JR千葉支社駅 遠隔操作システム」の導入を提案

駅外注化拡大と非正規化攻撃だ!
6月25日、JR千葉支社は、「駅遠隔操作システムの導入」について提案を行ってきた。提案の内容は以下のとおり。
【駅遠隔操作システムの導入理由】
◎駅の利用状況に応じて駅業務を効率的に運用することを目的に導入する。
◎スイカ等を利用する乗客がほとんどであり、とくに早朝時間帯において窓口で乗客との対応を行うことがほとんどないことから、駅員を配置しなくても業務上問題ないと判断した。
◎駅遠隔操作システムについては、すでに東京、八王子、大宮、横浜、水戸の各支社で80駅に導入されており、千葉では初めての導入となる。

遠隔操作導入で事実上の無人駅化が横行する事態に!

【駅遠隔操作システムの概要】
別図のとおり、制御駅の下に被制御駅を数駅置き、早朝等のシステム実施時間帯には被管理駅の窓口を無人化し、切符やスイカに関する問い合わせやトラブル等が発生した場合、乗客が、被制御駅に設置されたインターホンやカメラを通じて制御駅に問い合わせ、制御駅が乗車券等の確認を行い、あるいは乗客に対して指示を行うことによって問題を解決するシステムであるとの説明を行ってきた。
また、駅のシャッターや券売機等についてはタイマーで自動的に起動する仕組みになっている。
遠隔操作導入で事実上の無人駅化が横行する事態に!
【駅遠隔操作システムの設置駅】
◎制御駅     被制御駅
◇舞浜(南口)   舞浜(北口)*JR
◇南船橋     市川塩浜 *委託
二股新町 *委託
◇浅草橋(東口)  浅草橋(西口)*委託
両国(東口)*委託
亀戸(東口)*委託
さらに、千葉の場合はJRが制御駅になっているが、他支社では、委託駅が制御駅になっている場合もあるとの説明を行ってきた。

【駅遠隔操作システムの実施時間帯】
□舞浜(北口) 始発から終日
□市川塩浜  始発から6時30分頃まで
□二股新町   同
□浅草橋(西口) 同
□両国(東口)  同
□亀戸(東口)  同
*なお、駅により実施時間帯が変更になる場合がある。

【駅遠隔操作システム導入による要員体制】
舞浜(北口)については、駅遠隔操作システム導入に伴い無人化し、舞浜駅全体で▲1名の要員削減を行うとしている。
一方、市川塩浜、二俣新町、浅草橋(西口)、両国(東口)、亀戸(東口)については、現行の2徹体制で対応するとしている。
しかし、駅遠隔操作システムの実施時間帯は、事実上の無人化と同様になることを示している。
また、すでに駅遠隔操作システムが導入されている東京等では、駅業務を受託している東日本ステーションサービス(JESS)では、要員体制の変更を行った実態があるとの説明を行ってきた。

【駅遠隔操作システムの実施時期】
実施時期については、本年10月1日以降、準備でき次第としている。