東 労組では自らの生活はもちろん、働く職場そのものも守ることもできない。動労千葉に結集しともに労働者の未来を切りひらくために闘いぬこう。
われわれは、2月の長期非協力闘争での大きな成果と、3月ダイ改阻止の中で築き上げてきた団結の力をさらに発揮し、闘う労働運動の復権に向けて全力で闘いぬく決意である。